2010年04月11日

[知恵袋] 欧米で日本食がブームだと聞きますがほんとうですか?

日本食がブームだと聞きますがほんとうですか?

ロンドンです。パック入りの寿司はどこのスーパーでもサンドイッチの隣に並んでいて、ヘルシーなファーストフードとして定着しています。売り出しの最初のころのようにバカ高いこともなくなったし、1パックの値段もサンドイッチよりちょっと高め程度になりました(1パックの量が少ないのでお腹いっぱいにしようとするとお金がかかりますがダイエットにはいい量です)。

プラスチックの容器を手に持って歩きながら器用に箸を使っている人や道ばたで食べている人も見かけますから、ほんとに日常食になったという気がします。あとは、ハンバーガー屋やケバブ屋のように寿司チェーンができてくれるといいんですけど、なかなかそうはいかないようです。

寿司が定着したおかげで、魚屋でマグロの切り身を差して「生で食べてもいいか?」と聞いても変な顔をされなくなりました。昔は真顔で止められました。実際問題、イギリス人がステーキで食べるマグロの切り身はほとんど生で食べられます。値段は日本で言えば赤身と中トロの刺身の中間ぐらいですが、内容もそのような感じなので(中トロの部位がまじっている)感覚的には高くはないです。そんなわけで、我が家ではよく鉄火丼を食べます(暖かい季節を除く)。

「ワガママ」という名前の(店名はカタカナで書いてあります)ヌードルチェーンが全国展開しています。店内はいわゆる安直なミニマリスムで、巨大な木のテーブルに木のベンチがずらーーーと並んでいます。開店したばかりの(チェーン展開が始まる前の)13、14年前に好奇心で一度行って以来ずっと行ってなかったんですが(まずかったので)、あまりにも流行ってどんどん拡大しているので、2、3年前にまた行ってみました。出てくるのは日本食ということになってまして、ラーメンが主でカレーやトンカツもありますが、ラーメン大好きで大食漢の息子が半分残しました。でも、いつ見ても入り口からはみ出すほどの行列ができてます。

***

卵かけごはんも鉄火丼もうちではわりあい日常的に食べている(暑い季節をのぞく)。しかし、これを言うと在英経験の長い日本人にもたまげられる。そうとうに大胆で危険な行いとみなされているが、いまだかつてお腹を壊したことは一度もない。

posted by nfsw19 at 00:00| ロンドン | Comment(0) | TrackBack(0) | 知恵袋回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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