2010年10月03日

[掲示板] 10月5日より「冬の兵士]9都市リレー証言集会

2010年10月5日より「冬の兵士」証言集会が開催されます。

昨年に続いての2回目のツアーの今年は、昨年のツアー(東京、沖縄、京都、大阪、名古屋)で行けなかった東北全県をはじめ、千葉、埼玉など東日本を回ります。スピーカーは反戦イラク帰還兵の会現会長のジェフ・ミラードと現事務局長のホセ・バスケスです。戦場で何が起きたか/起きているか、また常に戦争をし続ける国で良心的兵役拒否者になるとはどんな意味があるのかなどを、実際に自分で体験した元兵士の言葉で直接聞くことができます。

お近くの会場にぜひ足を運んでください。もし会場の近くにお知り合いなどお住まいでしたら、ぜひ情報を共有してください。また、証言集会に参加された方は集会の様子や感想などを、ブログなどを通じて広く共有してくださいますようお願いします。

会場とスケジュールは以下の通りです。スピーカーのプロフィールなどを含む詳細が書かれたポスター/ちらしのPDFをこのページからダウンロードすることができます。

***

「冬の兵士」9都市リレー証言集会

日程:2010年10月5日〜10月12日

証言者:ジェフ・ミラード反戦イラク帰還兵の会(IVAW)会長、ホゼ・バスケス同事務局長

場 所:仙台・山形・福島・秋田・盛岡・北上・青森・千葉・埼玉

※各地の開催日時・場所・参加費については各地の実行委員会、またはコーディネイト先(岩手県生協連019−689−2224/sn.ikenren@todock.jp [←@は半角に変換してください])までお問合せくださいますよう、お願いいたします。

「冬の兵士」の証言は、アメリカ軍が世界で展開している戦争の真実を伝えるとともに、普天間基地問題や日米同盟の問題を真正面から考えるための貴重な機会を提供します。違憲の可能性が著しく高いにもかかわらず検証が全く行われていない自衛隊のイラク派遣、インド洋での燃料補給活動をはじめとする自衛隊によるアメリカ軍への積極的協力体制など、安保50年の今年、戦争に関わる日本を正視するために、各地の「実行委員会」へのご協力と集会への参加をお願いします。

2010年10月5日(火)18:00-20:30
仙台市福祉プラザ・ふれあいホール
主催:みやぎ弁護士9条の会、若手弁護士9条の会、東北女性弁護士9条の会
問合せ先:佐藤由紀子法律事務所022-261-0758

2010年10月6日(水)13:30-16:00
山形市「遊学館2Fホール」
主催:「冬の兵士」証言集会in山形実行委員会
問合せ先:共立社山形生協023-686-6262

2010年10月7日(木)13:00-16:30、17:00-20:30
福島県文化センター小ホール
主催:イラク・アフガン帰還兵士証言in福島実行委員会
問合せ先:福島県生活協同組合連合会024-522-5334

2010年10月8日(金)18:00-20:30
秋田市民文化会館小ホール
主催「冬の兵士}証言集会in秋田実行委員会
問合せ先:電話&FAX018-864-3017(赤木)

2010年10月9日(土)10:30-12:40
盛岡市サンビル7階ホール
主催:「冬の兵士反戦イラク帰還兵9都市リレー証言集会in盛岡」実行委員会
問合せ先:岩手県生活協同組合連合会019-684-2225

2010年10月9日(土)18:30-20:40
北上市さくらホール中ホール
主催:「冬の兵士反戦イラク帰還兵9都市リレー証言集会in北上」実行委員会
問合せ先:実行委員会事務局0197-64-3685(千葉)

2010年10月10日(日)13:30-16:00
青森県藤崎町文化センター多目的ホール
南津軽郡藤崎町大字西豊田1-1
主催:青森県九条の会
問合せ先:青森県九条の会017-776-4400(金澤)

2010年10月11日(月)13:30-16:30
千葉大学法経学部105講義室
主催:「イラク帰還兵士の証言を聞く集い」千葉県内九条の会実行委員会
問合せ先:090-3082-5322(高橋)

2010年10月12日(火)18:00-20:30
さいたま市埼玉会館小ホール
主催:「冬の兵士」証言集会を成功させるさいたま実行委員会
問合せ先:実行委員会事務局048-833-1887

***

「冬の兵士」証言集会は、2008年3月に反戦イラク帰還兵が開催した同名の証言集会と、それを記録した同名の証言集の翻訳が2009年8月に岩波書店から発行されたのをきっかけに企画実行されました。

書籍の詳しい内容はこちらでお読みいただけます。

[書評]「日米同盟」堅持は無条件なのか―「冬の兵士」が突きつけるもの― 半澤健市
[書評] 『読書人』11月27日号掲載 本橋哲也

TUP速報で配信された「冬の兵士」の証言はここで読めます。

Winter Soldier 冬の兵士のペーパーバック

winter soldier book.jpg

翻訳版は岩波書店から発売中
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2010年08月05日

[掲示板] 核兵器廃絶宣言に署名をーーグローバル・ゼロの呼びかけ

TUPのチームメイトの寺尾さんのメールを貼付けます。グローバル・ゼロが呼びかけている核兵器廃絶宣に署名をお願いします。お持ち帰りはコピー&ペーストでどうぞ。

Date:Thu, 05 Aug 2010 04:45:46 +0900
Subject: グローバル・ゼロの核兵器廃絶宣言に署名を!

寺尾です。

明日、65回目の8・6です。まだ核を廃絶できないことは慙愧に堪えませんが、廃絶に至るまで、努力を続けましょう。

ジョー・エサティエ(Joe Essertier)さんからの、「グローバル・ゼロ」が呼び掛ける核兵器廃絶に向けた宣言への署名の呼びかけを、日本語に訳して転送します。

後に宣言文と署名の仕方を日本語に訳して書き加えました。

重複して受信された方には大変申し訳ありません。御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜 エサティエさんからのメール 〜〜〜〜〜

核戦争阻止に寄与する大事な機会

2010/07/20 14:02

世界から核兵器をなくす運動が高まっていますが、それに寄与したいと
お思いの皆さんに、私のメッセージを送ります。将来の核戦争勃発の可
能性をできるだけ小さくしようといろいろなグループが行動しています
が、その一つに「グローバル・ゼロ(Global Zero)」があります。オバマ
大統領とメドベジェフは核兵器備蓄を削減する歴史的合意にサインした
ばかりです。ロシアとアメリカが主導する用意ができていれば、続く数
カ月で核兵器廃止の始動を見ることもあり得ますが、それは私たちがこ
の好機を捕えてはじめて可能になるのです。危機はこれまでになく大き
くなっているだけでなく、市井の人びとの間でも力のある政治家の間で
も、新しい国際協定に向けた合意が形成されつつあります。

グローバル・ゼロに賛同する私や世界各国数十万人の仲間になるために、
次のURLをクリックしてください。
http://www.globalzero.org/en/sign-declaration

私たちは今、たいへん異なる二つの未来のどちらを選ぶか選択を迫られ
ています。一つは核兵器が拡散し続け、どこかの国あるいはテロリスト
がそれを使って破滅的結末をもたらす、そんなリスクを大きくする未来
です。もう一つは、検証可能な段階的削減に向けた包括的全世界合意に
従って、すべての核兵器を廃絶する未来です。

オバマ大統領がこの地球規模の危機に対処するために、特別サミットを
組織していますが、そこに出席する準備をすすめている世界の指導者た
ちに、市民は核兵器のない世界という考えを支持していることを示した
いのです。

ジミー・カーター、ミハイル・ゴルバチョフ、ソン・ミンスン(宋旻淳韓
国外交通商部長官)、ハンス・ブリックス(国連監視検証査察委員会(UNM
OVIC)の元委員長で、イラク開戦前の大量破壊兵器査察を率いた)のよう
な人びとがグローバル・ゼロの宣言に署名しました。"Who is For Zero
(ゼロの賛同者)"をクリックすると、見ることができます。

宣言に署名するには、下のURLをクリックしてください。このメールを
サインしてくれそうな人皆に転送するか、私のように自分のメッセージ
を書いて送ってください。オバマ・サミットに来る指導者に宣言を渡す
までに、グローバル・ゼロはできるだけ沢山の署名を集める必要があり
ます。
http://www.globalzero.org/en/sign-declaration

多分皆さんご存じのように、オバマ・アメリカ合州国大統領は多くの約
束を反故にしてきたし、中東では暴力をエスカレートしています。です
からオバマが言うことには沢山矛盾があります。それでもオバマは核軍
縮に賛成していることを示す発言を多く行ってきましたし、市民に希望
を与える方向に幾つか確かな歩みを進めました。ですから、オバマに約
束を守らせるよう圧力を強め、また核兵器のない世界へ向け行動すると
言った世界中の他の同様の政治家に圧力をかけましょう。宣言にサイン
するのにほぼ1分しかかかりませんでした。貴方がこの機会に真の解決の
一端を担うことを望みます。

敬具

Joe Essertier
ジョー・エサティエ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ウェブサイト
http://www.globalzero.org/en/sign-declaration
の翻訳(寺尾光身)

Sign the Declaration
宣言に署名を

"WE, THE UNDERSIGNED, believe that to protect our children,
our grandchildren and our civilization from the threat of nuclear
catastrophe, we must eliminate all nuclear weapons globally.
We therefore commit to working for a legally binding verifiable
agreement, including all nations, to eliminate nuclear weapons
by a date certain."

「我われ署名者は、我われの子どもたち、孫たち、そして我われの
文明を核による破局の脅威から守るには、全世界からすべての核兵
器をなくさなければならないと信ずる。それ故我われは、ある確定
した日までに核兵器をなくすために、すべての国を包含した、法的
拘束力を持ち検証可能な協定成立に向けて、全力を挙げることを誓
う。」

ADD YOUR NAME(貴方の名前を加える):
*Required Fields(*付きは必ず記入)

First Name: *       Country: *
 名         ▼をクリックして国を選択
Last Name: *        Postal Code: *
姓              郵便番号(日本式でよい)
Email Address: *      Mobile:
メールアドレス 携帯番号(書かなくてよい)

ゆがんだ二つの英単語を
下の窓に打ち込む         SUBMIT(送信)をクリック

以上。

***
ラベル:核兵器
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2010年07月10日

[掲示板] 緊急 ガザ自由船団ニュース号外速報

ガザ自由船団ニュース号外を転載します。転載するにあたって行替えに少々手を入れました。コピー&ペーストで全文をお持ちください。

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

件名: [CML 004880] 緊急 ガザ自由船団ニュース号外速報
送信者: ekinkoichi@hotmail.com
送信日時: 2010/07/10 8:42

ガザ自由船団ニュース号外速報

<転載・転送歓迎>

 5月31日のトルコ系の9名の死者を出したイスラエル軍による公海上でのマヴィ・マルマラ号への攻撃と拿捕、そして6月6日には同じく公海上にてレイチェル・コリー号を拿捕、それ以降、初となるガザ支援船が間もなく、アテネの南から、出航します!!

http://palestinenote.com/cs/blogs/news/archive/2010/07/09/libya-sending-ship-to-gaza.aspx


記事の第一報を伝えたのは、文中にあるとおりAssociated Press(AP)で、DEREK GATOPOULOS 記者が昨日7月9日(金)午後9時半頃(日本時間)に配信しました。

 Google で関連記事を検索すると、エルサレムポストやハレツ、Yネットなどのイスラエル紙が、イスラエ政府が国連大使を通して事務局長に、リビアに対して国連および国際社会が出発をとどまらせるよう圧力をかけるよう要請していることと、ガザに向けて出発した場合には、イスラエル政府は、国際法に基づき、攻撃することの正当性さを主張している。

 リビアのカダフィの息子が代表を勤めるNGO団体というだけを理由に、短絡的に色眼鏡で見る方もいられると思うので、プロパガンダに曇らせず事実という意味で一言。

 このNGO団体は、スーダン南西部からチャドにかけてのダッフール危機や、コンゴ難民支援などアフリカでの支援に人的、物的支援を精力的に行っている。そして、支援の実績はアフリカ大陸に留まらない。

2009年の年末から年明けにかけてのイスラエル軍によるガザ無差別殺戮の攻撃の後にも、イギリスで元労働党議員ジョージ・ギャロウェイ等の呼びかけでオルガナイズされたViva Palestineのキャラバン隊にも多大なる支援を与えて、その後、多くの支援物資を搭載したトレーラー隊を結成しキャラバンにも合流しました。

 APの報道によれば、金曜日中か遅くても土曜日に出航するとのことなので、世界中の意識あるより多くの意識ある人々の注目が必要です。前回の9名の死者を出したイスラエルの攻撃以降、世界各地で抗議行動が持たれて、イスラエル政府による文字通り殺人的なガザ完全封鎖やヨルダン川西岸地区の侵略状況への意識が高まりを見せていますが、イスラエル政府は、攻撃に関して一切、謝罪することなく、今回、初めて、公式にガザへの搬入禁止物資リストを発表し(ニュース5号で触れたようにこの間、イスラエルがガザ封鎖を始めてから、イスラエル政府は搬入物資に関して一切、公表していなかった)、ネタ二エフ首相がアメリカのオバマ大統領にこのリストを手土産に、イスラエル/パレスティナ自治政府との平和会談へ前進などのリードで、プロパガンダを作り上げ、国際社会に、イスラエルの譲歩なるものを印象付けようとしていますが、こんなものはまやかしでしかありません。

 リストの公表は次号に譲るとして、歪曲かつ巧妙な表現を使いながらも、昨年のイスラエルによる攻撃によって破壊された建築物復興の為の資材は禁止されています。それに加えて、人の移動をイスラエル政府はエジプト政府と一緒になって制限しているために、必要なことは、ガザ地区内での住居そしてインフラの整備の後の農業、産業の復興なのですが、イスラエルとアメリカの言う、原則、ガザ解放とやらのイスラエルの措置では、当たり前のように一切、言及されていません。

 先に出発を表明していたレバノンの支援船オルガナイズ団体に対して、強烈な圧力と恫喝をかけ続けたイスラエル政府は、今回の出発後もいかなるプロパガンダを用意して、リビア支援船を攻撃するかもしれません。例えば、リビア=カダフィ=テロリストがハマスを支援。搬入物資に大量の武器を発見したから攻撃した、というシナリオ。

 そうさせないためにも、イスラエル政府の行動を監視していかなければなりません。

冒頭につけているようにこのニュースは転載:転送歓迎です。言いたくはない一言を言わなければなりません。ニュースとして配信した、ある部分だけをピックアップして、それを自分の主観を混ぜ合わせて記事にするような行為は止めてください。こんなことで個人名を出して諭すというような行為を私はしたくありません。ここで出したリンク先に当たって、自らがソースに当たり、取材し、真否を確認して記事を書いていただくのは、大歓迎です。ですが、肩書きに、日本語であろうが横文字であろうが、文字を書く人、記す者との肩書きをつけて配信される方は、最低限のモラルは守るようにしていただきたいです。

Solidarity!!

阪口  エキン

Free Gaza Japan

〜転送ここまで〜

2010年7月11日午前0時付け追加情報(出典AFP)によれば、リビアのチャーター船、Amalthea号は、エジプトのEl-Arichという港に向かう模様です。


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2010年07月06日

[掲示板] ガザ自由船団ニュース第5号 ボイコット・イスラエルの広がり

*ガザ自由船団ニュース5号を掲載します。転載にあたって句読点と行替えに手を加えました。コピペでお持ち帰りください。このメールの後半にはイスラエルがガザへの輸入/持ち込みを許可しているもの、禁止しているもののリストがありましたが、品目一覧を適切に貼り付けることができないので省略しました(許可物資と禁止物資が入り乱れてしまうのです)。リストは簡単な英単語ですから、ぜひリンク先にアクセスし、禁止になっているものだけでも読んでください。このリストがいかに根拠に乏しく、かつガザの人々の生活を苦しめているかがわかります。(nfsw19)

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: ガザ自由船団ニュース 第5号
From: ekinkoichi@hotmail.com
Date: 2010/06/30 15:12

ガザ自由船団ニュース 第五号 2010年6月29日 配信

前回ニュースからしばらくの時間がたってしまいました。これも私の技術と能力のなさがいたすところです。粘り強く配信していきたいとおもいますので、忍耐強くお付き合いください。今回も、加入しているメーリングリストや関心のある友人や知人を中心に送付させてもらいますが、他にも、タイムリーな情報があったりしますので、パレスティナ問題、ガザ自由船団の動き等に関心があるかたは、ekinkoichi@hotmail.com まで、連絡ください。以後、ちょくせつ配信させていただきます。

今回も転載・転送大歓迎です。ご協力よろしくお願いします。

阪口 エキン


ガザ・パレスティナへの連帯!! 
世界中で広がるイスラエルへの BDS

世界各国で広がるイスラエル船舶の荷役拒否と BDS 運動

9名の死者を出したイスラエルによる民間救援船“ガザ自由船団”への非道なる攻撃を受けて、欧米諸国では確実に成果を上げているBDS運動[注:イスラエルに対するボイコット(Boycott)、資本の引き揚げ(Divestment)、および制裁措置 (Sanctions)を行うグローバルな運動]の呼びかけ委員会であるパレスティナ貿易労働組合が、6月7日に新たに世界中の港湾労働者に対して呼びかけました。

その主旨は“ガザの完全封鎖、集団的懲罰的犯罪行為、そしてイスラエル政府による法外かつ非道なるパレスティナ占領施策を終了させるためには、より迅速かつ強固な世界中でのBDS運動の高まりが必要であり、そのために実際の物資の輸出入で真っ先にその現物に手を触れる近隣諸国そして世界中の港湾労働者に、イスラエルに関わる物資を運ぶ船舶の作業のボイコットを、ストライキを呼びかける”というもの。

それに対して、アパルトヘイト政策を経験した南アフリカでは、国内の港湾にてイスラエル船舶の荷役拒否を続ける港湾労働組合や交易組合などが呼応する形で世界に呼びかけ、北欧諸国、英国、インド、オーストラリアなどなど、世界中でイスラエル政府のパレスティナの人々への殺人的政策をやめさせるためのストライキ、BDS運動が広がりを見せています。

●アパルトヘイトを経験した南アフリカの労働組合がイスラエル政府への抗議BDSを力強く世界に呼び掛け
http://www.workers.org/2010/world/south_african_0624/

●スゥエーデン港湾労働者がイスラエル船舶ボイコットストライキ
http://english.aljazeera.net/news/europe/2010/06/2010623114558557329.html

●ノルウェーでもイスラエルに抗議して2週間の港湾ストライキ
http://www.imemc.org/article/58917

●6月5日にサンフランシスコで行われたイスラエル政府への抗議集会でのILWU10(全米国際港湾労働者組合 ローカル第10支部)執行部メンバーJack heymanのスウェーデン港湾労働者への連帯表明
http://www.youtube.com/watch?v=64aqrjNOqds

●6月20日にカリフォルニア州オークランド港で行われたイスラエル船荷下ろし拒否行動、ストライキの様子
http://www.youtube.com/watch?v=UpKObPFtcBA

●インドの南部ケララ州コーチン港でもイスラエルに対するボイコット、ストライキ
http://www.hindu.com/2010/06/25/stories/2010062559890600.htm

●オーストラリアでも労働組合が次々にイスラエルBDSに参加
http://intifada-palestine.com/2010/06/unions-act-to-isolate-israel/

●英国最大の労働組合のひとつ交易労働組合がイスラエル製品のボイコットを呼びかけ
http://www.jpost.com/International/Article.aspx?id=179475


●パレスティナ人の為のBDS運動の総合サイト

イスラエルにアパルトヘイト政策をやめさせるための世界中のBDS運動がわかる
http://www.bdsmovement.net/


閉塞し疲労した日本社会の現状を考えてもても、いや、そのような状況であるからこそ、いっそう労働組合による、パレスティナからの呼びかけ、そしてそれに連帯する世界の労働運動への連帯、そして、南アフリカのアパルトヘイト政策を現実的に打ち破る原動力となり、現在、非道なるパレスティナへの占領を続けるイスラエルの政策を終わらせるために、現地から、熱く呼びかけられているBDS運動への呼応と連帯が求められています。

かってのアパルトヘイト南アフリカで“名誉白人”などと呼ばれてほくそえんでいた恥と侮辱を、本当の意味で払拭するためには。


ガザへの搬入をイスラエル政府が認めている“安全リスト”と
武器転用や商用が可能との理由で禁止している搬入禁止“危険リスト”


イスラエルのネタニエフ首相は6月20 日にガザへの物資搬入規則の緩和を決定したと発表し、数日以内にはその基準と詳細を公表すると明言しましたが、現在まで(6月29日現在まで)のところ発表はありません。

とここまで書いたところで、イスラエルのエルサレムポスト紙の興味ある記事が入ってきました。記事は 'Fertilizer on Gaza negative list'(ガザへの禁止リストに肥料が)とのタイトルで昨日6月28日に書かれたものです。
http://www.jpost.com/Israel/Article.aspx?id=179727

この記事は文末近くでで、 EU 諸国の中ではブルガリアとエストニアがイスラエルの最友好国だとの記述で、面白い内容について触れていたりするのですが、ガザ搬入禁止リストの公表に絞って言えば、7月7日にネタニエフ首相がオバマ米国大統領と会見する際に発表されると、イスラエル情報筋の話として書かれている。

国際非難が高まるたびに、表舞台で、まずは聞こえのいい大義名分を歌い、そこにすかさずアメリカが、“平和関係構築にとり大きな一歩であり、歓迎する”と言った常套文句を発表し、そのあと時のイスラエル首相がアメリカ大統領と会い、承認を取り付けて、そのあとヨーロッパと親方アメリカの日本が追随する。

そしてはじめの大言壮語が人々の記憶から消えうせたのと思うころ、振り返って見れば、有限完全非実行が繰り返されてきたのでした。今回も期待など持てないばかりか、記事中にも伏線があります。

以下、記事から

Among the items expected on the list are telescopes, firecrackers, certain types of fertilizer and sulfur. Even some of the materials which are likely to be on the list will not be completely barred, but will be allowed in if earmarked for projects under international supervision, the sources said.

禁止が予想される物資として、望遠鏡や爆竹、そして特定の肥料や硫黄などの物資をあげた後に、赤線で書かれた情報筋の話として、(発表される)ガザ搬入禁止リストにあるいくつかの物資にしても完全に駄目だということではなく、国際的な監視の下に行われるプロジェクトと確認されれば、搬入を認めますよ、と書かれてある。

ガザ民間支援船団へのイスラエルの攻撃により9名の死者を出した調査については、国連安保理の決議を完全に無視し、自国調査を主張した国がよくも言えたものである。まあ、仮に国際的なる承認などといっても、過去、ことごとくの国連決定や決議や国際赤十字などの警告さえ無視し続けてきたイスラエル政府にしてみれば、国際的なる意味は、アメリカ政府の承認以外を意味しない。

あと、この記事を読む限りでは、イスラエル政府はガザ完全封鎖の実施時から、ガザへの搬入可能物資または禁止物資の基準がわかるリストを公表していたように書かれているが、イスラエル政府が基準あるリストを公表した事実など一切ない。

添付した資料はイスラエルにあるガザ地区を含むパレスティナへの法的支援 NGO 団体である GISHA( http://www.gisha.org/ )が発表している資料です。

ひとつは支援船攻撃前の5月段階でのもので(資料1)、あとのひとつ(資料2)は5月31日のガザ自由船団“マヴィ・マルマラ号”攻撃後のものです。

常識的に 考えるならば、ネタニエフが6月20日に発表した声明は、ガザへの搬入禁止物資を武器・兵器に原則限るというもので、その言葉が事実であり履行されれば大幅に禁止物資が緩和されるはずですが、先にも触れましたように、イスラエルが歴史的に世界を欺いてきた実際の行動や、6月20日の発表でも武器・兵器に転用可能な2面性を持った物資の搬入を禁止すること(上に記事本文を抜粋してイスラエル政府のレトリックを紹介しましたが、もちろんその基準と判断はイスラエル政府が恣意的に行います。)    
6月20日のネタニエフの発表が、ガザ封鎖の緩和を印象付けるプロパガンダであることは言を待ちません。

発表の直後にアメリカ国防省が、ネタニエフの発表に歓迎の意を表すことを、(ガザの封鎖が緩和されるのだから)今後の海上からの船舶による支援に対しては、イスラエル政府が受け入れる陸路での搬入に限るべきだ と釘を刺しました。


資料1 2010年5月までのガザ搬入可能、禁止リスト
http://www.fastforgaza.net/sites/default/files/List_of_permitted_and_prohibited_items_for_Gaza__0.pdf

Partial List of Items Prohibited/Permitted into the Gaza Strip May 2010

The following list is approximate and partial, and it changes from time to time. It is based on information from Palestinian traders and businesspersons, international organizations, and the Palestinian Coordination Committee, all of whom "deduce" what is permitted and what is banned based on their experience requesting permission to bring goods into Gaza and the answers they receive from the Israeli authorities (approved or denied). It is not possible to verify this list with the Israeli authorities because they refuse to disclose information regarding the restrictions on transferring goods into Gaza. It should be noted that Israel permits some of the "prohibited" items into Gaza (for example: paper, biscuits, and chocolate), on the condition that they are for the use of international organizations, while requests from private merchants to purchase them are denied. For more information, see: Gisha, Restrictions on the Transfer of Goods into Gaza: Obstruction and Obfuscation, January 2010 (available at: www.gisha.org ).

以下のリストはおおよそのものであって網羅的ではなく、時とともに変わる。パレスティナ人貿易業者やビジネスパーソン、国際的な団体やパレスチナ調整委員会からの情報に基づいているが、みな、物資のガザへの持ち込み許可申請に対するイスラエル当局からの回答(許可或いは却下)の経験から、何が許可され、何が禁止されるかを推測している。

イスラエル当局は物資のガザへの持ち込み制限に関する情報の開示を拒否しているので、このリストをイスラエル当局で確かめることはできない。注意すべきは、イスラエルはガザへの持ち込みを“禁じている”幾つかのもの(例えば、紙、ビスケット、チョコレート)を、個人商人が購入申請をしても許可されないが、国際団体が使用することを条件に許可していることだ。詳細はギシャのサイト( www.gisha.org )の「ガザへの物資持ち込み制限:閉塞と撹乱、2010年1月」を見よ。

Prohibited Items* Permitted Items
(禁止物資)         (許可物資)

リストが適切にコピペできないので以下省略します。リストのページにアクセスしてぜひご覧下さい。
(以下リスト省略)



資料2 新たな禁止物質のリスト2010年6月
http://www.gisha.org/UserFiles/File/publications/Products060610_Eng%281%29.pdf

Partial List of Items Prohibited/Permitted into the Gaza Strip June 2010

(全文は資料1と同じ)

Prohibited Items*            Permitted Items
(禁止物資)              (許可物資)

(前述と同様の理由で以下リスト省略。こちらのページでご覧下さい)

〜転送ここまで〜
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2010年06月21日

[掲示板] ガザ支援レバノン女性の声

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [CML 004624] Re: ガザ支援レバノン女性の声
From: "hagitani ryo"

萩谷です。前田さん投稿の記事の訳です。

(2010/06/21 11:25), maeda akira wrote:
> 前田 朗です。
> 6月21日

http://news.yahoo.com/s/afp/20100615/wl_mideast_afp/israelconflictgazalebanonwomen
>
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5jFKuTYgMzCfFq9mosMLRaO5bCHRQ

LEBANON-GAZA: LEBANESE WOMENORGANIZE AID SHIP TO GAZA
レバノン女性らのガザ援助船 レバノンからガザへ

June15, 2009

Beirut, Lebanon (AFP) - An aid ship transporting medical supplies to Gaza is to leave Lebanon in the coming days with dozens of women activists on board, one of the organisers told AFP on Tuesday.

 ベイルートAFP ガザに医療品を運ぶ船が1隻、女性の活動家らを乗せて近日中にレバノンを出航すると、活動家の一人がAFPに語った。、

"We are all independent women who believe in breaking the (Israeli) siege on Gaza," said Samar Hajj, who is coordinating the trip.

 私たちは特定党派と関係ない人間で、イスラエルのガザ封鎖を止めさせたいと考えています、と船のチャーターを手配したサマール・ハッジは語った。

But Israel warned that it will not allow the boat to pass or forLebanon's Iranian-backed militant group Hezbollah to use it to transport arms to the Gaza Strip.

 しかしイスラエルは、この船はイランの支援を受けるレバノンのヒズボラの活動家がガザに武器を運ぶための船だから通行を許さないと警告している。

"We will not let Iran or an organisation like Hezbollah bring weapons and rockets into Gaza which could kill Israelis," a senior Israeli government source told AFP, insisting the boat would not be allowed to reach Gaza.

「イランやヒズボラのような団体がイスラエル人を殺すための武器やロケットをガザに運ぶのを
見逃すわけにはいかない」とイスラエル政府のある高官はAFPに語る。

And a senior defence official, quoted by Israel's army radio, said Israel would hold the Lebanese government accountable if Hezbollah was involved in the aid shipment.

 また、イスラエル陸軍ラジオによれば、ある国防省高官は、もしこの援助船にヒズボラが関わっているなら、イスラエルはレバノン政府に責任を問うと語っている。

Hajj, meanwhile, stressed that the women were not affiliated with Hezbollah or any other political organisation.

 サマールは、同船に乗る女性はヒズボラその他の政治団体とは関係がないと明言する。

"This has nothing to do with Hezbollah even though it is an honour for us to be supporters of the resistance," said Hajj, whose husband Ali Hajj was one of four generals detained for nearly four years in connection with the 2005 car bombing that killed former Lebanese premier Rafiq Hariri and 22 others.

 「レジスタンスを支援するのは私たちにとって名誉ですが、ヒズボラはこのことには何の関係もありません。」とサマールは言う。夫のアリ・ハッジは、2005年にラフィク・ハリリ首相ほか22名のレバノン人が暗殺された自動車爆破事件に関連して、ほぼ4年間も拘留された4人の将軍の一人である。

Ali Hajj, who was domestic security chief, was released from prison in April 2009 after a UN-backed tribunal said there was insufficient evidence against the generals.

 アリは、国内治安担当者で、2009年の4月、国連主催の法廷により証拠不十分の宣告を得て
釈放された。

Hajj's wife said so far 50 women -- Muslim, Christian and secular -- had signed up for the trip on board the cargo ship "Mariam." Among them were 30 Lebanese and 20 foreigners, including several European nationals.

 サマールは、これまでに、イスラム教徒、クリスチャン、無宗教を含む50人の女性が、この
「マリアム」という船での旅行を申し込んできたと語る。30人はレバノン人で、20人は外国人、なかに数人のヨーロッパ女性もいる。

She said all the logistics for the trip had been handled by the Free Palestine Movement, a non-governmental organisation.

 船に積み込む品はみな、NGO「パレスチナ解放運動」(訳者 自由パレスチナ運動?)によって用意されたという。

"We are going there because it is our duty," she said.

 「私たちが行くのは、それが私たちの義務だからです」とハマールは言う。

"The ship will be leaving very soon," she added, without giving an exact date.

 「船はじきに出ます」と、ハマールは言ったが、正確な日にちは明かしていない。

Preparations are also underway by other pro-Palestinian activists to send an aid ship carrying educational supplies and journalists from Lebanon to Gaza.

 ほかにも、パレスチナ支援の活動家によって、教育用資材とジャーナリストをガザに運ぶ船の準備が進行中だ。

The planned trips come following Israel's rai on May 31 on a Gaza-bound aid flotilla that left nine pro-Palestinian activists dead and sparked international outrage.

 これらの援助船出航計画は、5月31日にパレスチナ支援船団がイスラエルの襲撃を受け、9人の活動家が亡くなり、国際社会の怒りを買った事件を受けてのもの。

Last year, a Lebanese freighter which tried to deliver aid to Gaza in defiance of the blockade was intercepted at sea by the Israeli navy.

 昨年も、レバノンの貨物船が封鎖を突破してガザに物資を届けようとして、イスラエル海軍に
拿捕されている。

(訳注:ハッジというのは、メッカ詣でを果たした人につける敬称で、苗字ではありません。上記記事原文ではハッジを苗字と解していますが、まちがいなので、サマール、アリとします。また、マリアムは、イエスの母の名のアラブ式の呼び方で、コーランの中でも1章を与えて讃えられています)。

〜ここまで〜

*ちょっとした付けたしとして、アラビア語話者から「サマール」は「サマル」が正解、「ハッジ」はこの場合は名字と考えてよいとの解説をいただきました。
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[掲示板] ガザ自由船団攻撃最新ニュース4号

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [CML 004518] ガザ自由船団攻撃最新ニュース4号
Date: 2010/06/20 11:04
To: 市民のML

          ●ガザ自由船団攻撃ニュース第4号

 <転載・転送大歓迎です>

イスラエルによるガザ支援船の9名の民間人殺戮以降、世界中からの非難が強まってはいますが、イスラエル建国宣言から半世紀以上、67年占領からでも半世紀近くが経過する中で、アメリカ中心の国際政治力学に期待することなく、今こそ、ガザへの集団的懲罰、完全封鎖をイスラエル政府に辞めさせるための、世界市民によるより強い行動がひつようなときです。そのような状況を受けて、先日のニュースでも触れましたが、世界中から、新たなガザへ向けた船団の出航が予定されています。

現在地等の詳細は不明ですが、イランからアラビア半島、エジプト経由でガザへ向かう支援船はすでにイランを出航していますし、隣国レバノンからも2隻の支援船が近日中に出向を予定しています。レバノン船の内の一隻は、聖処女マリアから名前をつけた“マリア”号で、船員以外乗船予定者はすべて女性たちです。

相変わらず、イスラエルはイラン船やレバノン船に対しては、ヒズボラ党やシーア派原理主義者、イラン政府とハマスとの関係や武器密輸などのプロパガンダを流し続けています。
前回攻撃した”ガザ自由船団”の計画が発表され、それにトルコの人道支援団体が参加を表明したときにも、イスラム諸国の中で数少ない同盟国である/あった?トルコ政府に対しても、非難・抗議声明を出しましたが、現在の状況も考慮して上でも、今回のイラン船、そして、出航すれば目と鼻の先である隣国レバノンに対しては、いかなる意味でも入港を阻止するなどと、武力攻撃も辞さない恫喝を行っています。
 
そして、私の体験的にも言えるのですが、国際政治力学、リアル・ポリティクスにおいては、欧米国籍人の命の値は高いということ。メディア戦略を熟知したイスラエルがなぜトルコ船だけを襲撃し、死傷者がトルコ系に限られていたのかという理由のひとつに、多くの諸条件を差し引いても、人種的もしくは文化的差別があることは事実です。

http://uk.reuters.com/article/idUKN18141973._CH_.2420 (英文)

●女性たちによるレバノン支援船の模様は、press TVにアップされています。

http://palestinevideo.blogspot.com/2010/06/lebanese-aid-flotilla-virgin-mary-set.html?utm_source=feedburner&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+blogspot%2FglWQ+%28Palestine+Video%29

そのほかにも伝えたい、伝えなければならないことが数多くあるのですが、今回は“記す”、“伝える”、いわゆる普段の日本語では“表現”として語られる出版や音楽、映像に関しての若干の情報を。

●速い応答と行動です。イスラエルにより攻撃された“マヴィ・マルマラ”号の事件を受けて、乗船者による証言や、その背景にあるイスラエルによるガザ完全封鎖の状況、そして半世紀以上にわたるイスラエル/パレスティナ問題について、乗船者、ジャーナリスト、専門家が共同執筆しました。タイトルは“Midnight on
the Mavi Marmara”(深夜のマヴィ・マルマラ号で)です。ユダヤ系アメリカ人で来日したこともあるサラ・ロイさんも執筆されています。

このような何かの事件/行動に対して、すぐに“応答”して行動する形を、日本語の“表現者”たちの間でも共有し、形にしていきたいものです。少なくても、私たちの先輩であり、「何でも見てやろう」の作者故小田実さんがべ平連を立ち上げた時のように。

●本の詳細、注文へのリンク
http://www.orbooks.com/our-books/midnight/


●最後に、パレスティナ問題解決に向けたパレスティナ人、そして世界中の映像家たちのページです。

トップページの最初のフレームの映像は、昨年末から今年初頭にかけてエジプトに集まったFree gaza march(ガザ解放の為の行進)の参加者の一人で、バンド ピンクフロイドのメンバー ロジャー・ウォータースがそれに触発されて作った曲です。彼自身、第2次世界大戦で父親をなくしていてそれが彼の幼少期、ひいては生き方に強く影響を与えたとのことで、公式ホームページでは、世界中のあらゆる人を対象に戦争により最愛なる人をなくした人々を対象に、写真の投稿を呼びかける“Be loved one”というイベントを行っています。

http://filmmakersforpalestine.wordpress.com/

阪口 エキン   ekinkoichi@hotmail.com
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2010年06月18日

[掲示板] ガザ自由船団乗船者には話を聞いてもらう権利がある

[追記 19.06.10] 実施された集会の様子をアップしました。

***

転送・転載歓迎。

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マビ・マーマラ号の難を逃れた人びとの語る権利を妨害する動きを報告し、そのような動きに反対する署名を要請している「AL-AWDA NY-パレスチナ帰還権連合」の文章を翻訳しましたので、以下に載せます。原文はIAC(International Action Center 国際行動センター)のウェブサイト:
http://www.iacenter.org/palestine/flotilla-speakers061610/
のうしろの方にあります。

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<<AL-AWDA NY-パレスチナ帰還権連合>>

メールアドレス:info@al-awdany.org
電話番号:718-228-8636

自由の敵に、人道的救援船に対するイスラエルの攻撃の真実を隠蔽させてはならない!
6月17日(木)午後7時、アトランティック・アベニュー415の我が主の家教会に、すべての皆さん、出掛けよう

<<マビ・マーマラ号の難を逃れた人びとには話を聞いてもらう権利がある>>

二週間前イスラエル海軍特殊部隊が、ガザの人びとに向けた人道援助物資を積んだトルコ船を急襲した。彼らは武器を持たない乗船者9人を殺害した。最高齢者のイブラヒム・ビルゲンは61歳、最も若いファーカン・ドガンはニューヨーク州トロイ生まれでわずか19歳だった。

6月17日木曜日、この恐ろしい事件の目撃証人二人、米フィルム製作者イアラ・リーと政治オルグの英人ケルビン・オベンデン、そしてトルコ国会の前議員アーメト・ウンサルがブルックリンの歴史的建物である我が主の家教会で開かれる公開フォーラムで自らの見解や経験を話すよう招請されていた。

彼らがやって来るのは語るためだけである。しかし真実を語る言葉が、アメリカの納税者のドルをイスラエルという戦争機械のためのミサイルと爆弾に変えることに再三再四賛成票を投じてきた憎悪に満ちたニューヨークのある政治家どもを怯えさせている。

6月14日、市議会議長クリスティン・クイン、下院議員であるジェリー・ナドラー、アンソニー・ワイナー、カロリン・マホニー、チャールズ・ランゲル、そしてマンハッタン区長スコット・ストリンガーがいわゆる「ユダヤ人社会改善協会」の命を受けてタイムズ・スクウェアーに集まった。彼らは恥ずかしくもなく招待講演者を「テロリズムとの繋がり」のかどで調査するよう国務省に要求した。講演者たちの米国への入国を阻止するか遅らせたいのだ。これは乗船者の語る権利を否定するばかりでなく、彼らの語ることを聴く米国民の権利を否定しようといとしていることは明らかである。

こんな要求を行った政治家グループはイスラエルという国がパレスチナとその隣接国で生まれた人びとに対して行ったテロ行為をすべて支持してきた。2008年から9年にかけての数百人の子どもたちを含め1400人もの人々を殺したガザへのテロ爆撃と侵略に拍手を送った。ガザの人びとへの食料、医療品、電気、公衆衛生の送達を禁ずる残酷な封鎖を賞賛しており、このような封鎖を破ろうとしたトルコ、アメリカ、イギリス、アイルランドの市民を殺し拉致することを平気で支持している。

このよう雇われ政治家たちは今や、当の問題を知り、議論するという我われの当然の権利を攻撃している。卑劣で不道徳なガザ封鎖やイスラエルの残虐な戦争機械にアメリカの銃砲とドルを果てしなく注ぎ込むことに反対する者は誰にでも「テロリスト」というラベルをピン付けすることを求めている。そして、あの血塗られた夜、マビ・マーマラ号上で起こったこと、その真相を彼らは隠そうとしている。

我われは正義と自由を信じるすべての皆さんに我われの権利へのこのような攻撃に抵抗するよう呼び掛ける。皆さんが選出した議員に、マビ・マーマラの難を逃れた勇気ある人びとが語らねばならないことを聴く権利が皆さんにあることをわからせて欲しい。そして、木曜日夜には我が主の家教会の建物をぎゅう詰めにしよう。こんな恥ずべき脅迫の企てに対して、力強い大衆集会で答えよう。

真実に耳を傾けよう!        広く転送を
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今、署名を:http://www.iacenter.org/palestine/mavimarmara
(翻訳:寺尾光身)

(以下、原文)
AL-AWDA NY , THE PALESTINE RIGHT TO RETURN COALITION

info@al-awdany.org
718-228-8636

Don't Let Enemies of Freedom Suppress the Truth About Israel's Attack on a Humanitarian Aid Ship!
All Out to the House of the Lord Church 415 Atlantic Ave.
Thursday June 17, 7 pm
MAVI MARMARA SURVIVORS HAVE A RIGHT TO BE HEARD!


Two weeks ago Israeli naval commandos stormed a Turkish ship loaded with humanitarian aid for the people of Gaza. They murdered 9 unarmed passengers. The oldest, brahim Bilgen, was 61. the youngest, Furkan Dogan, a U.S. citizen born in Troy , N.Y., was just 19.

On Thursday, June 17, two eyewitnesses to this horror, U.S. filmmaker Iara Lee and British political organizer Kevin Ovenden, and Ahmet Unsal, a former Member of Turkey's Parliament, have been invited to tell their views and stories at a public forum at Brooklyn's historic House of the Lord Church. The meeting is cosponsored by dozens of organizations.

They come with nothing but words. But words of truth strike fear into the hearts of certain hate-filled New York politicians who have voted time and again to turn U.S. taxpayers'dollars into missiles and bombs for Israel's war machine.

On June 14, City Council speaker Christine Quinn, Reps. Jerry Nadler, Anthony Weiner, Carolyn Mahoney, Charles Rangel and Manhattan Borough President Scott Stringer gathered in Times Square at the behest of the so-called "Jewish Community Relations Council." They shamelessly demanded that the State Department investigate the invited speakers for "ties to terrorism." They want to prevent or delay their entry the United States. This is a clear attempt to not only deny the passengers'right to speak but to deny the people of the United States the right to hear their words.

The group of politicians who issued this call have supported every act of terror by the Israeli state against the native people of Palestine and its neighbors. They cheered the 2008-9 terror bombing and invasion of Gaza that slaughtered 1,400 people, including hundreds of children. They applauded Israel's 2006 mass murder of 900 Lebanese civilians. They hail the cruel blockade that denies food, medicine, electricity and sanitation to the people of Gaza and they dare to support the killing and kidnapping of Turkish, U.S., British and Irish citizens who tried to break that blockade.

These political hacks now attack our very right to learn and discuss the issues involved. They seek to pin the label of "terrorist" on any who oppose the vicious and immoral blockade of Gaza and the endless stream of U.S. guns and dollars to Israel's brutal war machine. And they want to hide the truth about what happened that bloody night on the Mavi Marmara.

We call upon all people who believe in justice and freedom to resist this attack on our rights. Let your elected representative know that you have the right to hear what the courageous survivors of the Mavi Marmara have to say. And let's pack the House of the Lord Church Thursday night. Let's answer this vile attempt at intimidation with a powerful mass meeting.

LET THE TRUTH BE HEARD! Please Forward Widely
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〜ここまで〜
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2010年06月17日

[掲示板] ガザ自由船団攻撃 最新ニュース3号

転送・転載歓迎。

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Subject: [CML 004518] ガザ自由船団攻撃 最新ニュース3号
From: sakaguchi koichi
Date: 2010/06/16 23:10
To: 市民のML

<転送・転載よろしくお願いします>

●世界からぞくぞくとガザ解放船団出航!!

 イスラエルがどれほどプロパガンダを使いアメリカの支援を受けて取り繕っても、今回の40カ国を超える国籍の世界市民が乗船したガザ民間支援船団“自由船団”への、9名もの死者を出したイスラエルの攻撃が引き金となり、ガザを目指しての更なる支援船、ボイコット運動の盛り上がりなど、世界的連帯はより高まりを見せています。

 今回のイスラエルによる自由船団への虐殺、そしてレイチェル・コリー号の拿捕直後にも、イスラエル政府がパレスティナ・ガザ地区への“集団的懲罰”である封鎖を止めるまでは、幾らでも船団を送り続けると発表していた Free Gaza Movement( http://www.freegaza.org/ )に始まり、イスラエルによる無差別攻撃により多数の死傷者を出したにも関わらず、アメリカを中心とする大国の無関心に支えられたイスラエルの非道なる封鎖を打ち破り、できうる限りの緊急物資をガザ地区の人々へ直接に届けるために結成されイギリスを始点にヨーロッパを南下し、北アフリカ地中海諸国を走破しながら、ガザ入域を果たしたViva Palestineの創始者である前イギリス国会議員であるジョージ・ギャロウェイが、先週末にイスラエルの抗議行動で、ラマダン明けの9月に新たに海と陸からの支援団派遣を発表したりと( http://www.vivapalestina.org/ )、ガザ開放を目指す船団の勢いをとどまるところを知りません。

 その他にでは、地中海のどこからか、ドイツのユダヤ協会がガザ開放を目指して近日中に小型船にてガザへ向かうとの発表もありましたし、イランからも2隻の船が今週中にガザを目指しますし( http://mathaba.net/news/?x=623636 )、隣国レバノンからも支援船を出航させるとの発表もありました。( http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-3905607,00.html

出来れば、早急に世界市民の一員として、私も含めて日本から、近隣諸国のアジアの国々に呼びかけながら支援船団を結成してガザへと向かいたいものです。

※ すいませんが、上記いずれのリンク先も英文です。

阪口 エキン ekinkoichi@hotmail.com

〜ここまで〜
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[掲示板] ガザ自由船団で難を逃れた人びとの発言権を守れ!

〜署名要請です。ここから〜

寺尾です。

重複して受信された方には大変申し訳ありません。御手数をお掛けしますが削除してくださることでお許しください。

転送・転載歓迎。

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ラムゼー・クラーク元米司法長官が創設者である International Action Center(IAC、国際行動センター)から、件名の緊急署名要請が来ています。以下、抄訳です。

6月17日午後7時ニューヨーク市で行われる真実を求める集会への発言者の参加と、イスラエルに襲われたトルコ援助船マビ・マーマラ号で受難を免れたトルコ国会議員と米映画作家ほかによる証言ツアーを、一政治家グループとシオニスト諸団体が禁じようとしています(詳細は別に送信します−寺尾)。彼ら勇気ある活動家たちの移動し発言する権利、米国に居住する人びとが彼らが語るべきことを聞く権利を支持する署名にご協力ください。署名サイトのURLは以下です:
http://www.iacenter.org/palestine/mavimarmara

ニューヨーク集会の協賛団体は国際行動センターほか、パレスチナ帰還権連合、イスラム系米人協会、反シオニストユダヤ人国際ネットワーク、進歩的パキスタンをめざす行動、ANSWER連合、アメリカ-イラン民衆友好委員会、その他です。

以下、上記署名サイトの呼びかけと、署名の仕方です。

Defend Gaza Freedom Flotilla Survivors' Right to Speak
ガザ自由船団で難を逃れた人びとの語る権利を守れ

YES! I want to add my name to the list of those who support the right of the courageous activists who survived the horrific Israeli attack on the Gaza Freedom Flotilla ship the Mavi Marmara to travel to the U.S. and speak and the right of people in the United States to hear what they have to say.
そうだ! ガザ自由船団のマビ・マーマラ号へのイスラエルによる恐るべき襲撃から難を逃れた勇敢な活動家が米国に来て発言する権利、また米国に居住する人びとが活動家たちが語らねばならない事を聞く権利、への支持者リストに私の名前を加えたいと思います。

(以下、半角ローマ字と数字を打ち込むか、選択します。
*付きの項目は必ず記入或いは選択。他は任意)

First Name*:(姓)

Last Name*:(名)

Title or Position:(肩書き、地位)

Organization, union or school:(所属団体組織、組合、或いは校名)

I endorse:(個人としての賛同ならここをクリックしチェックを入れる)

My organization endorses:(団体として賛同するならこちらをクリック)

Address:(町名以下の住所)

Address 2:(集団住宅名と部屋番号)

City*:(居住する都市や村名)

State*:(州名、一番上の Outside U.S. and Canada を選択)

Zip or Postal Code*:(郵便番号、日本流に書いても大丈夫)

Country*:(居住国を選択、Japan など)

Email Address*:(メールアドレス)

Phone (area code* first):(電話番号、日本なら
+81 572 23 2895 のように)

Work Phone:(職場の電話番号)

Cell Phone:(携帯番号)

Fax:(ファックス番号)

Website:(ブログなどあればそのURL)

I can volunteer to help the IAC with(IAC[国際行動センター]に右の項目でボランティア参加できる)(select all that apply):(できることを全部選択。無ければ noneのまま)

Sign me up for Local Organizing Updates and Anti-War Action Alerts from action.news@organizerweb.com (low volume) ( action.news@organizerweb.com からの地域の最新行動短信と反戦行動短信の受信者になる):受信するならチェック。

Comments:意見記入欄。意見があれば英語で記入。

Submit Form(送る。記入し終わったらここをクリック。*付きの項目を記入し忘れると、画面上の「戻る」ボタンで戻って書き入れるよう指示される)

で署名終了。

Clear Form(クリックすると全面書き直し用に、記入前の状態に戻る)

〜ここまで〜
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2010年06月14日

[掲示板] ガザ自由船団攻撃 最新ニュース

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [CML 004523] Re: ガザ自由船団攻撃 最新ニュース
From: "sakaguchi"
Date: 2010/06/14 10:59
To: 市民のML

<できる限り転載・転送の御協力お願いします>

 阪口

イスラエルによるガザ自由船団“虐殺”に関する最新情報

19歳トルコ系アメリカ人殺害映像が公表される

 今回のイスラエルによる攻撃により拘束した700名以上の乗船者のカメラ、ビデオカメラ、パソコン、携帯電話などあらゆる記録機器をイスラエル政府は返還せず、プロパガンダと時間の忘却性の中、事の真実を抹殺しようとしていますが、これだけ科学技術が発達し、メモリーカードを始めとした記憶媒体が小型化した現代では、完全に抹消することは不可能です。

 先日、このメーリングリストにて、イスラエル政府により殺害された被害者の詳細を掲載させていただきましたが、その中に、19歳のトルコ系アメリカ人の学生がいました。その少年が暴行され、射殺される模様を撮影した映像が公表されました。下記アドレスをクリックしてください。

http://intifada-palestine.com/2010/06/video-shows-israeli-commando-executing-american/

この中でも(英文)触れられていますが、投稿者はオリジナルから、矢印を入れたり、画面をアップするなどして編集していますが、オリジナルは乗船していたトルコのテレビ局が撮影したもので、まずは生の証拠を自身で確認されたい方は、映像ウィンド下の文中、Update: Paul Woodward has discovered an earlier video posted to the Web from which the following was apparently culled, をクリックしてください。


●イスラエルの首都テル・アビブでのトルコ大使館への大規模な抗議行動

 今回の攻撃を支えてしまう、イスラエル国民の現実の一部の姿を

http://www.youtube.com/watch?v=ZWha0aMGIlQ&feature=player_embedded

 先に寺尾さんからのフランスのコリンさんからの転送メールで、イスラエルメディア・センターの職員が公開した、“we are the world”をもじった反吐の出るような映像とともに、残念ながらこれも“シオニズム”イスラエルを支える現実の姿のひとつです。


●ガザ自由船団乗船者のひとりイスラエル国会議員 ハニーン・ゾアビさんを救うための世界的な呼びかけ

イスラエル国会議員ハニーン・ゾアビさんに関する新たな情報が入ってきました。

http://www.accuracy.org/newsrelease.php?articleId=2261

 本文中、Also see: "Knesset panel recommends revoking Arab MK's privileges: Decision to strip Balad MK Haneen Zoabi of privileges over Gaza flotilla participation passed by a majority of seven to one; Zoabi to Haaretz:
We are victims of a witch hunt." をクリックすると、イスラエル・ハレツ紙に掲載された、彼女の罷免決議に関する記事が見られます。

 イスラエルのクネセット(国会)の委員会で、イスラエルによるガザ封鎖に反対し、今回のガザ人道支援船に乗船していたイスラエル国会議員ハニーン・ゾアビ(バラド党)さんに対して、罷免決議が可決されてしまいました。

 下記リンク先の本文中にもありあますが、議員罷免決議にとどまらず、ハニーン・ゾアビさん個人に対して数十件にも及ぶ殺害予告が出されており、今回の決議が持たれた委員会では、他の議員の口々から、公式議事録から抹消しなければならないほどの罵詈雑言が、彼女一人に浴びせられかけたとの事です。

 罷免決議だけではなく、国籍剥奪や、国家反逆罪での告訴さえ議論されています。早ければ、週明けにも、本会議で議論されるハニーン・ゾアビさんの議員罷免決議をストップさせるために世界の人々の行動を!!

 詳細は以下(英文)

http://intifada-palestine.com/2010/06/an-appeal-to-parliamentarians-worldwide-for-mk-haneen-zoubi/


 他にも伝えたい/伝えなくてはいけない情報がメールにて海外からたくさん来るのですが、私の現在の状況と私の語学力
およびタイピング能力(はずかしながら手書きの方が圧倒的に速い有様です)では、とてもタイムリーに翻訳して、送付することは出来ません。

 そこで、みなさんにお願いがあるのですが、この問題に関心があり、翻訳を手伝ってくださる方がいましたら、ぜひお願いします。まずは。私のアドレスまでご連絡ください。よろしくお願いします。

 阪口 エキン

〜転送ここまで〜
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