2010年09月22日

ミヒャエル・エンデの『モモ』って高校生でも楽しめますか?

[知恵袋]回答 2010/9/22 0:40:31
古い記事ですが、最近アップしたので、しばらくこのあたりに置いておきます。
元々の日付位置に移動しました(04.06.15)


ミヒャエル・エンデの「モモ」って
 高校生くらいでも楽しめますか? >


エンデの児童文学は『モモ』に限らず、テーマが深淵で考えさせられる部分がとても多いです。と言うより、むしろ、大人にも理解の難しい哲学的なテーマが扱われていて、それを小さい子どもたちも楽しめるように物語っているところにエンデのすごさがあります。ですから、高校生にはもちろん、子どもの頃に読んだ大人にも再読をお勧めします。

これを実感したのは読み聞かせの体験でした。いま14歳の息子が4〜5歳の頃からエンデの本を何冊も読んでやりましたが、リクエストが一番多かったのが『モモ』で、最初から最後まで3回は読み聞かせた記憶があります(ですから内容もよく覚えています)。3歳のときに初めて読んでやったときは「つまらない」と却下されました。早過ぎました(笑)。

『モモ』で扱われているメインテーマは「時間」です(サブテーマとして「お金(利息)」も出てきます)。登場人物も魅力的ですし、きっと引き込まれますよ。わたしは「道路掃除夫のベッポじいさん」が一番好きなキャラクターです。モモの親友のひとりですから物語の最初のほうから出てきますよ。

『モモ』を読んで面白かったら、ぜひ『はてしない物語』も読んでください。何をやっても無駄といった「虚無」感によって被われているような現代社会に何が欠けているかがわかる本です。


ラベル:読書 子ども
posted by nfsw19 at 00:40| ロンドン | Comment(0) | TrackBack(0) | 知恵袋回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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