2011年05月16日

[掲示板] 矢ケ崎先生が福島で講演<怒りを胸に楽天性を保って最大防御を>

明日5月17日火曜日の講演会の案内です。福島県に在住するお知り合いにお知らせください。5月10日に受け取っていたのですがうっかりアップを忘れてました。(nfsw19)

***** ***** *****

〜以下、友人からのメール〜

みなさん、お忙しいと思いますが、力を貸してください。

福島県の父母の方たちが児童の被曝上限20ミリで翻弄されています。まず、これを是非みてください。

と、書かれていましたが、いま下記の動画をチェックしてみたら削除されていました。ワイドショーらしく情緒にも訴える多面的な構成で、番組中の1コーナーとしては長めの15分ぐらいあったと思います。あとで何か見つけたらもってきます。(nfsw19)

2011.5.10 フジTV・とくダネ 福島の子供たち 20ミリシーベルト問題
実はここに上記のタイトルの動画のリンクが入っていましたが、何度試みてもどうしても表示されません。you-tubeのリンクが表示されないだけでなく、その下に続く二段落も消えてしまいます???
検閲ですか〜? まじで〜?


動画についていた説明だったと思います:やっとマスコミが子どもたち20ミリシーベルト問題でまともな報道をしました。文科省と原子力安全委員会の様子、小佐古参与の辞任、この放射線量の意味などを伝えてます。なくなるかもしれないので、早めにごらんください。これを広めるのも歓迎です。>


福島県は退避勧告が出ていないところでも、放射線量がかなりにのぼり、住民の方たちが不安を抱いています。県のリスクアドバイザーは「安全だ」と連呼してまわっています。

そこでこのような講演会が行われるとのことです。ぜひ、広めてください。福島の方に届くように。ツイッター等でも歓迎です。よろしくお願いします。

(転送転載歓迎)

   *   *   *   *   *

◆講演会◆

「内部被曝を避けるために
 ーー怒りを胸に、楽天性を保って、最大防御を」


 講師  矢ヶ崎 克馬氏(琉球大学名誉教授)

 講師紹介
  昨年『隠された被曝』(新日本出版社)という著書を出した、日本でも稀有
  な内部被曝の研究者です。3月のうちに福島を訪れて県内で土・空気・水の
  汚染実態の測定を行っています。機会あるごとに私たち福島県民に対して共感
  と助言を寄せて下さっています。

 【日時】 2011年5月17日(火) 18:00 〜 20:30
       (開場は17 : 30)
 【場所】 郡山カルチャーパーク内カルチャーセンター 展示室
      所在地:福島県郡山市安積町成田字東丸山61番地
      (会場TEL 024-947-1600)
      アクセス:http://www.koriyamaculturepark.com/access
 【入場無料】

  *子連れでの参加も歓迎いたします。

◆「内部被曝」とは

体の中に入ってしまった放射性物質が体の内側から放射線を発し続けること。少しの量でも積算の被曝量が大きく、これを防ぐためにしっかりした対策を取ることが必要です。

私たちはこれからも、放射能で汚染されたこの福島の地で生きていきます。

その覚悟として、いたずらに怯えるのでも何かにすがるのでもなく、一人ひとりが内部被曝について正確な知識と有効な対策法を持つことが大切です。それこそが本当の意味での「安心」・「安全」につながっていくのですから。

 【主催】 「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」
   お問い合わせ先(世話人)
    早尾 貴紀(070−6615−2989)/ p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp
    小河原 律香(090−2367−9345)/ pekapekao@gmail.com

(チラシ裏面より)

◆被ばくを強要される子どもたち

文科省は、福島県内の子どもたちが学校での活動中に浴びても良い放射線量の基準として、年間20ミリシーベルトを適用しています。これは、原発労働者の許容上限(5年で100ミリ)と同じ水準の被曝を強いるもので、白血病などを発症した場合には労災認定もされうるという、異常に高い数値です。

◆無視された内部被ばく

しかも、文科省の20ミリシーベルトには、「内部被曝」が考慮に入れられていないのです。内部被曝というのは、体内に入った放射性物質が体の中から直接に放射線を発し続けることです。ですから微量でも積算の被曝量は大きく、将来的な影響も深刻なものとなります。
体外から放射線を浴びる外部被曝だけでなく、内部被曝についてもしっかりと調査し対策をしなければなりません。

◆根拠なき「安全」が不幸を生む

さらに福島県に任命された「放射線健康リスク管理アドバイザー」は、年間100ミリシーベルトでも健康被害の因果関係はないとして、県内各地で「もう福島は安全である」と講演して回っています。

いま福島県で進行している事態は、チェルノブイリ原発事故の5年後や10年後(甲状腺癌や白血病の増加)を思い出しつつ自分たちの子どもの将来を考えたときに、あまりに安全からかけ離れた深刻な事態だと言わざるを得ません。

こうした意味で、このたび招聘する矢ヶ崎克馬氏のような内部被曝の専門家こそ県のアドバイザーとなるにふさわしい方であり、これから私たちがしっかりと防護や除染を行なっていくに際しても、的確な分析と助言を提示してくださるものと思います。

http://hayao2.at.webry.info/201105/article_4.html

***ここまで***


矢ケ崎先生が福島に入られる前に書かれたメールを当ブログに収録してあります。


2011年03月25日 <原発震災への対処>
知識を獲得し、汚染される覚悟を持って、楽天的に!
http://newsfromsw19.seesaa.net/article/192524452.html?1305530571

ページを探して開けてまた読んでしまいました。
何度でも読まれるべき言葉だと思います。(nfsw19)



<知識を獲得し、汚染される覚悟を持って、楽天的に!>から一部抜粋

我々は内部被曝隠蔽の歴史を学ぶ必要があります。被爆者が内部被曝を隠ぺいされて苦しんできている事実を、事実として学びましょう。

被爆者は原爆にやられ、その上、内部被曝を切り捨てた「被爆者認定基準」によって苦しめられました。被爆者は二重の苦しみを味合わされたのです。原爆症認定集団訴訟はそのことをよく物語っています。第1次集団訴訟の全判決が内容的に内部被曝を認めて原告側が勝訴したことを再認識しましょう。

そして今回の原発炉心溶融の事態に、内部被曝隠蔽の歴史を繰り返させてはなりません。内部被曝を否定された被爆者の苦しみを再現してはなりません。ますます深刻になっていく放射能汚染の実情が、おずおずとではありますが明らかにされつつあります。汚染は放射性微粒子によって進みます。

私たちは汚染される覚悟が必要です。しかし、悲観して恐怖の内に汚染を待つのはよしましょう。この怒りを胸にしっかり収めて、開き直って、楽天的に、知恵を出し、最大防御を尽くしつつ、やるべきことはすべてやることしかありません。そして核のない新しい日本を創ることを決意するしかないのです。

正しい知識を獲得することが大切です。心構えは、「みんなで支え合う大きな利己主義」を持ちましょう。

テレビで流されているような、「汚染されたホウレンソウを一年分食べても平気です。」等という蛮勇は、無知であり人間を大切にする思想に欠けたものです。正しい知識を持ち、勇気を持って、賢く人間愛に基づく判断を致しましょう。

ラベル:原発震災
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2011年05月13日

[掲示板] 映画『100,000年後の安全』核のゴミをどこに捨てるか

[リマインドです。2011-05-06 21:00:00の記事ですが今日放送になのでトップに移動しました。お近くの映画館で見られない方はぜひ。]

********** ********** **********

【ニコ生配信】映画『100,000年の安全』本編
一日限りのニコ生配信決定! 5/13(金)20:50 開場


映画『100,000年後の安全』

〜アップリンクのウェブサイトから〜

全国公開中の映画『100,000年の安全』が
ニコニコ動画の生中継動画配信サービス「ニコニコ生放送」で
一日限りの有料配信が決定しました。

「ニコニコ生放送」ではコメントをつけて楽しむことが可能です。
是非、様々な意見をお寄せください。
(コメントは表示、非表示の設定が可能です)

+++

映画『100,000年の安全』特別有料生配信
2011年5月13日(金) 開場20:50 開演21:00
料金:1,600円(ニコニコポイント)

チケットの購入はこちら
http://live.nicovideo.jp/gate/lv48994804

ニコ生の特設ページ
http://live.nicovideo.jp/gate/lv48994804



〜この映画のホームページから〜

本作品はフィンランドのオルキルオトに建設中の、原発から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場"オンカロ(隠された場所)"と呼ばれる施設に、世界で初めてカメラが潜入したドキュメンタリー作品です。

高レベル放射性廃棄物は安全な状態になるまで、10万年間かかると言われています。フィンランドでは、固い岩盤を掘削し地下500メートルにまるで地下都市のような巨大な施設を、自国の原発から出る放射性廃棄物の最終処分場として作る事を計画しています。現在の段階では正式に運用されるのは2020年を予定しています。

アップリンクでは、本来この作品を今秋に公開する予定でした。しかし、福島原発の放射能汚染の事故が起き、原発に関する知識を得る事を必要としている人が多いと思い、2011年4月2日から緊急公開する事にしました。

共同通信が震災後(26、27日)行った世論調査では、原発を「減らしていくべきだ」と「直ちに廃止」の合計が46・7%、「増設」と「現状維持」をの合計が46・5%とほぼ同数でした。この映画の配給会社の代表である僕の個人的意見としては、自分は科学を信じているので、原発を人間が完全にコントロールでき、放射性廃棄物を安全に処理する方法を確立しているならばという条件付きで原発はあってもいいと思います。ただし、それが不可能ならば、要するに現状ではそうですが、新たに原発は作るべきではないし、今ある原発は停止していき、節電と代替エネルギーの技術的方法を考えるべきだと思います。

本作では、安全になるまで10万年を要するという高レベル放射性廃棄物を、果たして10万年間も安全に人類が管理できるのかという問題を、フィンランドの最終処分場の当事者たちに問うています。(以下略)

浅井隆(アップリンク社長)
2011年3月30日

全文は http://www.uplink.co.jp/100000/



全国の劇場で続々上映が決まっているようです。
お近くの劇場チェックは http://www.uplink.co.jp/100000/theater.php
なにしろ未見なので借り物のテキストばかりですみません。


『100,000年後の安全』 予告編




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2011年05月06日

[掲示板] 5.7 原発やめろデモ!!!!!!!渋谷・超巨大サウンドデモ

[2011年5月8日更新:デモの実施状況を追加。緊迫系の映像(不当逮捕含む)と脱力系の映像をアップしました。ポスターの下をご覧下さい。]

5月7日デモ.jpg
ポスターは<5.7原発やめろデモ GRAPHICページ>よりお借りしました。

*別の場所、別の日時の街頭行動の情報はこちらをご覧ください。


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Sun, 8 May 2011 09:44:32 +0900 (JST)
きょう(7日)のデモの映像をアップしました。不当逮捕シーンもあります。

5・7原発やめろ渋谷デモ
作成者 ビデオプレス 8分21秒

↓ユニオンチューブ
http://video.labornetjp.org/Members/akira/videos/0507demo.wmv/view
↓ユーチューブ
http://jp.youtube.com/uniontube55

5月7日、渋谷で「素人の乱」原発やめろデモ第二弾があった。若い人を中心に多様な人たちが集まり、音楽・コールで盛り上がった。警察が過剰な警備を行い、不当なデモ規制を加えておいて抗議したら逮捕、という信じられない弾圧があった。その一部始終も収録している。

原発卒業、というコンセプトは前向きでいいと思う。



8 May 2011 04:13 GMT
07May11 反原発デモ渋谷

つれあいが送ってきた<脱力系脱原発デモ>映像36秒。
あぶにゃ〜、
止めにゃ〜、
にゃ〜にゃ〜にゃ〜。


7May11 反原発デモ渋谷


にゃ〜にゃ〜にゃ〜。



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オリジナル記事はここから

5.7 原発やめろデモ!!!!!!!

[日時] 2011年5月7日 14:00集合 15:00 超巨大サウンドデモ出発
[場所] 東京・渋谷 渋谷区役所前交差点
[コース] 渋谷区役所前交差点→原宿駅前→表参道→青山通り→ハチ公前スクランブル交差点→明治通り→渋谷区役所前
※雨天決行

サウンドカーが続出!
今回はDJカー2台、バンドカー2台の計4台が出動!
前回の15000人高円寺デモをはるかに超える規模が予想される! 
まさに、反原発フェスティバル!!!!!
これは、7日は渋谷に駆けつけないと、間違いなく後悔してしまう!!!!!

出演バンド、出演DJ等の詳細はHPを参照のこと。
力強い賛同メッセージの数々も読み応えあります。


5.7デモHP: http://57nonukes.tumblr.com/

5.7 原発やめろデモ 呼びかけ!!!!!!!

高円寺超巨大デモから1カ月! そして、大震災から早くも2カ月が経とうとしているが、いまだに福島原発事故は全然収まらない!

テレビや新聞では、なんだか沈静化しているようなことばかり言ってるが、よくよく考えてみたら全然そんなことなく、事態はなにも好転していない! むしろ、相変わらず放射能をまきちらして汚染は拡大しているし、そもそも事態収束の目処は一切立ってない! そして、いまも水や土、海、草木、動物、そして人間にも被害を与え続けていると思うと、やっぱり、危なすぎる! こわすぎる!

こんな事態を引き起こす原発なんて、どう考えても要らないね!! 海外ではこれを機に続々と原発離れが進んでいるのに、日本ではいまだに原発をやめようとしていない。原発はエコでも安全でもなかったことが明らかになったんだから、一刻も早く消え去ってもらわないと困る!

もう冗談じゃない!

前回の高円寺デモに引き続き、もう一度、超大規模デモを巻き起こし、「原発はいらない!」と言いまくってしまおう!

前回は、普通に東京で不安を感じてる人、子育てが心配なお父さんお母さんたち、自分の街を追われて避難してきた原発周辺の住民など、たくさんの人たちが駆けつけた。今回もさらにいろんな人が街にあふれ出して、さらに超巨大な意思表示をしてしまおう!!

5月7日は渋谷へ繰り出そう!!!

小出先生の賛同メッセージ

先日、高円寺で若者たちがデモをし、インターネットで映像が流れてきました。「ああ、歴史はやっぱり流れているな」と思いました。

私はチェルノブイリの事故があった86年の秋に、ウィーンに行きました。チェルノブイリの事故で、原子力に反対してきた学者たちや運動家が集まって「Anti Atom International(反原発国際会議)」という会議がありました。その時に色んなイベントが同時並行で行われていて、ウィーン市内で原発反対のデモが行われました。

北駅とか南駅とかあちこちから出発して、中心にあるホーフブルグ宮殿を目指したんですが、北駅に私が行ってみたら、誰もいませんでした。主催者みたいな人はいるんですが、周りを見ても誰もいなくので、「今日はこれでいいのですか?」と聞くと「いいんだ」と返事が来ました。

そして、そうこうする間に、どこかから沸き上がってくるようにして、人々が集まってきた。それもみんなてんでんばらばらの格好をして、一つのプラカードを持っているわけでもないし、隊列を組んで腕を組んでやるというのでもないんですね。それぞれ、自分のつくった看板を背負った人もいるし、乳母車をひいている人もいる。それぞれが自分の主張を持って、沸き上がってくるんです。そういう人たちがデモをして、いつの間にか大群のデモになっている。

当時の日本では到底考えられないかたちで、組織が動員もしないし、隊列を組んでシュプレヒコールというわけでもない。「ああ、こういうデモがあるんだな」と、ヨーロッパがいいというわけではないけれども、歴史の成熟を感じて、こういうふうに一人ひとりが自分の自発的な意志で立ち上がるような日が来れば、人の世も変わると思いました。

先日の高円寺のデモの報道に接し、確かに一歩近づいたと思いました。私が希望を託すとすれば、政治家とかそんなことではなく、生きる人間の、一人ひとりです。先日のデモを見て、少し希望を感じました。

小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)

賛同ビデオ 『放射能2011』レベル7謝罪ミックス
動画は<5.7 原発やめろデモ VIDEOページ>よりお借りしました。

4.10 NO NUKES TV-7 "RADIO-ACTIVITY 2011"
Level 7 Apology Mix



4.10 NO NUKES TV-7 “RADIO-ACTIVITY 2011” Level 7 Apology Mix
[musik] クラフトワーク「放射能(1991年版)」
[video] TEPCO “Packbot inside the nuclear reactor building of
Fukushima Daiichi Nuclear Power Station” (Photos For Press)
(福島第一原子力発電所原子炉建屋内のパックボットによる撮影映像)
[voice] 東京電力「東京電力からのお詫び」ほか
[remix] イルコモンズ

.-. .- -.. .. −- .- -.-. - .. …- .. - -..−
T S C E R N O B Y L
H A R R I S B U R G
S E L L A F I E L D
F U K U S H I M A
Stop Radio-Activity
Is in the Air for You and Me
Stop Radio-Activity
Discovered by Madame Curie
Chain Reaction and Mutation
Contaminated Population
Stop Radioactivity
Is in the Air for You and Me
Radio-Aactivity
Radio-Activity

ホ・ウ・シ・ャ・ノ・ウ(※モールス信号)
チェルノブイリ
ハリスバーグ (※スリーマイル島原子力発電所事故発生地)
セラフィールド (※旧ウィンズケール再処理施設放射性廃液漏洩地)
フクシマ
放射能ヲ停止セヨ
放射能ハ貴方ト私ノ間ノ大気中ニモ存在スル
放射能ヲ停止セヨ
キューリー夫人ニヨリ発見サレタ
連鎖反応ト突然変異
汚染サレタ人々
放射能ヲ停止セヨ
放射能ハ貴方ト私ノ間ノ大気中ニモ存在スル
放射能
放射能

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ラベル:原発震災 デモ
posted by nfsw19 at 23:00| ロンドン | Comment(1) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月29日

[掲示板] 【緊急署名】福島の子どもたち 20ミリシーベルト基準問題

Sat, 30 Apr 2011 01:21:12 +0900 (JST) received, - 29.04.2011 16:00 GMT

Kです。内閣官房参与の方が辞任しましたね。この学者さん、学校の放射線基準を年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに採用されなかったことを明かし、「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は原子力発電所の放射線業務従事者でも極めて少ない。この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と主張したということです。(記事の全文は「続きを読む」の下にあります)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110430k0000m010073000c.html

締め切りはもう今日(30日)の23時なのですが、まだの方はぜひ以下から署名をよろしくお願いします。

--------------------------------

(以下、転送・転送歓迎いたします)

みなさま

先日お送りしました、子供の放射線摂取基準を20ミリシーベルト
まで引き上げた政府措置に対する署名のお願いですが、おかげさま
で、25日の一次締め切りの段階で3万3千もの署名が集まったよう
です。これを受けて、27日に関係団体が署名を管首相および高木文
科相に提出さましたが、ここ数日も国内外の専門家、市民団体、報
道機関、個人などからこの措置を撤回するよう求める声が相次いで
いるにもかかわらず、政府はそうした声を黙殺して、上限の引き下
げに応じない構えを見せております。

署名はいったんは締め切りましたが、最終締め切りまでもう少しお
時間があります。

国を動かすためには、一次募集で集まった署名をはるかに上回る数
の賛同者が必要と感じます。

つきまして、まだ署名されていない方はどうぞ署名にご協力くださ
い。

また、すでにご署名いただいた方や署名の要請をご転送いただいた
方も、身近な範囲だけでもけっこうですので、できる限りこの呼び
かけを広めるのにご協力ください。

http://e-shift.org/?p=166

4月30日(土)23:00までにお願いします。

この署名の集計結果如何で、福島の子供たちの未来の運命を左右す
ることにつながるかもしれませんので、ぜひともご一考いただけれ
ば幸いです。

以下、ご参考のために、関連する追加資料をご用意しました。
お忙しい方は★だけでもご覧ください。

【参考資料(追加)】

◆関連記事&ニュース

★「『福島の子どもたちを助けて!』とTwitterでつぶやいてくだ
さい」福島県の小学校教員の訴え(日刊リベタ)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201104271202043

<チェルノブイリ>因果関係調査なし 放射線障害孫の代まで(毎
日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000004-mai-int

ノーベル賞受賞医師「子供の許容被ばく線量高すぎる」と疑問(テ
レビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210427018.html

東電の女性社員、基準3倍超す被曝 原発屋外で作業(朝日新聞)
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104270212.html

Radioactive Strontium Found in Hilo, Hawaii Milk(ハワイの牛
乳からストロンチウム検出)Forbes
http://blogs.forbes.com/jeffmcmahon/2011/04/27/radioactive-s
trontium-found-in-hilo-hawaii-milk/

炉心溶融で漏出する物質−危険なのはヨウ素、ストロンチウム
(The Wall Street Journal)
http://jp.wsj.com/Japan/node_198389/?tid=tohoku

◆関連ブログ&映像

★子供に20ミリシーベルトの被ばくをさせるのか!(市民団体と政
府担当部署との協議)
http://www.youtube.com/watch?v=Ju6tDOvuMuM

「チェルノブイリ・ベイビー」から「福島の子どもたち」へ(藤澤
みどり氏(TUP 冬の兵士プロジェクトチーム)ブログ)
http://newsfromsw19.seesaa.net/article/197710036.html

白二中校庭(福島大地原発から約80キロ地点)でのモニタリング
《平成23年4月23日》
http://www.youtube.com/watch?v=_tC0KlHU2mM

超・ねじれ思考  児童の被ばくは多い方が良い??(武田邦彦氏
ブログ)
http://takedanet.com/2011/04/post_b591.html

給食 法律上(規制値以下の)汚染された食材は使えない!
http://takedanet.com/2011/04/post_f0cd.html

むしろ堂々と暗さをアピってみる(福島県郡山市在住の3児の母の
mixi日記[全体に公開])
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1712245481&owner_id=16893970


◆呼びかけ団体

メーリングリスト「フクシマと共に生きる」(Living with
Fukushima)
http://groups.google.com/group/living_with_fukushima

(重複の方はご容赦ください)


続きを読む
ラベル:原発震災 子ども
posted by nfsw19 at 18:00| ロンドン | Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月15日

[掲示板] 特集上映 25年目のチェルノブイリ 公開決定!

2011-04-08 20:00:00にアップした記事です。トップに移動。

転載可です。
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特集上映 25年目のチェルノブイリ 公開決定! 

■2011年4月23日(土)〜5月6日(金)

開催にあたって

ポレポレ東中野では、チェルノブイリ原発事故の発生した4月26日に毎年、原発に関する作品の企画上映を開催しています。単純な賛否ではなく、そもそも原子力発電とは何なのか、なぜ原発を必要とするのか、その背景を見据えることから始めようと、国内外の作品を問わず、劇映画、ドキュメンタリー、原発の建設記録を追った映画なども上映してきました。

1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故から四半世紀が経ち、事故から25年目の今回は区切りの年として規模を拡大し、二週間の特集上映を企画しました。

これまでの“4.26企画”でも恒例の『ナージャの村』(1997)、『アレクセイと泉』(2002)に加え、上関原発建設予定地の目の前にある山口県祝島の生活を捉えた『祝の島』(2010)や、原発の建設記録を追った記録映画、六ヶ所村核燃料サイクルに関してのルポルタージュ、フランスのラ・アーグやイギリスのセラフィールド、ドイツのヴァッカースドルフの原子力関連施設やその近辺に暮らす人々を収めたドキュメンタリー、原発・核実験を扱った劇映画など、バラエティに富んだ作品を上映します。

映画で描かれるさまざまな側面からの原子力発電、核資源を観ることによって、ますます関心を深めて頂ければと思います。

■主催・上映場所:ポレポレ東中野 http://www.mmjp.or.jp/pole2/
■料金:当日 :一般1400円/大・専1200円/中・高・シニア1000円
    前売 : 五回券5000円/三回券3600円(Pコード:462-752)
■上映プログラム(時間等)はこちらからご確認ください。→
http://www.mmjp.or.jp/pole2/426-2011-time.html


■上映作品

『一年の九日』
1961年/108分/35mm上映
監督・脚本:ミハイル・ロンム/脚本:ダニール・フラブロヴィツキー
撮影:ゲルマン・ラヴロフ/音楽:ジョン・テル=タテボシャン
出演:アレクセイ・バターロフ、インノケンティ・スモクトゥノフスキー、タチアナ・ラヴロワ

1960年代、シベリアにある原子力研究所で核融合の重要な実験が進行していた。この非常に危険な実験は高名な物理学者の命をも奪った。その実験を引き継いで続ける若い学者グーセフと、その同僚・リョーリャ、友人・クリコフという、愛と友情と仕事で結ばれた三人の男女の物語。

作品提供 : アテネ・フランセ文化センター


『原子力発電の夜明け』

1966年/43分/DV上映 ※「原発切抜帖」との二本立て上映
監督:森田実/製作:岡田桑三/音楽:山本直純/解説:城達也
脚本:吉見泰/撮影:春日友喜/造型:武田謙之助/録音:片山幹男

日本初の原子力発電所・東海村原子力発電一号炉の五年にわたる建設の記録。原子力による発電の原理と核エネルギーの制御について詳しく説明しながら、建設の過程をつぶさに追う。なかなか見ることの出来ない原子炉内の建設風景は非常に貴重。

作品提供 : 東京シネマ新社


『原発切抜帖(げんぱつきりぬきちょう)』

1982年/45分/16mm上映 ※「原子力発電の夜明け」との二本立て上映
監督・企画:土本典昭/製作:山上徹二郎/
ナレーター:小沢昭一/音楽:高橋悠治と水牛楽団/撮影:渡辺重治

“原子力の平和利用”という言葉に懐疑を抱いた土本典昭は、数十年に及びスクラップしていた新聞記事を構成し、原子力発電計画とそこに至る様々な経緯を浮かび上がらせる。新聞記事のみを写した映像と、小沢昭一の軽妙なナレーション、高橋悠治と水牛楽団による奇怪な音楽で構成された世界にも稀な実験映画。

作品提供 : シグロ


『ストーカー』

1979年/163分/35mm上映
監督・美術:アンドレイ・タルコフスキー/撮影:アレクサンドル・クニャジンスキー
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ/
出演:アレクサンドル・カイダノフスキー、アリーサ・フレインドリフ、アナトリー・ソロニーツィン

近未来、ある小国に謎に包まれた“ゾーン”と呼ばれる地域があった。そこには人間にとって一番大切な望みがかなえられる部屋があるという。今は立入禁止である“ゾーン”に三人の男が侵入する。“ゾーン”は原発事故の跡地なのではないかと推測され、本作はチェルノブイリを予見していたとさえ云われている。

作品提供 : ロシア映画社


『海盗り―下北半島・浜関根』

1984年/103分/16mm上映
監督:土本典昭/企画:松橋勇蔵(海の会)/製作:山上徹二郎
撮影:清水良雄/サウンド:高橋悠治

1981年、下北半島の小さな漁村・浜関根に原子力船「むつ」の母港を建設するという話が持ち上がる。豊かな漁場である浜関根に港を建設するということは、漁場が荒らされるということに等しい。カメラは米軍基地のある三沢、六ヶ所、泊、大湊など、国に振り回される下北半島の現状をも記録していく。

作品提供 : シグロ


『六ヶ所人間記』

1985年/171分/16mm上映
構成・編集・現場録音:山邨伸貴/構成・制作・インタビュー:倉岡明子
撮影:小田博/整音:久保田幸雄

青森出身の倉岡明子と監督の山邨伸貴、カメラの小田博のたった三人のクルーによって映し出された六ヶ所村のありのままの姿。1970年代に持ち上がったむつ小川原開発計画に驚いたクルーは六ヶ所村の今の姿、人々の生活を記録しようと撮影を始める。撮影の最中1984年には核燃料サイクル施設建設までもが計画される。


『下北核半島からの報告 核燃料サイクル』

1988年/58分/DVD上映
監督:森弘太/レポーター:鎌田慧/解説:高木仁三郎/
ナレーター:金井佳子/撮影:G・M映像グループ/音楽:下木原靖彦

広島、三池などを記録した森弘太によるルポルタージュ作品。下北半島には原発のみならず米軍基地、原子力船の母港まで存在する。そこに降って湧いた「核燃料サイクル計画」。森弘太、鎌田慧、高木仁三郎という強力なトリオは“下北核半島”というテーマの下、現地から怒りを込めてレポートする。


『ドキュメント’89 脱原発元年』

1989年/105分/16mm上映
監督:小池征人/製作:前田勝弘、柳田耕一、松井寛子
撮影:一之瀬正史、高岩仁、大津幸四郎、清水良雄/音楽:高田みどり/編集:石原肇

映画は広島平和記念式典から始まる。被爆国である日本には原発が38基(当時)存在する。日本中の原発を巡り、なぜ原発が日本に存在するのかを追及したドキュメンタリー。クライマックス、夜明けに海水温を測り続ける男性のシーンは特筆すべき美しさ。


『夏休みの宿題は終わらない』

1990年/130分/16mm上映
監督・撮影・編集:山邨伸貴/制作・インタビュー:倉岡明子/
旅の友・スチール:山邨玄/整音:久保田幸雄

核燃料サイクル施設と共に生活するとは如何なるものか。山邨伸貴と倉岡明子は息子・玄を連れて、フランスのラ・アーグ、イギリスのセラフィールドを旅する。そこでは強く明るく人々が生活していたが、確実に放射能の影響も存在していた。


『第八の戒律』

1991年/95分/16mm上映
監督:ベルトラム・フェアハーク、クラウス・シュトリーゲル/制作:デンクマル・フィルム

ヨーロッパの核燃料サイクル施設を追ったドイツのドキュメンタリー映画。ドイツのヴァッカースドルフでの抗議行動、フランスのラ・アーグやイギリスのセラフィールドでの放射能流出という事実…。多くの証言やアニメーションなどを交えながら、報道では見えない事実を判りやすく描く。

作品提供 : 小林大木企画


『ナージャの村』

1997年/118分/35mm上映
監督・企画・原案:本橋成一/製作:鎌田實、神谷さだ子、小松原時夫
台詞:阿奈井文彦/撮影:一之瀬正史/音楽:小室等/録音:菊池信之/編集:佐藤真

チェルノブイリ原発事故で汚染されたベラルーシのドゥヂチ村。そこに故郷を離れず、汚染された村に残る6家族がいる。そこは汚染されているとは思えないユートピアのように美しい村。写真家・本橋成一の初監督作品。

作品提供 : サスナフィルム


『アレクセイと泉』

2002年/104分/35mm上映
監督:本橋成一/撮影:一ノ瀬正史/音楽:坂本龍一/録音:弦巻裕/編集:村本勝
スチール:明石雄介/ナレーション:アレクセイ・マクシメンコ

ベラルーシ・ブジシチェ村はチェルノブイリ原発事故によって放射能で汚染された。しかし村の泉からは放射能が一切検出されない。豊かな大地、奇跡の泉と共に暮らす人々を、坂本龍一の音楽と美しい映像で綴ったベルリン映画祭受賞作。

作品提供 : サスナフィルム


『田神有楽(でんしんゆうがく)』

2002年/113分/16mm上映
監督:加藤哲/企画・製作:望月良衛/撮影:山田達也、柳田義和/
整音:田辺信道/編集:福田千賀子

青森県・六ヶ所村では日本全国の原発から出る核廃棄物の貯蔵施設の建設が進んでいる。その開発用地内にただ一戸、家族で田植えをして、神社でささやかな祭りを行い、稲の育ちを見守るという変わらぬ生活を続ける一家がいる。揺れ続ける六ヶ所村に暮らす村人の生活と心情を三年半にわたって見つめ続けた作品。

作品提供 : 東風舎


『ヒバクシャ 世界の終わりに』

2003年/116分/DV上映
監督・編集:鎌仲ひとみ/プロデューサー:小泉修吉、川井田博幸/
撮影:岩田まき子、家塚信/編集:松田美子/音楽:クリストフ・ヒーマン/写真:森住卓

湾岸戦争後のイラクでは、白血病や癌にかかる子どもの数が激増していた。米軍が使用した劣化ウラン弾から放出された放射能が原因と思われる。本作は見る事も感じる事もできない核汚染の影響のもとで生きる、イラク、アメリカ、日本の人々の姿を記録し、彼等ヒバクシャの声を伝えるために制作された。

作品提供 : グループ現代


『祝(ほうり)の島』

2010年/105分/HDV上映
監督:纐纈あや/プロデューサー:本橋成一/撮影:大久保千津奈/編集:四宮鉄男
音響効果:菊池信之/製作:大槻貴宏/ナレーション:斉藤とも子

瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町祝島。豊穣な海や山の恵みに支えられた1000年の歴史を刻む島。1982年、島の対岸4kmに原子力発電所の建設計画が持ち上がる。効率と利益を追い求める社会が生み出した原発と、大きな時間の流れと共にある島の生活。原発予定地と祝島の集落は、海を挟んで向かい合っている。

作品提供 : サスナフィルム


『ひろしまを見た人―原爆の図丸木美術館―』

1985年/25分/スライド上映 ※「チェルノブイリいのちの大地」との二本立てイベント上映
構成・編集:土本典昭/製作:佐々木正明、山上徹二郎/写真:本橋成一
音楽:佐藤允彦/ナレーター:小室等

丸木位里・丸木俊夫妻による「原爆の図」を中心とした画業を辿るスライド作品。写真は本橋成一、構成は土本典昭。丸木夫妻は広島の原爆のみならず、南京大虐殺、アウシュビッツ、沖縄戦までをも凄まじい迫力の作品にする。冒頭とクライマックスには反戦のポップソング「99 Red Balloons」が高らかに流れる。


『チェルノブイリいのちの大地』

1993年/21分/スライド上映 ※「ひろしまを見た人」との二本立てイベント上映
構成:西山正啓/写真:本橋成一/音楽・ナレーター:小室等

本橋成一の写真をドキュメンタリー監督・西山正啓が構成したチェルノブイリ連帯基金制作のスライド作品。事故のあった4号炉、チェルノブイリ周辺の街、病院から、『ナージャの村』『アレクセイと泉』の舞台であるベラルーシ・チェチェルスク地方までをも描く。


★イベント情報

4月23日(土) 14:20の回『アレクセイと泉』上映後
 ゲスト : 本橋成一(本作監督) ティーチイン

4月23日(土) 19:00の回『祝の島』上映後
 ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン

4月24日(日) 14:20の回『下北核半島からの報告 核燃料サイクル』上映後
 ゲスト : 島田恵(写真家) トークイベント
         ※予定していた鎌田慧さんのご来場は中止となりました

4月24日(日) 19:00の回『ナージャの村』上映後
 ゲスト : 本橋成一(本作監督) ティーチイン

4月26日(火) 16:40の回『アレクセイと泉』上映後
 ゲスト : 本橋成一(本作監督) ティーチイ


4月26日(火) 19:00の回『ヒバクシャ 世界の終わりに』上映後
 ゲスト : 鎌仲ひとみ(本作監督) ティーチイン

4月27日(水) 16:00の回『祝の島』上映後
 ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン

4月29日(金・祝) 14:20の回『六ヶ所人間記』上映後
 ゲスト : 倉岡明子(本作制作・インタビュー)来場 
        ※ロビーなどで交流して頂けます

4月30日(土) 16:40の回『祝の島』上映後
 ゲスト : 纐纈あや(本作監督) ティーチイン

5月3日(火・祝) 14:20の回『夏休みの宿題は終わらない』上映後
 ゲスト : 倉岡明子(本作制作・インタビュー) ティーチイン

5月4日(水・祝) 14:20の回『ナージャの村』上映後
 ゲスト : 本橋成一(本作監督) ティーチイン

5月4日(水・祝) 16:40の回『ドキュメント’89 脱原発元年』上映後
 ゲスト : 小池征人(本作監督) ティーチイン


★ 特集上映<25年目のチェルノブイリ>開催記念特別イベント

4月30日(土) 14:20の回
本橋成一スライド上映&スペシャルトーク

『ひろしまを見た人―原爆の図丸木美術館―』
 構成:土本典昭/写真:本橋成一/音楽:佐藤允彦/ナレーター:小室等

『チェルノブイリいのちの大地』
 構成:西山正啓/写真:本橋成一/音楽・ナレーター:小室等

映画人によって写真と音で構成されたスライド作品を映画館でスライドで上映します!
上映後には<大石芳野(写真家)×本橋成一(写真家・映画監督・本作写真)トークイベント>を開催!


★関連企画 貝原浩作品展「ぼくの見たチェルノブイリ」

日時 : 2011年4月19日(火)〜5月1日(日) 
会場 : space& cafe ポレポレ坐 ※入場無料 OPEN 11:30
お問い合わせ : 03-3227-1405 月曜定休
1992〜99年、画家 貝原浩(1947?2005)はチェルノブイリ原発事故後に風下になったベラルーシの町や村を数回にわたって訪れ、出会った村の人々と風景を描きました。チェルノブイリ事故から25年のいま、大きな和紙に一気に描かれた水墨彩色のシリーズ(『風下の村』パロル舎)と、遺されていた旅の日記にあったスケッチなどの小品を並べた作品展を行います。

< トークイベント>
4月22日(金)19:00〜 
 名取弘文(おもしろ学校理事長)×西森信博(農文協「現代農業」編集部)
4月28日(木)19:00〜
 小室等(ミュージシャン)×本橋成一(写真家・映画監督)
料金 : 予約 2,000円/当日 2,300円(ワンドリンク付)
予約先 : 03-3227-1405(ポレポレタイムス社)

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2010年12月25日

[掲示板] 「名護市への米軍再編交付金取りやめ」に抗議を! (辺野古浜通信)

2010年12月23日、24日、25日付けの3通の辺野古通信を掲示します。行替えは適宜直しましたが内容はオリジナルのままです。25日付けの3通めにはアクション依頼が含まれています。ご協力ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [appeal2005][03743] 【緊急】高江に防衛局100名 フェンス設置終了(辺野古浜通信)
From: "SachikoTaba"
Date: 2010/12/23 0:30
To:

田場祥子です。辺野古浜通信をお届けします。
22日明け方高江に防衛局が100人ほど入った様子です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東村・高江テントから緊急の連絡です。

100名の防衛局・業者が夜明け前から作業を行い、フェンス設置を強行しています。応援に行ける方、至急向かってください。

なお現場では、非暴力阻止、不服従抵抗です。N4の高江テント本部の指示を聞いてください。

現場からの詳細はこちら
http://takae.ti-da.net/

●7:21 重機が入ってます。
●7:12 N1 50名くらい
●7:04 ヘリパッドではない、フェンスの工事だ、などと意味不明な事を言って、ヘリパッド工事を進めています。

●6:49 フェンス設置が強行されてます!
●6:41 防衛局、100名くらい、暗くてよくわかりませんが、工事にきてます! 集まれる方お願いします! 広めてください!
●6:45 ゲート2つともです。暗闇の中一杯阻止してならんでます。


Sent: Wednesday, December 22, 2010 8:00 AM
Subject: [HHT] フェンス設置終了

応援の呼びかけを行ないましたが…夜明け前に100人の作業員、沖縄防衛局職員を投入して行われた東村高江のフェンス設置工事の強行は、ほぼ終了しました。

住民をスラップ裁判で恫喝しながらの工事強行 …これが彼らの言う「沖縄に理解を求める」の意味です。許されることではありません。

高江ヘリパッド・防衛局フェンス工事強行


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2010年12月24日

[掲示板] ついに! 水産庁、クジラ肉の不正を認め謝罪

<2010/12/24>国際環境NGOグリーンピースのメールマガジン

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ついに! 水産庁、クジラ肉の不正を認め謝罪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2008年にグリーンピースが指摘した調査捕鯨にかかわるクジラ肉の不正。

22日、水産庁は、捕鯨会社からクジラ肉を無償で受け取っていた職員が5名いたことを認め、公式に謝罪しました。これらの職員は、懲戒処分を受けたということです。

このニュースは、NHK、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、共同通信、時事通信、テレビ朝日、日テレなど多くのニュースで報道されました。

これで、グリーンピースが2008年より指摘してきた、クジラ肉不正への水産庁の関与が公式に認められたことになります。

しかし、私たちが指摘したクジラ肉の不正は5名の水産庁職員にとどまるものではありません。

2011年、仙台高裁へと場所を移したクジラ肉裁判を通じて、さらなる不正を追及していくとともに、監視役として機能するNGOを実現するために、市民の権利拡大を求めて活動していきます。



プレスリリースはこちらからご覧いただけます。
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20101224.pdf

NHKニュースはこちらからご覧いただけます。(ビデオクリップあり)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101222/k10013027541000.html


ご支援はこちらからお願いします
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/

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グリーンピースの活動は皆さま一人ひとりのご寄付に支えられています。
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グリーンピースの環境保護活動は、世界で280万人、日本では5,000人のみなさまのご寄付に支えられています。政府や企業からの資金援助は、政治的・経済的に影響されてしまう可能性があるため、受けていません。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行元:一般社団法人グリーンピース・ジャパン
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-13-11 NF ビル 2F
Tel: 03-5338-9800 Fax: 03-5338-9817
http://www.greenpeace.or.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright: Greenpeace Japan, all rights reserved
●バックナンバー
http://greenpeace.or.jp/pipermail/greenpeace-vision/2010/date.html
●講読中止・メールアドレス変更
http://www.greenpeace.or.jp/info/mail/mailmagazine_change_html


*上記ニュースを報じた新聞記事を追加しました(続きを読む)。


続きを読む
ラベル:捕鯨
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2010年12月14日

[掲示板] 17日人間のクズを迎えよう......沖縄の米軍基地負担「甘受して」 だと!?(辺野古浜通信)

かんじゅ [甘受]......さからわずに甘んじて受け入れること。(もとは、快く受ける意)「運命をーーする」(広辞苑)

転送転載歓迎

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject: [appeal2005][03739] 17日人間のクズを迎えよう・・・
沖縄の米軍基地負担「甘受して」 だと!?(辺野古浜通信)
From: "SachikoTaba"
Date: 2010/12/14 12:59

田場祥子です。

辺野古浜通信をお届けします。

件名は大変きついものですが、沖縄の人たちの怒りというか哀しい気持ちがたくさん詰まっています。読んでいて目頭が熱くなります。そのまま転送いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

沖縄の方々もそういう観点から、
誠に申し訳ないが、
こういうこと(基地負担)について
甘受していただく
というか、お願いしたい

沖縄の皆さん方に長年、
日本人、ヤマトンチュ(本土の人)として
しわ寄せを押しつけてきた

一朝一夕で
すべての基地を
国内の他の地に移す
とはいかない・・・・


仙谷由人発言より(理由は自分の地元は「甘受できないから」だそうだ。)

すべての基地?今は普天間の話をしているが・・・
そちらも撤去してくれるということだろうか?
なにしろ、もう65年も経ている「一朝一夕」では・・・ない

・・・こんな人間のクズ そのクズの大将 菅直人が沖縄に来る。

わたしたちも、決意を持って全員でお迎えしよう。もちろん日本国の首相さまがいらっしゃるのだ。戦後日本で一番基地と共に貧困と暴力を「甘受」してきた県民、非正規雇用ばかりの、年末年始の仕事が無いと給料はたちまち10万円を割ってしまう私達だけれど・・仕事なんかしていられない。

ぜひぜひ仕事を休んで日本国の首相さまをお迎えしよう。
100人でも
1000人でも
10000人でもいい
呼びかけに応えて、集まろう。

以下、12日平和市民連絡会からの連絡転載します。状況によって予定変更あります。

その際は詳細は浜通信、ツイッター、ブログ等でお知らせします。
辺野古浜通信 http://twitter.com/#!/_nao_

沖縄平和市民連絡会事務局 菅首相の来県反対・抗議行動について

基地の県内移設に反対する県民会議では、第82回の幹事会を開き、菅首相が12月17・18日に来県し、基地の県内移設の要請をするとの報道がある中で、菅首相の来沖に反対し抗議の行動を下記のとおり展開することを決定しました。

平和市民連絡会としては幹事会を開催してこの行動を確認すべきですが、行動が緊急である故に開催できませんので、事務局の判断で取り組みの要請を行うことにしました。沖縄県民を愚弄する日本政府・官僚達の画策を許してはなりません。全力で取り組みましょう。



・12月14日(火)県民会議としての記者会見。
その後全政党への要請行動。

・12月15日(水)12時15分〜45分。
菅首相来県反対緊急集会(300名規模)その後引き続き県民広場での座り込み行動(〜17時まで)

・12月16日(木)9時〜17時まで。県民広場での座り込み抗議行動。

・12月17日(金)9時〜県民広場・県庁周辺での「菅首相来県抗議・糾弾」の集会抗議行動(目標1000名規模)。

なお、この日の行動は菅首相の日程との関係で随時変更する。

以上。転送転載歓迎

〜*〜*〜*〜

続きを読む
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2010年12月13日

[掲示板] ピルジャーの新作『あなたの知らない戦争』

ピルジャーの新作ドキュメンタリーが12月12日日曜日から封切りになった。帰国前でばたばたしていてとても見に行けない。そんなわたしにITVでは14日火曜日10.35PMから放送してくれるらしい。

The War You Don't See



ピルジャー、自作を語る(ABCラジオ)
JOHN PILGER - WIKILEAKS - "THE WAR YOU DONT SEE" TRAILER - ABC RADIO


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2010年12月02日

[掲示板] 無印良品がイスラエル進出中止を発表!!!

2010年12月1日付けのプレスリリースで、無印良品を製造販売する企業「良品計画」は来年に予定されていたイスラエル進出を中止すると発表しました。

無印良品がイスラエル進出中止を発表!!!

なぜ中止を決定したかについて良品計画は「経済的な理由により」とごくあっさり述べているだけですが、まさに「経済的な理由により(自分のお金を倫理にもとることに使いたくないので)」計画の翻意を良品計画に呼びかけていたひとりひとりの消費者の熱意に屈した部分も少なくないのではないかと思います。みなさま、ありがとうございました。



〜プレスリリース ここから〜

2010年12月1日 イスラエル出店計画中止のお知らせ

株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 金井政明)は、2010年4月12日に当社ニュースリリースにて発表しましたイスラエルへの出店計画の中止を決定いたしました。
当社は当該リリース発表後の具体的調査の結果、経済的な理由により、本計画の中止を決定しましたので、ここにお知らせいたします。

以上

〜プレスリリース ここまで〜





無印良品がイスラエル進出を計画しているのを知り、YAHOO知恵袋でそれについてどう思うか質問をたてました。それに対する回答と回答へのコメントを以下の二つのエントリにまとめてあります。パレスチナ情報センターの「STOP無印良品キャンペーン」のページで紹介されたため、毎日コンスタントに訪問者があり、わたしのブログ中でもっともよく読まれているページです。

2010年06月07日 無印良品のイスラエル進出(日本の小売業初)をどう考えますか?

2010年06月12日 続・無印良品のイスラエル進出をどう考えますか?



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