2010年06月05日

[掲示板] ガザ自由船団”レイチェル・コリー”号、ガザを目指して航海中

*以下、亡くなられたかたのお名前のアルファベット表記の一部に文字化けが発生していますがそのままコピーペーストしておきます。正しい表記がわかったらあとで差し替えます。

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Subject: [CML 004403] ガザ自由船団
From: "sakaguchi koichi"
Date: 2010/06/05
To: 市民のML

<転載・転送 大歓迎>

●ガザ自由船団”レイチェル・コリー”号、ガザを目指して航海中
 
 日本時間の昨日(6月4日)午後7時に生で放送されたアルジャジーラ アラビア語ニュースで、ガザへの救援物資を運ぶ”自由の船団”の一隻、”レイチェル・コリー”号の乗組員と連絡が取れて、インタビューが放送されました。
 これにより、昨日のハーレツ紙などによる、コリー号がガザ入港を諦めて、出発国であるアイルランドに引き返したとの情報が、誤りであることが公式に確認されました。

Free Gaza (フリーガザ)ホームページ(英文) http://www.freegaza.org/の報道発表文書に詳細が記されていますが、日本時間6月4日午後7時時点でのコリー号の位置は、ガザ沖170マイル(およそ270キロメートル)の国際海域上を航海中で、その時点まで、イスラエルからの通信を含むいかなるアプローチもないとのこと。それより以前から、衛星携帯電話を含む通信手段がイスラエルによる妨害により、非常につながりにくい状態が継続しているという。

コリー号は現地時間6月5日(土曜日)朝にガザに到着を予定しています。

●亡くなられた9名の方々の葬儀が昨日(6月4日)トルコに行われました。

アルジャジーラ 英語版ウェブサイト
http://english.aljazeera.net/news/europe/2010/06/2010639114160373.html
で詳細が報じられていますが、被害者の中で Y�ld�r�m さんとK�l��lar さんはイスタンブールで埋葬され、残りの6名については、故人たちの故郷に搬送される予定。

死亡者9名のリスト

トルコ国籍
Cevdet K�l��lar (38),
Necdet Y�ld�r�m (32),
�brahim Bilgen (61),
Ali Heyder Bengi (39),
Cengiz Aky�z (41),
Cengiz Top�uo�lu (54),
Cengiz Song�r (47)
Fahri G�nd�z (43).

トルコ系アメリカ国籍
Furkan Dogan (19)

5月31日 の国際海域上でイスラルによるガザ救援物資運搬船への攻撃と殺戮。船団の中で攻撃を受けたトルコ船籍の客船には1歳から80歳まで民間人が乗船していました。私たちの国である日本を含む、国際社会がイスラエルによるパレスティナの侵略と虐殺を、そして150万人が暮らすガザ地区の完全封鎖を放置し続けている現実にいたたまれず、ガザに暮らす人々へ、救援物資を運ぼう、ガザへの封鎖を打ち破ろうと行動を起こした人たちでした。

イスラエルは勾留した乗組員とメディアとのコンタクトを一切許すことなく、強制送還しています。真相が記録されているであろうビデオなどを一切、返還することも、もちろんなく。

ガザ目指して航海中の船の名前は、ISM(国際連帯)でガザにて活動中、イスラエル軍によるパレスティナ人家屋破壊に反対し、ブルドーザーにて轢き殺されて亡くなった、アメリカ人活動家レイチェル・コリーさんから名づけられています。

阪口 エキン
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[掲示板] ガザに向かうレイチェル・コリー号の乗組員


転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送(1) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [wsfj 10735] <レイチェル・コリー>号の今
From: "コリン@パリ"
Date: 2010/06/04 21:49
To:

コリン@パリです。(転載歓迎)

フリー・ガザ船団の共同代表グレタ・ベーリンからの連絡です。

<現在、<レイチェル・コリー>号は、ガザの沖合150マイルを航行しており、予定された針路を進んでいます。基本的には土曜日の朝、ガザに到着するはずです。

何人かの乗員のプロフィル:

北アイルランド、ベルファストから、マレード・マグアイア(1976年のノーベル平和賞受賞者):彼女は北アイルランド紛争を非暴力的な方法で解決を図ろうとした功績を認められての受賞です。彼女は既に、21人の人道支援者が公海上でイスラエル軍に拉致された時の心の支えでした。

アイルランドからデニス・ホリディ:1994年から98年まで、ブートロス・ガリ国連事務総局のスタッフ。ニューヨークで、国連の人材管理をした後、1997-98年にイラクの人道支援計画に携わり、議会ブリーフィング、大学などでイラク、人権、国連改革などについて講演、レクチャーを行なう。

マティアス・チャン・ウェン・シエ(中国系マレーシア人):32年間弁護士。マレーシアの四番目の首相マハティール・モハマドの政治秘書を務めた。いくつかのベストセラー“Future Fast Forward”, “Brainwashed for War, Programmed to Kill”, and “The Shadow Money-Lenders and the Global Financial Tsunami”の著者。

モフド・ニザール・ビン・ザカリア(マレーシア国会議員)

その他、マレーシアTV3の取材班とジャーナリスト、サムスル・ビン・ムサ・カマル

シュドッドに船は向かっているとのイスラエル当局による噂が流されているが、私たちはガザを目指している>


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Subject: [wsfj 10736] CCIPPPのメンバー:トーマ
From: "コリン@パリ"
Date: 2010/06/04 22:01
To:

コリンです。
CCIPPPのメンバー:トーマが昨夜パリに帰還し、現在、サイト上の<ルモンド>紙で、チャットしています。仏語の分かる方はどうぞ。
http://www.lemonde.fr/proche-orient/chat/2010/06/04/posez-vos-questions-a-l-un-des-militants-de-la-flottille-de-la-paix-a-gaza_1367579_3218.html

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2010年06月04日

[掲示板] ガザ自由船団攻撃・現場の証言

*証言の和訳。いままでにアップしたものと重複していますが、もっと詳細です。特に後半のイスラエル国会議員の証言(これは処刑だ)が重要です。転送転載の注意もついているのでブログにアップするならこれが最適でしょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [CML 004382] ガザ自由船団攻撃・現場の証言
(P-Forumより転送)
From: "Yasuaki Matsumoto"
Date: 2010/06/03 22:04
To: 市民のML

山田和子@久留米です。

ほんの少しですが、ガザ自由船団の襲撃の現場からの証言です。

【2】のイスラエル国会議員ハニーン・ズービー(Haneen Zoubi)さんは、コリンさんが「ハナン・ゾアビ」と書かれていた方ですが、アルファベット表記はまちまちで、正しい発音もわからないので、とりあえず英文の普通の読みでカタカナ表記しました。

以下は転送自由、抄訳(引用みたいなもの)なので転載も問題ないと思います。また、文責の意味で訳者名を入れておきましたが、基本的には不要──自分が読んで日本語にしたというスタンスで、部分引用の形で使っていただいてもかまいませんし、原文を逸脱しないという条件で、改変も自由です。

これからさらに多くの証言が出てくるでしょうし、状況が明確になっていけば、詳細な分析・論評も出されると思います。また、余裕があればご紹介します。

////////////////以下、転送・転載・引用自由、原文から逸脱しないという条件で改変も自由////////////////////////

【証言1】

6隻で構成されていたガザ自由船団のリーダー船(最も激しい攻撃を受け、死者を出した船)マヴィ・マルマラ号(Mavi Marmara)に1歳のお子さんと一緒に乗っていたトルコのニルフェル・セティン(Nilufer Cetin)さんほか、数名の平和活動家が、1 日(火)の時点で解放されました。以下は、ハアレツ紙掲載の、2名の記者+AP による記事が伝えた彼らの証言の一部です。

***

「この計画に参加すれば危険がともなう可能性があることは承知していました。でも、ガザにも何千人もの赤ちゃんがいます。何事もなくガザに着いていれば、今ごろはその子たちと一緒に遊んで、船に積んでいたものを食べてもらっていたはずなのに」(ニルフェル・セティンさん)

セティンさんが語ったところでは──イスラエル海軍の船は、前日、31日(日)の夜10時ころから2時間にわたって、船団にいやがらせの行為を続けた。そして、翌1日の午前4時ごろに戻ってくると、警告の発砲を始め、船団に引き返すように言った。

マヴィ・マルマラ号がそのまま前進を続けると、いやがらせは攻撃に変わった。

「ガス弾・煙幕弾が撃ち込まれて、ヘリコプターから特殊部隊が降りてきました」。その後に起こったことは「目を覆いたくなるほどひどいものでした」(ある人は、船上が血の海になった、と語っている)

「私は子供がいたので解放されましたが、持ち物はみんな、携帯電話もラップトップも全部没収されてしまいました」

セティンさんのご主人(マルマラ号の機関員)は依然としてイスラエル側に拘束されている。

スフェンドニ号(Sfendoni)に乗っていて、セティンさんと同じく1日に解放されたギリシアの平和活動家、ディミトリス・ギエラリス(Dimitris Gielalis)さんはこう語っている。

「突然、四方八方からゴムボートが押し寄せてきて、あっというまに重装備の特殊部隊が船上に上がってきました。そして、プラスティック弾や棍棒や電気ショック棒など、考えられる限りのものを使いました」

スフェンドニ号の船長は、舵輪から離れることを拒んだため、めったうちにされ(命には別状なし)、事態を撮影していたカメラマンはライフルの銃身で目を強打された。「もちろん、誰ひとり、こんな戦争状態になるなんて思ってもいませんでした」

また、マルマラ号のすぐ前にいたフリー・メディテラニアン号(Free Mediterranean)に乗っていたギリシアの活動家と乗員は「マルマラ号には空と海から兵士たちが襲いかかっていました。銃声も聞こえました」と語っている。「私たちの船では、イスラエル軍がブリッジに上がってくるのを止めようとした者が、電気ショック棒とプラスティック弾の攻撃をくらいました。抵抗はいっさいしていません。たとえ抵抗したいと思っても、抵抗できる手段などありませんでしたから」

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ハアレツ紙掲載の
'The ship turned into a lake of blood,' says activist on Gaza flotilla By Liel Kyzer, Yair Ettinger and The Associated Press より抄訳。
[訳注:初出・最新アップデートは5月31日になっていますが、写真や本文内容から以後追記・追編集されているのは明らかで、6月1日が妥当なところでしょう]

原文:
http://www.haaretz.com/news/diplomacy-defense/the-ship-turned-into-a-lake-of-blood-says-activist-on-gaza-flotilla-1.293339

翻訳:山田和子

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【証言2】

イスラエル軍の集中襲撃を受けたガザ自由船団(6隻構成)のリーダー船、マヴィ・マルマラ号(Mavi Marmara)に乗船していた、イスラエルの国会議員ハニーン・ズービー(Haneen Zoubi)さん(アラブ系イスラエル人)は、ナザレで行なわれた記者会見で次のように証言しています。以下は、ジャーナリスト、ジョナサン・クックによるレポートの抄訳です。

***

[イスラエル国会議員ハニーン・ズービー談]

イスラエル海軍の船がマルマラ号を取り囲み、数分間発砲を続けたのち、ヘリコプターから特殊部隊が直接、船上に降り立った。

乗客の多くが甲板から船室に追いやられた。乗客で武器を持っている者はひとりもいなかったし、自分が気づいた限り、乗客側からはいかなる挑発も抵抗もなされなかった。

イスラエル軍の急襲が始まって数分とたたないうちに、自分を含むほとんどの乗客が閉じ込められていた上甲板の主船室に、3人の遺体が運び込まれてきた。2人は頭に銃弾を受けていた。これは"処刑" だと思った。

ほかに2人、主船室にいた者でひどく出血している人がいた。このままでは死んでしまうと、窓を開けて、ヘブライ語で「医者を呼んで」と叫んだが、イスラエル兵は無視した。自分が確認したところでは、重傷者は少なくともほかに7人いた。

「周到に計画された作戦です。イスラエルは、何人も殺すことで、今後、いかなる支援船団もガザ包囲を突破することはできないというメッセージを送ろうとしたのです」

イスラエル軍はマルマラ号を制圧したのちに、船内を捜索したが、武器はいっさい発見されなかった。

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Israeli MP's terror aboard aid ship
Jonathan Cook, The Electronic Intifada, 2 June 2010
より、ハニーン・ズービーさんが語った部分の抄訳。

原文:http://electronicintifada.net/v2/article11311.shtml

翻訳:山田和子
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[掲示板] 人道支援船襲撃と虐殺に関する,リチャード・フォークの呼びかけ

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [CML 004387] Fw:人道支援船襲撃と虐殺に関する
リチャード・フォークの呼びかけ
From: "杉原浩司"
Date: 2010/06/04 0:59
To: 市民のML

東京の杉原浩司です。「ならず者国家」イスラエルによる人道支援船の襲撃と虐殺。この事件に関するリチャード・フォーク(占領下パレスチナに対する国連特別報告者)の呼びかけを益岡賢さんが翻訳紹介されています。ご本人の確認を得ましたので下に貼り付けます。

国連人権理事会は6月2日、真相究明のために独立調査団を派遣するという決議を賛成多数で採択しましたが、米国、イタリア、オランダが反対、日本政府は英国、フランス、韓国などとともに棄権しました。

緊急に行動すべきだというリチャード・フォークの呼びかけは、当然ながら日本に暮らす私たちにも向けられています。「モーニングコール」をしっかりと聞き取り目を覚ます時です。出典URLには、リチャード・フォークに加えて、マージョリー・コーン(国際民主法律家協会)のコメント等も紹介されていますので、ぜひご覧ください。

[転送・転載歓迎/重複失礼]

【出典URL】

 ◇益岡賢のページ
  http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/
 
 ◇「みんなの翻訳」
  http://trans-aid.jp/viewer/?id=10777〈=ja

…………………………………………………………………………

[イスラエルによる人道活動船団襲撃と虐殺 2010年6月1日]

「関与した者たちは刑事責任を問われなくてはならない」

リチャード・フォーク

(ZNet原文 2010年6月1日火曜日)

この事件はイスラエルに加担する国際社会に対するモーニングコールである。緊急に行うべき政治的課題が3つある。イスラエルの攻撃を非難するとともにイスラエルによるガザ封鎖の即時解除を求めしかるべく国連安保理が決議を行うこと、国際刑事裁判所によるイスラエルに対する戦争犯罪容疑の正式な調査を開始すること、パレスチナの領土に対するイスラエルの占領政策を対象に広がっている世界的なボイコットと投資の撤収、経済制裁キャンペーンをできる限り広い範囲で支持し強化すること。

ジュネーヴ:パレスチナ占領地に対する国連特別報告者リチャード・フォークは5月31日月曜日、国際社会に対して、イスラエルの武装奇襲隊がガザに援助を運ぶ船団を襲撃し非武装の平和活動家約16人を殺害したことに関与した者たちを裁くよう力説した。

「イスラエルは、海洋法により航行の自由を有する公海上にあった船団の非武装文民に対して致死的兵器を使うという恐ろしい行為により有罪である」とフォーク氏は言う。「無法の殺人行為に責任を負うイスラエル人は、命令を発した政治指導者も含め、その不法行為に対する刑事責任を取らせることが不可欠である」。

ガザの文民に対して医薬品や食料、建築資材1万トンを運んでいた6隻からなる「自由船団」を公海上で妨害し乗員を死に至らしめたとの報告は事実の確認がなされた。予備的な報告によると、殺された非武装の平和活動家は16名にのぼり、数十人が負傷した。

「50カ国の市民によるこの平和的な人道援助の取り組みは、イスラエルが3年近く不法に続けている封鎖に対する緊急の対応であった。イスラエルによる封鎖でガザに閉じ込められた150万人の人々全員が多大な身体的及び精神的被害を被っている」。国連の独立専門家フォークはこのように語る。「かくも大規模な集団的懲罰は人道に対する罪であり、集団的懲罰を禁ずるジュネーヴ第4条約第33条に対する重大な違反である」。

「占領下パレスチナに対する特別報告者としてガザ住民の苦しみを身近で知る私は、イスラエル軍による今回の不法行為は地域的及び世界的な緊急事態を引き起こすものであると考える。イスラエルのガザに対する行為に抗議する迅速かつ決定的な行動を起こさない限り、包囲されたコミュニティ全体の生存を危険に陥れているこの犯罪政策に対して私たち全員が加担することになるだろう」。

フォーク氏は国際社会に向けて「イスラエルによるこの国際法への許しがたい侮蔑に対して緊急の行動を取る」よう強く呼びかけた。「ガザ封鎖解除を強く主張すべきときである。イスラエルに対するボイコット、投資撤収及び経済制裁を世界規模で進めることは道徳的及び政治的な緊急課題で、世界のあらゆるところでそれを支持し強化する必要がある」。

リチャード・フォークはプリンストン大学の国際法学名誉教授で『Crimes of War: Iraq』、『The Costs of War: International Law, the UN, and World Order after Iraq』の著者。現在はパレスチナの国連特別報告者。
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2010年06月03日

[掲示板] ガザ自由船団攻撃抗議 世界の行動 日本の行動

寺尾です。

重複して受信された方には大変申し訳ありません。
御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

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世界の行動、このサイトで見られます(坂口さんからの情報):
http://gazafreedommarch.org/cms/en/flotilla/protest.aspx
英文、日本での行動予定も投稿出来る、とのことです。

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日本の行動

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1.6月1日18:30〜
 在日本イスラエル大使館
 主催:ピースボート

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2.(関西でも行われた、との国富さんからの情報)
 6月1日 時刻?
 在神戸イスラエル国名誉領事館?
 主催者?

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3.(細井さんからの情報)
 日時:6月4日 15:00pm
 場所:イスラエル大使館前
 交通:東京メトロ有楽町線 麹町駅(6番出口)
   (集合場所は6番出口です)
イスラエル大使館前における抗議集会

アッサラームアライクム

私たちは、5月31日に起きた、ガザの人々への人道支援のため、食物、車輪椅子、薬、などの救援物資を積んだ船を急襲したイスラエル軍の非人道的行為に対し、イスラエル大使館前で抗議集会を行う予定です、インシャーアッラー。
このデモンストレーションは、いくつかの日本で活動しているイスラーム団体によって組織されます。{イスラムセンタージャパン(ICJ)、日本 ムスリム学生協会(MSAJ)、パキスタン ピープルズ パーティー ジャパン(PPP-Japan)、フレンズ オブ パキスタン イン ジャパン(FOP)他}

詳細は以下のとおりです:

日時:6月4日 15:00pm
場所:イスラエル大使館前
交通:東京メトロ有楽町線 麹町駅(6番出口)
   (集合場所は6番出口です)

担当:
Dr.スライム アブドゥル ラフマーン(ICJ) 090-3209-4479
Mr.ナイーム アライン(PPPジャパン) 090-3338-5246
Mr.アスガール フセイン(FoP) 090-3215-3294

集会内容:
・ 資料配布
・ プラカード、写真の掲示
・ 日本語によるスピーチ
・ 抗議文の提出

皆様、ご参集ください。
このメールを興味のあるご友人に転送してください。

アッラーよ、どうか私たちの兄弟をお助けください。そして、彼らをよく助けることができていない私たちをお許しください。アーミーン。

ワッサラーム

MSAJ代表
アブドゥルラフマーン ムハンマド

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4.「イスラエルはガザへの封鎖をすぐやめろ」
      「人道支援船への襲撃・殺害を許さない」
           イスラエル大使館抗議行動
 6月6日(日) 午後2時 東京メトロ有楽町線「麹町」駅 
             日本テレビ方面改札出口集合

 
反安保実の国富です。

イスラエルによるガザ人道支援船への公海上での襲撃、9人ともそれ以上とも言われる人々の殺害という暴挙は、国際的憤激を呼び起こしています。私のところにもニュージーランドの友人から、同国での抗議行動を報告するメールが届きました。

すでに日本でも、昨日、ピースボートの人々がイスラエル大使館に抗議行動を行い、関西でもイスラエル領事館への抗議が行われています。連続した形で、さまざまな人々が、それぞれの方法でイスラエルに抗議の意思を伝えることが必要です。

そこできたる6月6日(日)に、イスラエル大使館への抗議アクションを呼びかけたいと思います。行動の趣旨は、もちろん「ガザの封鎖を解除しろ」、「人道支援船への襲撃・殺害を許さない」「パレスチナの人々を殺すな」「占領をやめろ」「入植地の拡大をやめろ」といったものです。

午後2時に東京メトロ有楽町線「麹町」駅の「日本テレビ」方面の改札を出たところに集まりましょう。皆さんそれぞれにプラカード、メッセージ、などを持ってきていただければ幸いです。

呼びかけ団体はとくになし。集まった人びとの総意での行動ということにしましょう。

とりあえず「イスラエルはガザへの封鎖をすぐやめろ」「人道支援船への襲撃・殺害を許さない」イスラエル大使館抗議行動ということでどうでしょう。

6月6日(日)午後2時 東京メトロ有楽町線「麹町」駅 
日本テレビ方面改札出口集合です。

なお連絡先は、090−1705−1297(国富)
ということにさせてください。

皆さんの参加をお待ちしております。

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5.(岡さんからの情報)
 京都でも6月6日(日)、緊急抗議行動計画中
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[掲示板] 捕虜解放

転送・転載歓迎。

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Subject: [wsfj 10716] 捕虜解放:続編
From: "コリン@パリ"
Date: 2010/06/03 6:56
To:

コリン@パリです。(転載歓迎)

イスラエルは、すべての外国人の拘束者は国外追放にした、と発表しましたが、私たちの仲間トーマと他のフランス人たちは、ベン・グーリオン空港の収容センターで拘束されたままです。弁護士を通して情報を確認中です。たぶん、不法入国したという証書にサインをさせられるのを拒否しているせいかも知れません。その証書にサインした多くの参加メンバーは帰還していますが、4人のイスラエル・アラブ人の消息が知れません。彼らは複数の罪状で嫌疑をかけられており、少なくとも8日まで拘束されるようです。

乗員の内訳:全乗組員:682名 42カ国の国籍
トルコ人:380名
ギリシャ人:38
イギリス人:31
ヨルダン人:30
アルジェリア人:28
スエーデン人:11
フランス人:9
アイルランド:7
イタリア:6
カナダ:3
その他、モロッコ、クエート、バレーン、シリア、マレーシア、アゼルバイ
ジャン、インドネシア、パキスタン、モーリタニア、イエメンなど

45名は既に国外追放。大半のアラブ系の人たちは、アレンビーからヨルダン方面へ、トルコ人は、テル・アヴィヴ空港から帰還。
http://www.lemonde.fr/proche-orient/article/2010/06/01/israel-face-aux-temoignages-des-militants-et-a-la-colere-de-la-communaute-internationale_1366352_3218.html


今回のフリー・ガザ船団に乗り込んでいたバラド党ハナン・ゾアビ国会議員(アラブ系イスラエル人)が今日の国会で、イスラエル政府の行為は海賊行為と同じであると非難すると、<ガザにいけ!売国奴!>と右派の議員から猛烈な勢いでヤジが飛んでいます。右派の女性議員からは、ゾアビ議員が二重の罪を犯している。すなわち、<テロリストのグループに合流し、イスラエル国家に対して倫理的な罪を犯している><言論の自由を狭めるつもりはないが、これは言論の自由とは関係がない。フリー・ガザ船団はテロリストの船団であり、ゾアビ議員は罰せられるべきだ。クネセットにトロイの馬は必要ない>と。
http://www.rue89.com/2010/05/31/plusieurs-morts-apres-lattaque-par-israel-dun-bateau-humanitaire-152958
ヴィデオ画像で国会討議が見れます。ヘブライ語のみ


帰還した乗組員の証言例:
ヘニング・マンケル(スエーデン人の有名な推理小説家)
<我々は、公海とガザ領海の境界で問題が起こるだろうと予期していたが、間違った。問題はその境からはずっと前の公海上で起こったんだ。彼らは致死性のある武器を使いながら攻撃することを全く躊躇しなかった。…私が乗っていた船には武器など何もなかった。唯一のものは、私のひげ剃りだ。そしてそれを取り上げた。我々は、どんな次元にいたか分かるよ。…我々は海賊にあったんだ。そしてさらわれたんだ。我々の誰一人として、イスラエルに行くつもりなどなかった。我々はまさに拉致されたんだ。そして、イスラエル当局は、イスラエルに不法侵入したと非難している。
http://www.liberation.fr/monde/0101639101-des-tirs-sans-sommation-de-pirates-en-haute-mer


スエーデンみどりの党国会議員メフメット・カプラン
<私たちは、床に乱暴に押し倒されて、身体に上乗りになって頭を押さえつけられました。顔は引っ掻き傷だらけになり、手を縛られ、連れて行かれました>

モロッコ国会議員アブデルカデール・アマラ
<起こったことは信じがたい。イスラエル兵たちが、我々を殴り、冷血にトルコの活動家たちを殺したやり方はホラー映画そのものだ。彼らは捕まえることができたはずだ。イスラエル兵たちは実弾を使い、我々は全く武器も持っていないのに、世界の狂気と野蛮さをみせた。イスラエル兵たちはある乗員を銃床でなぐり、その上、殺した。船に攻撃してくる前に何の予告もしなかった。全く悪夢だった>
http://www.liberation.fr/monde/0109639101-des-tirs-sans-sommation-de-pirates-en-haute-mer


ドイツ国会議員、アネット・グロット(デア・リンケ党)
<私たちは全く戦争の中にいるようだった。特殊部隊からのこれほどの暴力と粗暴さを誰も予測していませんでした。
同上、ノルマン・パエチ
<乗組員たちは、誰も暴力を行使しませんでした。なぜって、イスラエル兵たちに勝てるわけがないからです>
http://www.lemonde.fr/proche-orient/article/2010/06/01/selon-des-rescapes-allemands-il-n-y-avait-pas-d-armes-a-bord-du-bateau-turc_1366251_3218.html#ens_id=1228030
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[掲示板] パレスチナ支援船攻撃に抗議する署名

〜京都の岡真理さんからのメール〜

Thu, 3 Jun 2010 01:46:55 +0900
みなさま、

京都の岡です。

標記、転送にご協力くださいましたみなさま、どうもありがとうございます。
昨晩、帰宅して、チェックしたところ、昼間、12万6000だった署名が、24万6700に!
12時間で倍になっていました。
(そして、見ている間にも、どんどん更新されていきます。)

それだけではありません。

国連人権評議会が、32対3(棄権9)で、今回のイスラエルによるガザ救援船団に対する攻撃について、独立した調査団を結成し、事実調査にあたることが決議されました。決議は、イスラエルの攻撃を厳しく非難するとともに、封鎖の即時解除を求めています。

(反対はアメリカ、イタリア、オランダの3カ国。日本は棄権)

http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=10095&LangID=E

さらに、エジプトは、旅行者および人道救援に関して、ラファの国境を開放することを決定しました!
http://www.maannews.net/eng/ViewDetails.aspx?ID=288814

引き続き署名、ご協力お願いします。
署名はこちらから↓
https://secure.avaaz.org/en/gaza_flotilla/?fp

日本政府の対応ならびに日本のマスメディアも、今回の襲撃が「公海上」の出来事であったことや、ガザの封鎖解除を国連安保理決議が求めているにもかかわらず、イスラエルがそれを続けていることについては、ほとんど報道していません。(日本は安保理非常任理事国でありながら・・・。また、NHKは「公海上」であることに言及せず、日本政府はこれを「衝突」と表現、新聞は、「ガザに人道的危機はない」というイスラエル関係者の言葉を紹介しながら、 ガザの状況がいかに危機的であるかについては言及していません。)

日本政府に対しても、働きかけていきましょう。

京都では、6月6日(日)、緊急抗議行動を計画しています。
追って、詳細、お伝えいたします。

おか まり
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2010年06月02日

[掲示板] シンポジウムのご案内「パレスチナ問題とユダヤ人の起源」

【転載・転送歓迎】

みなさま、

京都大学の岡真理です。

今年3月に出版されました『ユダヤ人の起源』の著者シュロモー・サンド教授が、Days Japan の招聘により今般、来日されます。(シュロモー・サンド氏については末尾をご覧ください。)

この機会に、6月13日、同教授ならびに日本における中東研究の第一人者,板垣雄三先生を京都大学にお招きし、特別シンポジウム「パレスチナ問題とユダヤ人の起源〜神話の歴史化に抗して〜」を以下のような要領で開催いたします。

またシンポに先立ち、プレ企画として、広河隆一監督「NAKBA パレスチナ1948」(アーカイブス版)に収録されている、サンド教授のインタビューの上映会もおこないます。

みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

以下、詳細です。

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■ 特別シンポジウム■
「パレスチナ問題とユダヤ人の起源〜神話の歴史化に抗して〜」

【日時】 6月13日(日) 午後1時〜5時(12時半開場)

【会場】 京都大学 吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
 地図はこちら→ http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/

【プログラム】
■基調講演1 板垣雄三(東京大学名誉教授)
「考え方の組み換えを争う場としてのパレスチナ問題」

■基調講演2 シュロモー・サンド(テルアビブ大学歴史学教授)
「ザ・ヒストリアン 記憶から神話へ」
(英語、逐次通訳あり)

■パネル・ディスカッション
板垣雄三×シュロモー・サンド×広河隆一
(司会:岡 真理)

【入場】無料(定員200名、先着順、事前申し込み等はありません)
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【主催】京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室(PJ21)
【共催】京都大学大学院 人間・環境学研究科 学際教育研究部
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIASユニット1、
     共同利用・共同研究イスラーム地域研究京都拠点)
    Days Japan / 広河隆一事務所
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【問合せ】
tel/fax 075-753-6641(岡研究室)、 080-3848-7271(PJ21)
e-mail: PJ21kyoto@gmail.com

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□■プレ企画 (6/7〜10)■□
シュロモー・サンド氏インタビュー上映会

6月7日(月)
 「ユダヤ人の平和活動家たち シュロモー・サンド」(前編、98分)
6月8日(火)   同  (後編、110分)
6月9日(水) 「ユダヤ人のアイデンティティ」(前編、112分)
6月10日(木)  同  (後編、102分)

*京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟1階、1102教室。
 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/

*いずれも6時45分開場、7時上映開始。
*入場無料

*建物は7時で施錠されますが、北側の扉は開いています。
 7時以降に来場される方は、北側の扉からお入りください。
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主催:PJ21(京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室)
tel/fax 075-753-6641(岡研究室)、080-3848-7271(PJ21)
e-mail: PJ21kyoto@gmail.com
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■シュロモー・サンド氏と『ユダヤ人の起源』について

テルアビブ大学歴史学教授。1938年、オーストリアのリンツ生まれ。
両親とともにイスラエルに移住。テルアビブ大学で歴史学を専攻、
パリの社会科学高等研究所で博士号取得。
1984年以降、テルアビブ大学でヨーロッパ史を教える。
著書に『政治過程の幻想』(1984年)、『スクリーンに見る20世紀』(2004年)、『言葉と土地 イスラエルの知識人』(2006年)など。
『ユダヤ人の起源』の原著は、2008年に出版された『ユダヤ人はどのようにしてつくりだされたか 聖書からシオニズムまで』(原著ヘブライ語)。
「ユダヤ人」を「民族」ないしはある共通の起源に属する人間集団とみなし、ユダヤ人はローマ帝国に追放され、世界に離散したとされる、パレスチナにおける「ユダヤ国家」建設の根拠とされ、世界的に広く信じられてきたこれらの事柄について、同書は、歴史学的に反証を突きつけ、「ユダヤ人」が、いつ、いかにして創り出されたかを論じる。イスラエルでベストセラーとなり、すでに16ヶ国語に翻訳されている。

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■ シュロモー・サンド著『ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか』(ランダムハウス講談社、3990円)、会場で、特別価格(3300円)にてお求めになれます。

■サンド氏講演会は、東京、広島でも開催されます。
 詳しくは、Days Japan のHPをご覧ください。
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/145785937.html

以上
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[掲示板] フリー・ガザ行動の継続<レイチェル・コリー>号

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Subject: [wsfj 10704] フリー・ガザ行動の継続<レイチェル・コリー>号
From: "コリン@パリ"
Date: 2010/06/02 2:32
To:

コリン@パリです。

昨日のイスラエル特殊部隊による海賊的行為の犠牲者の数が、錯綜しています。10-19人?真実は今のところ明らかではありません。

現在、アイルランドを出発して、イタリア沖をガザに向かっているカルゴ<レイチェル・コリー>号がいます。
http://www.youtube.com/watch?v=qkNmwohwSeE
1200トンの医療品、車いす、学校教材、セメントなどの建設資材です。

CCIPPPが連絡した<レイチェル・コリー>号のコーディネーターによると、ガザの領海に到着するのは、まだ4-5日(週末から来週開け)かかるそうです。今回の事件にも関わらず、カルゴは、目的地に到達するまで、方向を変えないと言っています。キプロスにいる
自由ガザ運動の代表者の一人グレタ・ベーリンは、「船の目的は、ガザのブロックを解くことであり、この船の後にも、フリーガザの船は、ブロックが取れるまでガザに向かうだろう」、と言っています。イスラエル軍は、<レイチェル・コリー>号も拿捕すると言明しており、みなさんに今後の進展を注視して頂きたいと思います。

この船には、15人の乗員がいて、中には、ノーベル平和賞のマーレッド・コリガン=マグワイア女史、アイルランドの元外交官デニス・ホリデイも乗船しています。

ーーーーーーー
エジプト大統領ムーバラクは、ラファの検問所を開放する命令を出したと、こちらのメディアは伝えていますが、実際どのように開放されているのかは、確認取れていません。

ーーーーーーー
イスラエルは、報道のブラックアウトをいいことに、YouTubeに著しい画像を送りつけて、挑発を受け、自己防衛のためにハマスの活動家を殺害した、というメディア戦争を始めています。
http://www.youtube.com/watch?v=XdZV5EfrwFI&has_verified=1

ーーーーーーーー
NATO代表部は、イスラエルに、拘束した乗員、船を<即座に>開放するよう、要求しました。


*追加情報です。
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Subject: [wsfj 10708] 捕虜解放+<レイチェル・コリー>号
From: "コリン@パリ"
Date: 2010/06/02 20:25
To:

コリン@パリです。

NATO事務局長の要求が効いたのでしょうか、イスラエルは、拿捕した乗員のすべてを今日から明日にかけて国外追放すると発表しました。私たちの組織CCIPPPの代表、トーマも明朝には帰還するのではないかとみています。

<レイチェル・コリー>号は、アイルランド国籍で、アイルランド政府のお墨付きをもらっており、航海を中止する予定はなく、アイルランド首相ブライアン・コーエンがイスラエルに対して、この人道救援物質が滞りなくガザに着くよう強く要請しています。また国連報道官は、この船の行方をすべての関係者が監視と注意を怠らぬよう要請しています。こちらの日刊紙は、今日の午後15時にガザ沖合に到着すると報じていますが、フリー・ガザ船団運動の共同代表グレタ・ベーリンは、来週頭になるとのことです。

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2010年06月01日

[掲示板] イスラエル軍によるガザ・フリーダム運動に対する攻撃

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Subject: [CML 004321] Fw:清末愛砂さん「イスラエル軍によるガザ・フリーダム運動に対する攻撃から考えること」
From: "杉原浩司"
Date: 2010/06/01 0:18
To: <市民のML>

〜〜〜〜〜〜〜〜 

東京の杉原浩司です。たびたび失礼します。
清末愛砂さんからのメールをご本人の確認を得ましたので転送します。
なお、文中の「シャヒード」とは、「自らが信じる祖国や思想などの大義のために身を犠牲にした者」という意味だそうです。それぞれができる形で抗議の意思表示を行っていきましょう。こうした犯罪を絶対に野放しにさせるわけにはいきません。

………………………転送・転載歓迎/重複失礼………………………

友人のみなさま

こんにちは
清末愛砂@島根です。

すでにニュース等で耳にされておられる方もいるかもしれません。本日の未明、ガザ包囲に反対し、ガザ住民へ支援物資を運んでいたガザ・フリーダム運動の6艘の船(世界中の市民活動家約600人が乗船。1万トンの支援物資を運ぶ途中)が、イスラエル軍(海軍)に襲われました(公海上)。複数のニュースによると、10人以上の市民活動家が殺され、60人以上が負傷している模様です。フリーダム・ガザ運動は今回、アイルランドから船を出し、その後、ギリシャとトルコで他のフリーダム・ガザ運動の船と合流し、ガザに向かう途中でした。陸から64キロ離れた地点で起きたようです。亡くなった心ある、勇気あるシャヒードを心から追悼したいと思います。

イスラエルによる厳しい封鎖により、ガザには正式なルートでは物資が入らず(トンネル経済が動いていること自体、その異常性を示している)、また、人がガザを出入りすることも厳しく制限されています。2008年年末から2009年初頭にかけてのガザに対する攻撃から約1年半。ガザはいまだに封鎖され、人々は窒息状態にあります。世界がこのような状況を許しているなかで。90%にものぼるガザ住民が貧困線以下の生活を強いられ(それはあまりにも屈辱的なこと)、国際機関からの援助に頼らずには(その物資にも
大幅な制限がかけられている)生活が成り立たないなかで、フリーダム・ガザ運動は物資を届けようとしたのです。

5月26日にもガザでイスラエル軍による空爆がありました。ガザでは、散発的にイスラエルが軍事攻撃をかけています。封鎖した上に攻撃をするという信じがたい卑劣な行為を繰り返しているのです。今にいたっても。

ガザだけではありません。ヨルダン川西岸地区も壁や入植地やユダヤ人専用道路や検問所や道路ブロックやトンネルにより、小さく小さく分断され、人々はその分断された中で生きることを余儀なくされているのです。ヨルダン川西岸地区内のヨルダン渓谷は、95%にも及ぶ土地を完全にイスラエルの支配下に置かれているのです。西岸には完全にアパルトヘイト体制が確立されたといっても過言ではない状態です。渓谷の住民たちは家を破壊され、土地を奪われ、水源を奪われ、テントや小屋ですら壊されている状態におかれているのです。

イスラエルによって勝手に併合された東エルサレムも同じです。入植地の建設が進むと同時に、パレスチナ住民は激しい家屋破壊の被害にあっています。

イスラエル政府はさっそく、今回のフリーダムガザ運動への攻撃に対し、いろんな言い訳を始めています。「活動家たちが斧やナイフや棒で襲ってきた、船の中から武器が見つかった、フリーダム・ガザ運動側が実弾を発した、挑発してきた」等。そんな見え透いた言い訳が通るはずがありません。覆面をして船に乗り込んできたイスラエル兵たちの映像を観るだけで、挑発うんぬんの言い訳が嘘だということがはっきりするにもかかわらず、ここまで厚顔な言い訳をするとは。

イスラエル政府は世界で徐々に盛り上がってきているBDSキャンペーン(ボイコット、イスラエルからの資本の引き揚げ、イスラエルへの制裁を求める運動)に敏感に反応し、脅威に思っています。そのなかで今回の攻撃が起きたと考えるのが自然でしょう。占領者はそれに反対する人々を怖がっているのです。脅威に思うのなら、さっさと占領をやめればいいのです。

今回の事件を含め、私(たち)は、イスラエルによる国際人権法・人道法にすら違反する不正義(犯罪)をただし、責任をとらせるよう、動かなければなりません。

一刻も早くガザに対する封鎖が解かれるようイスラエルにプレッシャーをかけるだけでなく、パレスチナが解放されるよう、運動を進めていかなければならないと思います。

そうしなければ、占領下で殺されたシャヒードも、ガザ・フリーダム運に参加して亡くなったシャヒードたちも浮かばれることはありません。

ロンドンでは緊急抗議デモが予定されています。ヨルダン川西岸地区でも各地で抗議行動が計画されています。ヨルダン川西岸地区の壁の建設によって大きな影響を受けているビリン村の人民委員会の委員長から世界中で抗議行動を行うようにと呼びかけるメールが届きました。

パレスチナで起きていることを多くの人々に知らしめるとともに、イスラエル大使館、イスラエル政府に抗議することが求められています。また、同時に日本政府にもイスラエルの占領や軍事攻撃に抗議するよう呼びかけていきたいと思います。

今こそ連帯を。パレスチナ解放を求めて。

長いメールになりました。失礼します。
清末愛砂 拝
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