地中海の小さい島にホリデイにきています。持ってきた本(雑誌含む)は全部で5冊。この5冊を、早朝の涼しい時間にバルコニーで、日中の日差しの強い時間に部屋の中で、夕方近くに日差しが弱まってから海際で寝そべって、レストランでオーダーしてから食事が運ばれてくるのを待つ間に、夜寝る前にベッドで読んでいます。
1)マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか 日隅一雄著
まだ最初の20〜30ページしか読んでませんが、書いていることが知っていることばかりなので退屈してしまい、放ってあります。あとで読むものがなくなったら読みます。
2)虐殺器官 伊藤計画著
昨日の朝から読み始めて250ページあたり(3分の2ぐらい)まで読んでから寝ました。今日中に読み終わると思います。少々ペダンチックですが、発想がユニークでとてもおもしろいです。地中海のくらくらするような日差しの中で読むと、全体を貫く重くて暗いトーンがいっそう際だってよい感じです。プラハにまた行きたくなりました。
3)Anansi Boy ニール・ゲイマン著
息子に勧められて読む約束をしたのですが、英語を読むのが億劫でまだ1ページも読んでません。まずいです。
4)爆撃 ハワード・ジン著
1回最後まで読みましたが再読するつもりで持ってきました。今日中に読んで書評を書く予定です。できれば音読したいです。
5)世界9月号(雑誌)
あちこち拾い読みしています。いま読んでいるのは大田昌秀と佐藤優の連載対談「沖縄は未来をどう生きるか」の「なぜ辺野古移設は実現しないのか」です。
今日で滞在5日めで、つれあいは2冊目、息子はもう5冊目を読んでます。わたしはまだ1冊も読み終わってません。仕事を持って来たとはいえ大きく水をあけられています。読みながらうとうとしちまうので、なかなか進みません。とほほ。
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