2011年08月09日

ロンドン・イズ・バーニング、文字通りの。ロンドン暴動が全国に飛び火。

<夕べ、真夜中にアップロードした日記。日付を間違えて7月になっていたので改めて>

ロンドンが燃えている。

そこらじゅうで火の手があがっている。火をつけているのは夏休みで時間を持て余したティーンエイジャー(だと思う)と、せいぜいが二十代前半の男の子たちだ。火をつける前には、あるいは、それとは別にそこらじゅうで店が襲われ、コンピュータコンソール、携帯電話、ゲーム、スニーカーなどなど子どもたちが欲しがるもの(つまり、換金しやすいもの)がごっそり盗まれている。

暴動の火元(文字通りの)はロンドン北部のトテナムで、木曜日に地元の男性が警官に射殺された事件がきっかけだ。6日土曜日、射殺された男性の家族などの一団が警察の前で抗議行動を行ううち、まず(誰からか)警察に火炎瓶が投げ込まれた。その後、周囲の店などが襲われ、20家族以上が入居したブロック・オブ・フラットが放火されて全焼した(20世紀初等の建物だった)。その後、トテナムでいくつかの放火があったあと、深夜(7日日曜早朝)になって隣のウッドグリーンのショッピングディストリクトに盗みと放火が飛び火した(文字通りの)。

80年代にも似たようなきかっけでウエストインディアンを中心にした暴動があり、つれあいは、イギリスの暴動はすぐにあちこちに広がるけど今度もそうなるかもと言っていたのだが、その予想通り、8日月曜日になって暴動はロンドン各所に広がった。

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2011年07月23日

今日のNEWS‥ノルウェイの銃乱射+自動車爆弾続報とエイミー・ワインハウスの死

今日は朝からずっとノルウェイの大量殺人(ユースのサマーキャンプでの銃乱射とオスロ首相府での自動車爆弾爆発)のニュースの続報。さっき聞いたところでは死者は合計91名(そのほとんどは銃撃の犠牲者)で、ノルウェイ労働党青年部のサマーキャンプでの銃乱射事件のほうはまだ行方不明者がいるので死者はもっと増える見込みとのこと。(後述:死者が重複して数えられており、後に二つのテロで合計77名の死者と訂正された)

朝のニュースで犯人はキリスト教ファンダメンタリストのノルウェイ人青年だと聞き(BBCではわざわざ「金髪碧眼の」とことわっていた。これも人種差別か?)、死んだ人たちには悪いが、ヨーロッパ中で多くの人がほっとしただろうと想像する。わたしはほっとした。夕べ、第一報を聞いた時はイスラム過激派がヨーロッパでのキャンペーンを再開したかと思ったので、ああまたとてもめんどうなことになると思ったからだ。

32歳のファーマーで犯罪歴なし(交通違反はあった)、兵役もきちんと勤め上げ、すべてクリーン。車両に積む強力な爆弾を製造するために6トンもの農薬を購入したそうだが、農場を経営するファーマーだったから疑われなかったのか。

サマーキャンプには警官の制服で乗り込み、オスロで自動車爆弾が爆発したと告げて若者たちを集めた。そして無防備な青年男女を自動小銃で追いかけ回し追いつめて、90分にわたって手当り次第に殺しまくったようだ。「サマーキャンプの大量殺人って、まるで『13日の金曜日』じゃん、でもジェイソンのほうが武器がマチェーテだから、いくらかモラルが高いか」と息子。そういう問題でもないような気がするが。

ネオナチの活動家だったようだ。これはヨーロッパ中どこにでもいる。イギリスにもいる。コピーキャットが出ないことを祈る。



今日はニュースを見るあいまにガーデニングしたりクッキングしたり仕事したりして、家を出たり入ったりしていたのだが、6時のニュースでエイミー・ワインハウスが死体で発見されたとのニュースが流れる。27歳とのこと。

ジャニスといっしょじゃん。

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ラベル:music テロ
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2011年06月27日

素浪人バグダティスと職人ルビチッチ<ウィンブルドン1週めの面白試合>

(またアップロードを忘れた。他にもあと1歩のところでほったらかしてある書き物がどっさりある。外出から戻ったら蔵出しやるかも。銀行に入金にいかないとまずい。さっき調べたら残金が足りなくて先週切った小切手が不渡りになりそうなシチュエーション。あるいは銀行に勝手に貸し付けされて一瞬で利息をとられるかなんだけど、それもやだ。29 June 2011, nfsw19)



やっとロンドンに夏が来た。一昨日、昨日、今日と快適な天候が続く(そろそろ崩れるらしいけど)。<注意:前半はイギリスで一番人気のある話題「天気の話」。テニスの話は後半に>

暑い。

とは言え、体感温度は摂氏30度程度だ。温度計がないので実際の気温はわからないけど。湿気が高くて不快不快と天気予報は盛んに訴えるが、東京の夏に比べたら何のことはない、ほぼ快適に近い。時々微風も吹くし。

日差しが強いので日なたにいるとじりじりと焼けるようだが、家の中なら窓を開けていればしのげる程度。ただし、イギリスの家は伝統的に寒さに備える構造になっていて窓を開けても風の通り道が作れない、すなわち暑さに弱い間取りも多い。お年寄りや子どもにはつらい環境かも。うちでは居間を増築するときに風の通り道を作ったけど、庭に面した窓が全開になるので反対側の窓はめったに開けない。

エアコンはもちろんないので(イギリスではほとんどの場所にエアコンはない)さっき扇風機を出して来たが、うるさいのですぐ止めた。10年ぐらい前に新品で買った扇風機だが、デザインがレトロなだけじゃなく性能までレトロだ。ダイソンの羽のない扇風機がほしい。

東京ほど暑くないとは言え、たぶんこの夏の最高気温だろう。



今年は4月の頭から半ば過ぎまで異常に暑い日が何日も続いていたのに(湿度が低くて快適だった)、6月に入ってからはほんとに天気が悪く、雨が続くだけじゃなく寒かった。そのせいで、せっかく4月5月に順調に育ってたくさん花を咲かせたイチゴの苗がすっかり成長を止めてしまい、付いた実もしなびてしまったり、小指の先ぐらいのサイズにしか育たなかった。

代わりに、もう秋が始まったと勘違いしたか、春から外に置きっぱなしにしていたシャコバサボテンがどっさりつぼみをつけた。この多肉植物は「クリスマスカクタス」と言われるぐらいで晩秋から冬に花をつけるのが普通。なんですが、できちゃったものはしょうがない(十代の娘の妊娠について書いてるみたいだな〜)、じゃあ、ゆっくり咲いてちょうだいと願ってたのに、昨日の暑さで一気に満開に。もう1回秋に咲いてくれないかなあ。

ブルーベリーの葉も一部は紅葉を始めた。

満開のクリスマスカクタス

満開のカクタス.jpg




ともかくやっと夏である。

オールイングランドのセンターコートではヴィーナス・ウィリアムスがピロンコヴァに負けつつある。今日のヴィーナスは精彩がない。もらったも同然のスマッシュでラインを割ったりネットに引っ掛けたり。23歳のブルガリア人、ピロンコヴァは、ほとんど華奢と言っていいぐらい細い。あまり表情を変えず声も出さず、静かなプレーだ。

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2011年06月22日

伊達vsヴィーナスのテニス史に残る試合。もう1回見たいマッチなんてそうはない。

テレビをつけたが最後、あまりのおもしろさに夢中になり、伊達公子とヴィーナス・ウィリアムスの二回戦に見入ってしまった。3時間弱。伊達が負けたのは残念だったけど、試合後のスタンディングオベーションの多くは彼女に向けられたものだろう。元女王ヴィーナスの復活もすごかったけど、彼女のブランクは12年じゃないからさあ。

貴賓席にはチャールズの嫁のカミラも来ていた。いまごろ、「すごかったのよ〜、あなたも来れば良かったのに〜。ガンプク、ガンプク」と夫婦で語り合っていることだろう。

女の人生は第二幕からが面白いのよ〜と、カミラなら伊達にしみじみ言えそうだ。

パワーテニスのヴィーナスをあそこまで走らせ、追い込んだ。試合後に並んだ二人を見たら、試合中にはすっかり忘れていた体格の違いに改めて気づいてたまげた。身長差は20センチぐらいあるんではないだろうか。脚の長さもリーチの長さもパワーも、体格だけで言えば、男と女、大人と子どもぐらいの違いがある。

まだ3日めだけど、おそらく今回のウィンブルドン大会で男女を通じて1番の試合になるだろう。それどことか女子テニスの歴史に残る試合になる。解説者が言っていた。「30数年ここでテニスを見て来たが、女子の試合ではこれが最高だ」って。男子の試合でもここまでのものはそうは見られない。

日本と違って、ふだん年齢のことはあまり話題にしないイギリス人だが、伊達に関して言えば年齢の話は避けては通れず、40歳9カ月という彼女の年齢が話題になりがちだった。しかし、緊迫した試合運びに解説者からも賞賛以外の言葉が出なくなり、時々、わたしたちはすっかり忘れて見入っているんだがこの女性は40歳なんですよ、対するヴィーナスも31歳なんですよ。若さとスピードとパワーだけになった昨今のテニスが忘れていたものがこれです、と。

しかし、なんという鍛錬だろう。
なんという心の強さだろう。
なんという頭の良さだろう。

ライジングショットを上がり際に叩いて相手コートに戻すテクニックは世界ランク1ケタ時代と変わらぬ切れの良さ、パワーサーブや強いリターンへの気の抜けるような軽いボレーや、ネットをぎりぎりでかすめて相手コートのライン際に突き刺さるリターン。効率のいい試合運びにほれぼれした。

試合中、ヴィーナスは何度もトスをあげてからサーブを中止して仕切り直すことを繰り返していたが、それについて試合後に言っていた。トスを上げると伊達がサーブの方向を予想して動き、それがプレッシャーになった、すごく頭のいい対戦相手だった、と。

1回戦に勝ち上がったときの伊達のインタビューを見たが、満面の笑顔でリラックスしていて
あんなのは現役時代には見たことない。それに英語でジョークも飛ばしてた。以前、伊達が世界ランクの上位にいたころは、英語でのインタビューや記者会見が嫌いでそのために緊張して無愛想だった。そんなに強くないのに、いつでも如才なく受け答えする松岡がウィンブルドンの人気者だったのとは対照的に。

小泉じゃないが「感動をありがとう」。いや、ガンプク、ガンプク。

結果がわかっていても、もう1回最初から見たいなあ。そんなマッチ、めったにあるものじゃない。



伊達の1回戦突破翌朝のガーディアン紙1面。戦った相手はイギリスのホープ。
6.22? 伊達1回戦突破新聞.jpg

伊達vsヴィーナス戦の論評リンクはこちらに貼付けてあります。
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2011年06月21日

マフーvsイズナー、ウィンブルドン2日目に因縁のふたり再び相まみえる

午後になってやっと晴れた今年の選手権(明日はまたシャワーとの予報)を見ながら仕事している。しかし、まだ2日目なので特に見たい試合もない。‥‥はずなんですが、今日は因縁のふたりがまたしても一回戦で相まみえるというありえない展開で、実は朝からそわそわしていた。

因縁のふたりとは、アメリカ人のジョン・イズナーとフランス人のニコラス・マフー。去年のウィンブルドン1回戦で、このふたりが3日がかり11時間5分の試合でマッチ最長記録を打ち立てた。(去年の試合についてはこちらに)

その試合のあと、ふたりは親友になり、週に2,3回テキストを交換し、タイミングがあえば練習したりしていたそうだ。それが、何の因果かまたしても1回戦での対戦が決まり、だれもが冗談かと思ったけど事実で、こんなことが起きる可能性は14万分の1の確率だとか。賭け屋では1万倍の賭けだったそうだ。

勝ち上がりの選手同士の1回戦ではあるけれど注目度は今日の1番で、新設なったばかりの全天候型3番コートで試合が行われている。試合開始が晩の6時15分ごろで、イズナーがタイブレークの末に1セット先取。いま2セットめでマフーが1ゲーム落とした。マフー、がんばれ。試合観戦に集中したいのであとはのちほど。

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2011年06月20日

「夏休みに一時帰国」なんて、そんな「蛮勇」できません。

息子の夏休みが近い。

学年末の試験週間は先々週で、先週は1年前倒しのフランス語と宗教学/哲学と日本語のGCSE(中等教育修了国家資格試験)があった。週末には学校の創立祭と独立百周年祭があり、シェークスピアの野外劇に小さい役をもらって出演した息子は連日夜までリハーサルと公演(夜7時開演)で、10時過ぎに帰ってくると猛烈な勢いでブログを更新していた(まさに機関銃のごとく)。最後のGCSEである日本語のライティングが明日あって、それで試験は全部終わり。

先週から授業はないも同然で、教科書はもうブックルームに返却したし、ほとんどビデオ見たりなどしているだけのようだ。水曜日からは夏休み前のアクティビティ週間に突入で、何をするかは数多くの選択肢から自分で選べる。息子が選んだのは水曜:ウォーミュージアム、木曜:『シュレック』鑑賞(ミュージカルか?)、金曜:ロンドンダンジョンと連日セントラルに出かけ、来週の月火にはクリエイティブコースをとったようだが、残りは全部観光コース。なんというパッシブな選択とあきれる。

それが終わるとたっぷり2ヶ月の長い長い夏休みが始まる。宿題は例年ほとんど出ない。

午後4時過ぎ、東京に単身赴任中のつれあいと夏休みの計画について電話で話していたら息子が帰宅した。つれあいは息子のブログを毎日読んでいるので、わたしよりかれの生活(の一面)に詳しい。わたしもたまに読むけど、あきれるほどどっさり書いてあって読み疲れする。つれあいは息子とフェイスブック友達でもあるので、かれの交友関係もよく知っている。わたしはフェイスブックはやらない。

つれあいと息子は毎夏ゴゾ島に1週間ダイビングに行く。ダイビングクラブのあるビーチの近所にホリデイフラットを借りるので、わたしもいっしょに行くが、ふたりが潜りに行ったあとはビーチでちょっと泳ぐほかはおもに宿にいる。たいがい仕事を持って行って、一日の大半はビールか水を飲みながらラップトップを開いている。他にやることがないので仕事がはかどる。あとは読書。

でも、今年はゴゾには行けないかもとつれあいは言う。震災と原発災害の影響で新学期のスタートがほぼ1ヶ月遅れたので、1学期が後ろに延びて夏休みが1ヶ月しかない(つれあいは大学で教職に就いている)。じゃあ、ふたりで相談すればと寝転がっている息子に受話器を渡した。

しばらくして受話器が戻って来たら、つれあいが「夏休みに日本には来ないの?」と聞いてきた。この件についてはもう何度も話してある。「行くわけないじゃない、こんなときに」と答えると、「日本に来たいって言ってるよ」とのこと。息子に「なんで日本に行きたいの?」と聞くと「マンガ買いたい。『銀魂』の新しいのが〜」。それだけかよ〜。

なんで、こんな時に日本に来ないのとか言うわけ?

だって来たいって言ってるし。

いつ放射能が吹き出すかわからないし、東京だってけっこう汚染されてる。今日だってどっかの二重扉を開けて放射能を吐き出すんでしょう? そんなところに子どもは連れていけない。

どうするかは生き方の問題だよ、結局〜。(←これは流行の理屈)

生き方の問題にできるのは、選択できるだけの情報があったときだよ。これだけのリスクがあります。どうしますかってなって初めて生き方の問題でしょう。

リスクがどれだけあるかわからないときは、まずワーストケースシナリオを描いて、なんとしても子どもを守ろうとする(=勝てない戦いはしない)おかあさんと、絶対に勝てない放射能との戦いを「生き方の問題」として片付ける(=負けるリスクも生き方の問題に集約させる)おとうさんとの溝は、とても埋まりそうにない。

想像力の問題かなという気もする。放射能は見えないから想像するしかない。怖がり過ぎぐらいでちょうどいいんじゃないんだろか。



例えば、火山学者の早川由起夫さんのブログ「早川由起夫の火山ブログ」の6月8日のエントリ「私のスタンス」のコメント欄に並ぶ、冷静で愛情深いおかあさんたちの言葉に、遠くにいるわたしがかえって勇気づけられる。(無断引用ご容赦)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-394.html



「船橋在住の主婦です。(略)事故当初から子供を連れて逃げ出したい!その一心でしたが、家族との意見も合わず、さらに東葛エリアの状況に毎日心の中では泣きながら過ごしていましたが、とにかく動こうと思い、市内計測結果をうけ、除染などの署名活動などを起そうと思っています。

周囲に危機感を抱く人があまりにも少ないです。身内でも孤立しています。
「ネットの情報は信じられない」
「福島よりマシだ」
「気にしても仕方ない」
「チェルノブイリのようにはならない」
これまで私が言われてきたことです。

私が調べた資料を見せて現状を説明しても最初から疑い、否定されるのです。そんなに大変な状況だったら政府が言うだろうと。いまだに政府が身を守ってくれると思っているのです。/何をどう説明してもこの有様です。正直、もうどうしたらいいか分かりません。時間だけが過ぎ、子供の被ばく量は蓄積されていきます。(略)」



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ラベル:原発震災
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2011年05月08日

ウィキリークス、日本の原発の暗い歴史を大量放出

ウィキリークスの公電ページに日本発の公電14通が一挙に出た。

まだ読んでないですが(まだ当分読めませんが)、タイトルだけでもわかる原発関連、しかも全国。アイロンかけとソーイングをしてました。なんとドメスチック。これからクッキング。息子がキャンプから帰ってくるので食い物作っておかないと怒られる。

この放出はおそらく朝日新聞がらみではないので、他のメディアも遠慮なく使用可能なはず(他のももちろん誰でも使用可能ですけど、なぜか日本のメディアは、他の日本のメディアの後追いは絶対にやらない。外国のなら平気なのに)。にもかかわらず、讀賣、テレビ等が無視したら、日本のメディアはお先まっくら。

WLツイート3時間前。
ウィキリークス、日本の原発の歴史に関わる公電を放出
ブログのタイトルはちょっとあおってみました(笑)。
WikiLeaks releases cables on Japan's history with nuclear power
http://www.wikileaks.ch/reldate/2011-05-07_0.html

06TOKYO442 JAPAN CONDUCTS NUCLEAR TERRORISM DRILL AT PLANT ON
2006-01-27 2011-05-07 SECRET Embassy Tokyo

06FUKUOKA9 NUCLEAR ENERGY POLITICS IN WESTERN JAPAN: KYUSHU ELECTRIC'S
2006-02-09 2011-05-07 UNCLASSIFIED Consulate Fukuoka

06TOKYO1592 LOCAL COURT ORDERS SHUTDOWN OF NUCLEAR REACTOR
2006-03-27 2011-05-07 UNCLASSIFIED//FOR OFFICIAL USE ONLY Embassy Tokyo

06TOKYO6346 CIVIL PROTECTION DRILL IN IBARAKI PREFECTURE
2006-11-02 2011-05-07 UNCLASSIFIED Embassy Tokyo

06TOKYO6730 VISIT TO JAPAN,S KASHIWAZAKI-KARIWA NUCLEAR POWER
2006-11-27 2011-05-07 CONFIDENTIAL Embassy Tokyo

07TOKYO19 VISIT TO JAPAN'S SHIMANE NUCLEAR POWER PLANT,
2007-01-05 2011-05-07 CONFIDENTIAL Embassy Tokyo

07TOKYO805 NUCLEAR TERRORISM CONVENTION: ""NUDGE"" COULD HELP
2007-02-26 2011-05-07 CONFIDENTIAL Embassy Tokyo

07TOKYO3263 JAPAN: NUCLEAR POWER: EARTHQUAKE CAUSES FIRE AND
2007-07-17 2011-05-07 UNCLASSIFIED Embassy Tokyo

07TOKYO3296 JAPAN: NUCLEAR POWER: ADDITIONAL MISHAPS AT
2007-07-18 2011-05-07 UNCLASSIFIED Embassy Tokyo

07TOKYO4442 U.S./JAPAN DISCUSSIONS ON PHYSICAL PROTECTION AND
2007-09-25 2011-05-07 CONFIDENTIAL Embassy Tokyo

08TOKYO498 PHYSICAL PROTECTION: MOFA SUPPORT FOR US/JAPAN
2008-02-26 2011-05-07 CONFIDENTIAL//NOFORN Embassy Tokyo

09SAPPORO30 TOMARI: JAPAN'S NORTHERNMOST NUCLEAR COMMUNITY
2009-07-29 2011-05-07 UNCLASSIFIED Consulate Sapporo

09TOKYO2718 MOFA DG UMEMOTO ON SECRET AGREEMENT INVESTIGATION
2009-11-27 2011-05-07 CONFIDENTIAL Embassy Tokyo

10TOKYO228 U.S.-JAPAN SECURITY SUB-COMMITTEE MEETING
2010-02-04 2011-05-07 SECRET Embassy Tokyo


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2011年04月10日

春のガーデニングすごろくーー1回休み

梨の花
梨の花IMGP1990.jpg

ここ三、四日、まるで初夏のように天気がいい。
暑くもなく、寒くもなく、きれいに晴れて、ときどき柔らかい風が吹いている。
植樹3年目の梨の若木(2.3メートル)にたくさん花が付き、
鉢植えのブルーベリー(2年目)も花盛り。
リンゴの老木も小さい花で白く染まった。
実が付くのが待ちきれない。

ブルーベリーの花
ブルーベリーIMGP1989.jpg

フォーゲットミーノットが前庭の花壇を水色に染め、
あいだにチューリップのピンクとムスカリのブルーが見える。
もうすぐ塀を這うハニーサックルとテッセンにつぼみがつくだろう。

息子は友達の親子と朝から海に行った。



今週末のガーデニングプラン:

1)夏の花(ヒマワリとアサガオとワイルドフラワーミックス)の種をまく前に固くなった花壇の地面をおこして、有機肥料と去年から仕込んであったコンポストを鋤込むこと。

2)キッチンガーデンに有機肥料とコンポストを鋤込んで夏野菜(トマト、ナス、サヤエンドウ、ブロッコリなど)の苗を植え、その日のうちにキツネ除けのフェンスで囲むこと(そうしないとその夜のあいだに掘り返されるので)。

3)余裕があったら、長くて寒くてウェットな冬(なにしろ大雪続きだった)ですっかり死んでしまったかに見える草ソテツ(2メートル弱)を地面から掘り返して腐った根っこを取り除き、乾いたバレルに植え替えて救命を試みること。

4)ガーデンセンターでショッピング……ホースのノズル2個(冬の間に凍って壊れた)、夏野菜の苗各種、修復用の芝生の種、

………それなのに、ケガをした。金曜日の朝。

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2011年04月06日

日本の加害者化 ーー対岸から火事を眺めて

(MLへのメール)Wed, 6 Apr 2011 12:30:46 GMT(時差9時間)

みなさま、「対岸の火事」を眺める者の立場からの意見です。

昨日(2011年4月5日付け)の朝日新聞衛星版の一面見出しで「汚染水1.1万トン海へ放出」を読んだ瞬間、ぎゅうっと胃を締め付けらるような感覚を得ました。この件については日が変わる前からいろいろなニュースソースから情報を得ていましたが、やっぱりほんとうにやったんだと、なんというか、最初の水素爆発が伝えられたときより罪悪感が大きく、いたたまれない気持ちでいます。

しかも朝日のこの記事自体が完全に政府寄り、東電寄りで(おそらく日本のマスメディア全部がそうなんでしょう)、高濃度の放射性汚水を海に流さないための最善の策であることを強調するばかり。たとえ他に選択肢がなかったとしても、たとえ低レベルであろうとも、放射性の汚水を大量に公海に投棄することに関する、なぜこんなことになってしまったのかといった怒りや嫌悪や自省や、当然あるべき言葉がなにもない。

そのうえ、この放射性物質の海中投棄は、船からの投棄を禁じた国際法はあるが陸からのものはなかったという法の抜け穴を意図的に利用したもののようでもあり、また、韓国などの近隣諸国や福島の地元との事前の協議すらなかったという。相談すれば反対されるに決まっているから既成事実を先に作ってしまえという乱暴なやりかたで、こんなことが許されるはずがない。

(朝日新聞は本日=6日付けの社説「低汚染水放出 政治がもっと責任担え」でこの件に対する非難の姿勢を明確にしていますが、なぜ放出を報じた同じ日にそれが言えないのか。予想を上回る各国の強い非難を受けて、こりゃまずいと思って立場を変えたようにしかわたしには見えません)

東北地方太平洋岸部が被った地震とそれに続く津波による被害に対して世界中から寄せられていた共感が、原発事故への対応の手際の悪さと情報開示の低さに伴って徐々に浸食されていく様子を毎日目にしていました。被害についての報道が目に見えて減り、代わって原発の現況を伝えるものが増えているのを差し、人種差別だとお門違いの非難をする在英の日本人の声も聞きました。

そのようにイギリスの(各国の、と言い換えてもいいでしょう)報道が変化していったのは、他に重大ニュースが目白押しだったからでもありますが、理由はそれだけではない。日本の立場が変わっていったのが大きい。日本の立場は、だれもが言葉を失うような天災の被害者から、たとえきっかけは天災(地震と津波)であったとしても、防ごうと思えば防げたはずの人災(原発事故)の加害者へとシフトしていきました。

それでもまだ国民は被害者として扱われていました。企業の利益を守ることに腐心するばかりで説明責任を果たさない東電、謝罪もなしに逃げ出してしまった東電社長、右往左往する政府にとまどいつつも平常を取り戻そうとする市民。とりわけ、事故現場で苦闘する作業員が英雄として持ち上げられ、3月27日にテレグラフ日曜版が作業員のかたの生の言葉を伝えたのがその頂点であった気がします(のちほどアップします)。

それら現場の人々のニュースに支えられ、日本は被害者と加害者のあいだで微妙なバランスをとっていました。しかし、それが昨日くずれました。放射能汚染水の公海への放出。事実説明だけで淡々と報じる新聞が多いですが、「放出」について discharge あるいは release といった中立的な表現を使うメディアと同じぐらい、dump (投棄)を選ぶメディアも多い。国際世論の中で日本は明確に加害者の側に傾いたと言っていいと思います。



現場にいる人には見えないものが見えるかもしれないと考え、「対岸の火事」を眺める者として地震と津波の発生直後からブログを更新し続け、有用と思われる情報を原発震災情報として公開していた。しかし、それも3月20日に14信をアップしたまま止まり、以降は散発的に単独の記事を更新するのみになっている。

このあたりが分岐点だったと思う。

大災害の直後だから情報が混乱するのはしかたがないといった、いわば大目に見る時期が過ぎても日本政府の迷走は収まらず、つまり無能なんだ、本質的に、ということがすっかり露呈してしまった。そして、東電という企業の利益第一の悪魔性と、それにぶら下がる大量の関連会社と、巨額の広告費でふぬけにされた日本のマスメディアとの構造が、もうすっかり知れ渡ったのがこのころだ。

震災の直後、電話での連絡がつくようになるとすぐに、家族と、この人なら話が通じるだろうと思われる在京の友人何人かに立て続けに電話をかけ、電話番号のわからない人にはメールを書き、東京を離れて西にいくように言った。冷却装置の止まった原発がどうなるかほんとうに心配で、チェルノブイリ並みの爆発もあり得ると思っていたからだ。

(たぶん、続きを書きます)
ラベル:原発震災
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2011年03月27日

映画『東京原発』ーー日本原子力発電の闇に切り込む

Sat, 26 Mar 2011 14:34:24 -0600
Mさん(アメリカ):これ、なんの番組ですか?


原発の危険性
http://www.youtube.com/watch?v=3gFvgSFumog




Sun, 27 Mar 2011 15:25:24 +0900 (JST)
わたし(イギリス):調べました。


調べたら、日本の原子力エネルギー発電(高速増殖炉)の闇に入ってしまいました。
おたずねの動画「原発の危険性」は、この映画のワンシーンのようです。

映画 『東京原発』 (03 日/公開0403) 予告編


『東京原発』オフィシャルサイト
http://www.bsr.jp/genpatsu/

この映画に対しては、原発への恐怖を無闇にあおるとして以下のような批判を展開している人があります。
映画「東京原発」にみられる間違い エネルギー問題に発言する会 小笠原英雄
http://www.engy-sqr.com/watashinoiken/iken_htm/ogasawara_tokyogenpatu.htm

上記の批判(正誤表)はこの団体のウェブサイトに掲載されています。
エネルギー問題に発言する会(エネルギー会)
http://www.engy-sqr.com/

この団体(エネルギー問題に発言する会)は経済産業省傘下(?)のようです。
「エネルギー問題に発言する会」って、経済産業省の肝いりなのでしょうか?http://10767277.at.webry.info/200605/article_11.html?pc=on
「エネルギー問題に発言する会」の設立について(経済産業省記者発表)
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0002527/

この正誤表を作られたかたは以下のような記事も執筆しています。

安心」の鍵は何だろう 平成18年2月27日 小笠原英雄
http://www.engy-sqr.com/watashinoiken/iken_htm/ogasawara060302.htm
ナトリウム冷却高速増殖炉の安全性・信頼性 小笠原英雄
http://www.enup2.jp/newpage40.html

このかたは「もんじゅ」を作った日立の技術者のようです。
高速増殖炉もんじゅ発電所用機器 高速増殖炉もんじゅ発電所の建設動向
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200902003405032121
小笠原英雄 所属:日立 原子力事業部

この映画「東京原発」と小笠原英雄に関する(らしい)ツイートでは以下のように書かれています。
http://www.twitter-trends.de/trend/nuclearjp.html

エンターテインメント映画の中の科学考証よりは信用できます。RT @jin00001: すべてを否定しないが信頼性に疑念あり。 http://bit.ly/f8Rt6B @pika233 @esseichtee#genpatsu #nuclearjp #jishin (22.03.2011 16:42)

たしかにエンターテイメントの範疇で考えるべき。しかし、小笠原氏の立ち位置も斟酌すべきですね。RT @tkatsumi06j RT http://bit.ly/f8Rt6B @pika233 @esseichtee#genpatsu #nuclearjp #jishin (22.03.2011 16:50)

たとえば、3「増殖炉」については閉鎖、廃止、計画中止が多いのは事実。しかし、小笠原氏の反論ではそれに触れていません。もちろん全否定はしませんが要注意。RT@tkatsumi06j @pika233 @esseichtee #genpatsu #nuclearjp #jishin

RT @jin00001: 小笠原英雄氏はかつて、大事故で破損した「もんじゅ」を安全と主張。すべてを否定しないが信頼性に疑念あり。 http://bit.ly/f8Rt6B @tkatsumi06j@pika233 @esseichtee #genpatsu #nuclearjp #jishin (22.03.2011 18:29)


映画「東京原発」に戻ると、映画そのものはおもしろそうですが、上映館が見つからず、お蔵入りするところであったとの情報があります。電力会社の妨害か?

低予算ながら、気合の入った力作エンタテイメント(80点)
http://www.cinemaonline.jp/review/geki/275.html

東京原発(山川 元 監督)
http://homepage3.nifty.com/cine-graffiti/new_picture/2004/041002TokyoGenpatsu.htm
以下全文

 これは面白い! 1昨年に完成していながら、配給先が決まらず、やっと今年にな
ってミニシアター系で、大した宣伝もされず、マスコミで話題にもならずにひっそり
と公開された作品である。何故そうなったかは映画を観れば分かる。―それは、最近
の日本映画では珍しい、ブラックユーモアに満ち、政府や役所や、マスコミに対して
も痛烈な批判を行った、毒ガスのような過激な作品だからである。

 カリスマ的人気のある東京都知事が、ある日都庁幹部を集め、「東京に原発を誘致
する」と宣言する。「原発が安全だと国が言うなら、東京に作っても問題ないはず。
地方の自然環境を破壊するなら、どうせ自然が破壊されてしまっており、大量に電気
を消費する東京都民のお膝元に作る方が無駄なく合理的」と知事は力説する。各局長
たちは大騒ぎとなり、全員でその問題について議論百出となる。その過程で、原発の
さまざまな問題点が観客にも分かりやすく提示され、観客も一緒になって原発の是非
について考えさせられる内容となっている。

 前半は、都庁の会議室の一室に舞台を限定し、まるで「十二人の怒れる男」さなが
らのディスカッション・ドラマが展開される。後半は一転、爆弾マニアの高校生によ
ってプルトニウムを積載したトラックがハイジャックされ、時限爆弾が誤って作動さ
れた為に、もし爆発すれば日本中に放射能が撒き散らされることになる。この危機を
都知事たちはどう防ぐのか…というタイムリミット・サスペンス・ドラマとなる。

 役者の顔ぶれがいい。都知事を演じる役所広司のうまさは言うまでもないが、会議
室のメンバーが段田安則、岸部一徳、吉田日出子、平田満、田山涼成、菅原大吉・・
・と、舞台でも実績のある達者な人たちばかりで安心して観ていられる。ストーリー
を抜きにしても、うまい役者の丁々発止の演技合戦を見ているだけでも楽しい。「デ
ビルマン」のドヘタな演技にあきれた後だけに、余計うまさが引き立っていた(笑)


 オリジナル脚本も書いた監督の山川元は、原発に関する資料を徹底的に調べたよう
で、原発誘致に留まらず、使用済核燃料の処理、高速増殖炉の問題、プルサーマル・
・・と、原子力発電に関するさまざまな問題点を要領よく提起し、国の怠慢、役所の
縄張り意識、ジャーナリストとしての嗅覚や批判精神を失っているマスコミ、さらに
はこうした問題に無関心な一般大衆に対しても鋭い批判の眼を向けている。フィクシ
ョンではあるが、その鋭い問題提起と、ブラックな笑い、過激なアジテーションぶり
は、「華氏911」のマイケル・ムーアを彷彿とさせる。日本映画としては、まさに近来
稀に見る強烈な批評精神に満ちた快作である。大手映画会社は、中味スカスカの空疎
な凡作を封切るより、こういった奥の深い良質の作品をこそ多くの人に見せる努力を
するべきではないか(そんな勇気などないだろうな…)。必見である。おススメ。 
   

監督の山川元は山形県出身だそうです。原発震災の被災地に近いです。
[No.10]  映画監督・山川元氏
http://www.araiyukihiro.com/dokkoi_column/column_010.html


『東京原発』映画評と、『東京原発』反論への論評が「連山」で読めます。必読。
http://renzan.org/columnist/takahashi/tokyogenpatsu.html

筆者は高橋祐助氏。文末から一部抜粋します。

私は基本的に人間のやることに絶対安全などない、完全な管理などないと思っています。日本の原発の安全管理は世界最高水準だと宣伝されます。おそらく現場の人は一所懸命に頑張っていることでしょう。(中略)日本の財政が破綻して貧乏になってもそのクオリティは維持されるのでしょうか。日本の人口が減ってもそのクオリティは維持されるのでしょうか。石油が枯渇してもそのクオリティは維持されるのでしょうか。日本人がすさんで人の質が低下してもそのクオリティは維持されるのでしょうか。

原発は"万が一"の際のリスクが大きすぎます。
人が扱うべき技術ではありません。


けだし、名言。

東京原発上映運動、東京原発テレビ放映運動、どなたか始めませんか?
いまなら劇場で、テレビで見られるかもしれません。




ラベル:原発震災
posted by nfsw19 at 07:30| ロンドン | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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