日本が生産に関わる武器で、海外の人びとを殺すな!
F35の共同生産や化学防護服の共同開発など武器輸出3原則の骨抜きにSTOPを!
憲法9条の改悪を企てる安倍政権のもとで、従来からの平和原則をなし崩しに変質させる動きが急速に進んでいます。菅義偉官房長官は3月1日、航空自衛隊の次期主力戦闘機F35の部品製造について、武器輸出三原則の例外として日本企業の参画を容認する談話を発表しました。これによりF35は、日本企業を含む国際分業で生産され、第三国への移転は米国に任されます。パレスチナを占領しつづけ、近隣国に空爆も繰り返し、中東の周辺国と緊張関係にあるイスラエルに日本製部品が渡り、戦争を支えることが可能になります。
これは憲法9条を国是とする日本の基本政策の重大な変質で、許されないことです。
また、安倍政権のもとで、日英両政府は、戦争で使用する化学防護服を共同開発することで近く合意することにしました。米国以外との共同開発の初のケースとなります。
安倍政権が企てる集団的自衛権の行使=「戦争をする国」への動きと合わせて、こうした戦争への協力・加担政策を認めることはできません。
平和を願う私たち市民は、下記の次第で緊急院内集会を開催し、こころある国会議員の皆さんと共に、武器輸出3原則を破壊するな、憲法9条を守れの声をあげたいと思います。
日時:3月21日(木)14:00〜15:30(開場13:40)
会場:衆議院第2議員会館第8会議室(地下鉄国会議事堂前駅または永田町駅)
ゲスト:栗田禎子千葉大学教授ほか
呼びかけ:WORLD PEACE NOW/許すな!憲法改悪・市民連絡会/憲法を生かす会/平和をつくりだす宗教者ネット/平和を実現するキリスト者ネット/
連絡先:03−3221−4668 kenpou@annie.ne.jp
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★オンライン署名を広めて下さい!(3月19日現在495筆)
http://chn.ge/ZcDKkq