2010年06月17日

[知恵袋] トルコの船をイスラエルが襲撃したけど、悪いのは誰?

トルコの船をイスラエルが襲撃したけど、悪いのは誰?

100%イスラエルに非があります。

急襲したのが公海上であることが第一。公海上で他国の船を襲うのは海賊行為であり、その船の所有国に対する宣戦布告に等しい行いです。

支援船側は拿捕されるであろうことは承知の上でしたが、公海上で襲ってきたのは想定外でした。それも海軍の急襲部隊の多数の攻撃艇で取り囲んで動きを縛り、スモーク弾を撃ち込んだ上で機関銃で船上に狙いをつけ、そのうえでヘリコプターから完全武装で覆面をし、機関銃を持った兵士を降下させています。(他国のメディアでは盛んに報じられているこの事実を、日本の大手メディアが報じないのはなぜなのかわかりません。)

また、急襲を実施した部隊はイスラエル海軍の中でも精鋭ですから、いくら人数が多いからと言って素人に棍棒で襲われたぐらいじゃパニックしません。確実に狙って撃ってます。殺された9人はひとり平均3〜4発ずつの銃弾を撃ち込まれていて8人が至近距離から、また多くが背後から撃たれています。8人は頭に撃ち込まれていて、そのうちのひとりは遠距離から頭を狙い撃ちされており、支援船を囲んだ攻撃艇からの射殺の可能性も考えられます。的の大きい体を狙って撃って無力化する目的など最初からなく、狙いは殺人です。

イスラエルのプロパガンダから目をさましましょう。襲われたトルコ籍の支援船には40カ国から600人を越える乗組員が乗り組んでいて、ジャーナリストや政治家(イスラエルの国会議員1名含む)も多数乗っていましたが、かれらの携帯電話、ラップトップ、カメラはかれらが開放された後もイスラエルが押収したままです。

乗り組んでいたイスラエルの国会議員(アラブ系)は頭を狙い撃ちされた死体を見て、これは処刑だ、支援者への見せしめだと解放後に語っています(証言後、議員を罷免されました)。
posted by nfsw19 at 00:00| Comment(0) | 知恵袋回答 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。