2012年05月06日

日本の放射能汚染に関する海外の報道は信用できますか?

[知恵袋]
2012-05-06

<イギリスやドイツの報道だと日本の放射能は危機的な状況と言われていますが、日本の報道はほとんど福島のことには触れません。
海外と日本の報道、どちらが正しいですか?

ドイツZDF Frontal21「事故から5ヶ月の報告」の動画付き

海外の放送といっても比べられるものは少ないので、イギリスとドイツに限ってわかる範囲で回答します。

日本における放射能汚染については、NHKの報道(一部を除く)よりもイギリス(BBC)やドイツ(ZDFなど)の報道のほうが信頼性が高いと思います。理由は、BBCやZDFは本来そうあるべき形の公共放送だから。NHKも公共放送ですがだいぶ歪んでいます。

時々「BBCはイギリスの国営放送」と勘違いしている人がいますが、BBC(イギリス)やZDFなど(ドイツ)は国営放送ではなく公共放送です。では国営放送と公共放送の違いは何か。

放送局の運営は大きく3つに分けられます。国家予算/税金によって運営される国営放送、広告収入によって運営される民間放送(私営放送)、受信料によって運営される公共放送です。運営形態がどれであろうと十分な資本がなくては健全な運営できませんから、各放送局は必要な予算を確保するために出資元の利益になる(出資元が求める)、あるいは、出資元の不利益にならない放送を目指します。では出資元はだれか。国営の場合は「国/政府」、民間の場合は「私企業」、そして公共放送の場合は「視聴者」です。

公共放送は受信料で運営されることで国(政府)や企業から自由でいられ、受信料を負担する視聴者の利益を代表する放送局として、国に対しては有権者の代理として、企業に対しては消費者の代理としてものを言うことができます。


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2012年04月25日

[TUP速報939号] チェルノブイリ被害実態レポート第2回[大気,水,土壌の汚染]

速報939号:チェルノブイリ被害実態レポート 第2回 「大気、水、土壌の汚染」
2012-4-25 23:56:17

瓦礫の広域処理は「助け合い」になるのか

1986年4月26日のチェルノブイリ原発4号炉の大爆発から26年が過ぎようとしている。大地震と大津波に続く福島第一原発の「同時多発メルトダウン事故(原発震災)」以降、日本人の原発および放射能汚染に関する知識は格段に深まったが、人の汚染についての知識が広く共有されているのに比べ、環境の汚染に関しては期待と実態を取り違えたようなセンチメンタルな「常識」がまかり通っているように見える。

その最たるものが「瓦礫の広域処理」だ。「痛みの共有」「復興の援護」「助け合い精神」などの美名のもとに、被災地の瓦礫が全国に拡散されつつある。風にのり、水に溶け、広範囲に拡散する放射性物質の性質から、1年以上も被災地に放置されていた瓦礫の多くには、多かれ少なかれ放射性物質が付着/沈着しているであろうことに疑いの余地はない。これを今度は人の手で、いまはまだ汚染のない関西以西の地にまで広げようというのがこの計画だ。

放射能汚染の拡大や沈着については、地表の空気中での広がりや水域、土壌中での濃縮の経路などが、チェルノブイリ事故の環境への影響を研究する過程でわかってきている。これらを読むと、放射性物質はそれに汚染されたモノごと可能な限りまとめて閉じ込めてコントロール下に置き、核種それぞれの寿命が終わるのをじっと待つしかないのがわかる。放射能汚染されたモノを広く分散しても汚染があっちからこっちに移動するだけで、放射性物質の全体量が小さくなるわけでも核種の寿命が短くなるわけでもない。

よく知られているように被曝から疾患に至るリスクは人によって異なる。大人より子どものほうが放射能に対する感受性が高く、男性より女性のリスクのほうが大きいが、年齢や性別による違いに加えて個人差も激しい。免疫や代謝にかかわる疾患をすでにもつ人なども含め、放射能への感受性の高い人が全国どこにでも一定程度いると仮定すると、放射能に汚染された瓦礫の拡散は放射線誘発性疾患を発症するリスクを全国に広げる行為以外のなにものでもない。また、被災地から遠く離れれば離れるほど、時間が経てば経つほど、仮に放射線誘発性の疾患を発症しても、その疾患が放射線に起因するものであるかどうかがますます見えにくくなる。

瓦礫の広域処理には放射線被曝のリスク以外にも問題がある。瓦礫処理の受け入れを断るとか受け入れ意志を鮮明にしないと、その自治体がまるごと人非人あるいは非国民であるかのような非難にさらされることだ。これほどの規模の大災害および大事故を乗り越えるには、すべての面において全国民の協力が欠かせないにもかかわらず、瓦礫の受け入れ行為があたかも「踏み絵」のように働き、自治体ごと日本が二分されているのではないか。意図してか、意図せずにかはわからないが、いまの政府(野田内閣)が進める瓦礫の広域処理をめぐるごたごたは、支配者が支配構造を確かなものにしたり、被支配者の生活を脅かす別の問題から目をそらしたりするために取る古典的な手法、「分断統治」と同じ効果を持つだろう。

この「ごたごた(としか言いようのない状況)」を見ていると、被災者への支援はあたかも瓦礫の受け入れ以外にないかのようだ。しかし、たとえば放射能値の高い地域の子どもたちの集団疎開地に名乗りをあげるとか長期休みのための検診付き保養地になるとか、あるいは、転居を考える被災者に仕事と住まいを提供するとか農地付きの転居先をアレンジするとか、各自治体が知恵をしぼれば様々な取り組みがすぐにでも可能だろう。

また、瓦礫の広域処理がほんとうに被災地のためになるかについても疑問が多い。被災地では道路や鉄道の再建や護岸工事のために多くの資材を必要としており、瓦礫をセメントで固めることで建築物の基礎や沈下した土地の土台として使用できるに違いない(諸外国では建築ゴミは通常そのようにして埋立てなどに再利用されている)。また、これから現地に建設される予定の風力発電設備の基礎として生まれ変わることも可能かもしれない。瓦礫を仕分けしてセメントで固めることで放射能の外界への影響を減じたり、放射性物質の飛散や水への溶解を防止したりできるし、たとえ数十年後にセメントが崩れても、そのころにはすでに寿命の尽きている核種も少なくないはずだ。瓦礫を地元で再利用すれば全国への運搬の際に不可欠な燃料も節約できるし、それらの作業によって地元に雇用も産まれるだろう。

こういった、すぐにでもできて費用も節約できる様々なアイディアはすべて昨年の夏頃には提案されていたのに、確たる理由もなく実現されないまま、被災から1年もたってから瓦礫の広域処理が叫ばれている。妙じゃないか。放射性物質拡散のリスクと世論の混乱を回避し、貴重な燃料を節約して地元に雇用を作る瓦礫処理が実行されないのはなぜだろう。再建に使うべき税金を使って瓦礫を全国に運ぶことで、どこかのだれかが利益を得る仕組み、すなわち火事場泥棒がいるのではないかとの疑いが晴れない。

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昨年(2011年)9月に第1回の「チェルノブイリ被害実態レポート」を配信して以来ずいぶん時間があいてしまったが、その間も翻訳作業は続いており、遠からず書籍の形にまとまる予定だ。和訳版は2009年に出版された英訳版報告書『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響(Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment)』をベースに、昨年出版されたロシア語版第三版からの最新の情報も加えた日本語版独自の編集になる。

チェルノブイリ事故26周年を前に、プロジェクトの許可を得て今回お届けするのは「大気、水、土壌における汚染」で、放射性物質が空気や水や土といった非生物要素をどのように汚染したか(汚染し続けているか)が概説されている。特に注目したいのは被災地域での森林火災による放射能汚染の拡散で、ここから瓦礫の焼却処理の危険性を読み取ることができるだろう。また、核種が土壌や水中でどのように移動するかを知れば、除染作業をより効果のあるものにもできるのではないだろうか。

以下のテキストは同書「第3章 チェルノブイリ大惨事が環境に及ぼした影響」の概論と、その章冒頭の「第8節 チェルノブイリ後の大気、水、土壌の汚染」の全文と訳注全文ですが、メールでの回覧を考慮して図表は外しました。図表はプロジェクトのブログでご覧ください。

なお、テキストは必要に応じて訂正・修正されます。現時点ではこのテキストが最新ですが、速報配信から時間をおいて読まれる場合はプロジェクトのブログをご参照ください。当該テキストの末尾に訂正履歴がついています。
http://chernobyl25.blogspot.com/

この速報を転送される際はヘッダーからフッターまでを含む速報の全体を、また本文の全文転載にあたってはプロジェクトに直接許可を得てください。一部を引用される場合はTUP速報 < http://www.tup-bulletin.org/ >および翻訳プロジェクト < http://chernobyl25.blogspot.jp/ > のウェブアドレスを明記してください。

今号の内容は以下の通り
第3章 チェルノブイリ大惨事が環境に及ぼした影響
第8節 チェルノブイリ後の大気、水、土壌の汚染
8.1. チェルノブイリ原発事故による地表の空気中の放射能汚染
8.2. チェルノブイリ原発事故による水界生態系の放射能汚染
8.3. チェルノブイリ原発事故による土壌の放射能汚染
8.4. 結論
訳注一覧

昨年9月に配信した「TUP速報925号:チェルノブイリ被害実態レポート 第1回」はTUPのウェブサイトにあります。
http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=957

前書き:藤澤みどり(TUP)
本文翻訳、訳注作成:チェルノブイリ被害実態レポート翻訳プロジェクト

[訳注]は文末にまとめてあります。
http://chernobyl25.blogspot.jp/2012/03/3.html

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チェルノブイリ被害実態レポート第2回配信 
<第3章 チェルノブイリ大惨事が環境に及ぼした影響>
<第8節 チェルノブイリ後の大気、水、土壌の汚染>

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『チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響(仮題)』 (原著はロシア語 英訳はニューヨーク科学アカデミー刊 和訳は岩波書店より刊行予定)から

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2012年03月31日

[TUP速報938号] 混迷のシリア情勢――体制による殺戮と「欧米の陰謀」のはざまで

速報938号 混迷のシリア情勢――体制による殺戮と「欧米の陰謀」のはざまで
2012-3-31 14:13:31

◎宗派や共同体の境界を超えて団結する市民社会

シリアは今、どうなっているのか、そして、どこに向かっていくのか。

大統領を退陣に追い込み旧体制を崩壊に導いたチュニジア、エジプトの民衆蜂起の炎が、シリアに火をつけて1年、父ハーフィズ・アサドの時代から40年続くアサド大統領の独裁体制打倒を求める市民の蜂起に対し、アサド政権は、リビアのカッザーフィ大佐同様、軍を動員して強権的に弾圧、市民に対する体制側の攻撃・迫害によって非暴力の大衆デモは武装蜂起へ至り、体制のなりふりかまわぬ弾圧を招来し、シリアは今や内戦的状況を呈している。反政府勢力は国際的介入を要請し、諸外国は、軍事的直接介入こそ行っていないものの、それぞれの思惑で、反政府勢力を支援、虎視眈々と成り行きを注視している。

国連・アラブ連盟が解決の糸口を探るが、介入は目下のところ功を奏さず、反政府勢力に対する政府の攻撃はむしろエスカレートしている。

独裁打倒に立ち上がった市民を虐殺する政府軍というメディアの言説に対し、蜂起は諸外国の策謀、国民はアサドを支持しているという対抗言説も流布し、混迷するシリア情勢同様、シリアをめぐる言説状況もまた錯綜している。だが、一連の「アラブの春」のなかで、シリアでは終わりの見えない、長い悲劇の春が続いていることだけは確かであり、その悲劇の犠牲者が、長く、アサド独裁体制の犠牲者であった市民であることも事実である。

この混迷するシリア情勢を私たちはどのように理解し、考えればいいのか。

その一助となることを願って、1970年から40年以上にわたり中東情勢に関する情報と分析を提供し続けるMERIP(中東研究情報プロジェクト)の最新中東レポートから、蜂起から1年を迎えたシリア情勢をまとめたピーター・ハーリングとサラ・バーグの分析を以下に紹介する。私たちが、混沌のシリア情勢を理解する上で、ひとつの包括的視座を与えてくれるだろう。

前書き:岡真理、翻訳:荒井雅子 /TUP
〔 〕:訳注

シリア政権崩壊の先にあるもの

2012年3月3日
ピーター・ハーリング&サラ・バーク

シリアで蜂起が始まってまもなく1年になろうとしているが、それは、アラブ諸国の一連の蜂起の中で、もっとも悲劇的で影響が大きく、先の見通せない事態となっている。2011年3月シリア全土の町や村で抗議デモが発生して以来、国内危機がシリアの将来をめぐる戦略的闘争と絡み合い、多大な犠牲が払われてきた。

バッシャール・アサド政権は、40年にわたる支配〔訳注〕への深刻な脅威となりかねないものは何であれ押さえ込もうとあがいて市民を弾圧し、数千人の死者を出した。さらに多くが今も投獄されたままだ。政権は国民の対立を煽り、抗議行動をする人々に破壊工作者とかイスラーム主義者、外国の陰謀の加担者というレッテルを貼ることで、政権への支持をかき集めた。支持基盤にさらに梃入れをするために、支配者一族の出身母体である少数宗派、アラウィ派の抱く恐怖を利用して、紛争に宗派的色合いをもたせた。体制側のこうした策のために、街頭に出る若者たち――さらに、少数だが常にいる離反兵――がますます武器を手にするようになり、反体制派の多くも国外に財政的、政治的、軍事的支援を求めることになった。武装反乱によって現政権支持者集団に少なからぬ死傷者が出て、政権は比較にならない強大な武力で反撃した。

〔訳注:父のハーフィズ・アサドが実権を掌握して以来。二男のバッシャールは2000年、父の死に伴い、後継大統領に就任した〕

一連の経緯は政権が抗議運動を貶め拒絶するのに都合がよく、政権は名目だけの改革から弾圧を強める方へ舵をきって悪循環に油を注ぎ、散発的な衝突が内戦になりかけている。ある意味で言えば、政権はすでに勝利を収めたのかもしれない。不満を抱いて抗議する人々に武器をとらせ、国際社会に彼らへの支援を提供するよう仕向けたことで、政権は自らの支配体制への最大の脅威と見えたもの、すなわち根本的な変化を求める、ほとんど常に平和的だった草の根の運動の姿を醜くゆがめることに成功したのだ。一方別の意味で言えば、政権はすでに敗れたのかもしれない。シリア国民を広く代表する層を敵として扱い、国外の敵対勢力に行動の正当化を与えたことで、打ち負かすにはあまりに強大な反対勢力連合が築き上げられることになった。少なくとも、バッシャール・アサドは父親の遺産を無に帰したと言わざるを得ない。ハーフィズ・アサドは、(1970年の権力奪取から2000年の死まで)30年を超える執拗な外交によって、かつては中東戦略ゲームの賞品扱いされていたシリアを、一人前の参加者にした。だがバッシャールの強硬姿勢で、1年も経たないうちに事態は覆り、当事者だったシリアは諸外国などの勢力争いの場と化すだろう。

2月はじめ、政権はシリア第三の都市ホムスの反乱側地区に対して強力な武器を使用し、攻撃をエスカレートさせた。ホムスは宗教的混合のもっとも進んだ都市で、蜂起の拠点となっていた。攻撃の強化を後押ししたのはロシアと中国で、両国は2月4日、アラブ連盟が構想し欧米が支援した国連安全保障理事会決議の採択を妨げた。決議では暴力を非難し、交渉による解決として、アサドが代理人に権力を委譲した後、代理人が選挙に先立って統一政府を発足させるというプランを提案するはずだった。シリアの不安定化を恐れ、シリア国内の闘争を欧米との抗争とみなすロシア政府は、政権が現在の抗議運動と始まりかけた武装反乱の両方を押さえ込むことに成功するだろうと考えている。そうすれば、シリア政権は国の支配を再び宣言し、少なくとも反体制派の重要勢力に政権側の出す条件で――できればモスクワで――交渉に応じさせることができるだろうとロシアは踏んでいる。
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2012年03月10日

[TUP速報937号] "勇気は伝染する"―マニング、ウィキリークス、ウォール街占拠

速報937号 "勇気は伝染する"―マニング、ウィキリークス、ウォール街占拠
2012-3-10 11:04:04

情報は「光カタリスト」

ウィキリークスの創始者アサンジが罪状もないまま逮捕され、英国で軟禁下に置かれてから久しい。しかし国際規模の政治・軍事・金融犯罪や汚職を暴くウィキリークスの情報公開活動は勢いが衰えることなく継続している。

そのような中で、この3月6日の朝早く、アノニマス分派とされるLulzSecのハッカー5名と別の分派Antisecのメンバー1名が英国、アイルラン ド、米国で逮捕されたというすっぱ抜きのニュースがFOXによって報道され、一瞬にしてインターネット各サイトが騒然となった。その後、BBC、ロイ ター、ガーディアンなどの主流メディアもこの事件を追認する報道でもちきりとなった。さらにLulzSecリーダー「Sabu」(実名:Hector Xavier Monsegur)が約半年前に密かに逮捕されており、FBIの密告者となって若いハッカーたちをおびき寄せ、米国上院やセキュリティ企業内の情報管理の不備を暴露したり、警察当局の電話会議盗聴音声を公開したりするなど話題性の高いハッキングがFBIの監視下で行われていたのではないかという疑惑が浮上してきた。

この事件で最も注目されるのは、2月末にウィキリークスが情報公開を開始した米国軍事セキュリティ企業、ストラトフォー社の500万件にもおよぶ電子メー ルのデータをLulzSecがウィキリークスに手渡したのではないかという疑いがある点だ。FBIは米国の軍隊や諜報部門の汚職や腐敗、無能や傲慢を芋づ る式に暴露するハッキングを許し、ストラトフォー社を犠牲にしてまでアサンジやウィキリークスを陥れようとしたのだろうか。それとも、FBIとCIA・諜報部門との間に展開する権力争いの表出なのだろうか。現時点では全体像を把握できない。しかし、情報の透明性・公共性擁護を推進する勢力と情報統制の強化を求める権力との葛藤がさらに深まっている。

3月初旬、アサンジのスウェーデン送還に関する最高裁裁定が目前に迫っている。ブラッドリー・マニングの軍事裁判も間近だ。今目の前で起きている歴史的な事件の文脈や背景を把握する一助になればと、岩波書店月刊『世界』3月号に掲載した記事「"勇気は伝染する"――マニング、ウィキリークス、ウォール街占拠」 をTUP速報としてお届けいたします。


前書き・執筆:宮前ゆかり/TUP


情報と権力:歴史的文脈の考察
"勇気は伝染する"――
マニング、ウィキリークス、ウォール街占拠


――カタリスト(触媒):それ自身は変化しないまま、接触する周りの物質の化学反応速度を増加させる物質。適切な触媒を用いると、通常では反応活性度の低い分子を反応させることができる。

――光カタリスト:光を照射することにより触媒作用を示す物質の総称。

ウィキリークスの創始者・編集長ジュリアン・アサンジは、スウェーデンへの強制送還、秘密警察による超法規の暗殺、米国大陪審による死刑の可能性に直面している。なりふり構わぬ米国政府の圧力に屈し、自国市民の保護を怠るオーストラリア首相ジュリア・ギラードの対応について、2011年11月4日、ノーム・チョムスキーはこう発言した。「私たちは皆、権力に物申し、真実を果敢に要求するアサンジのように行動するべきです」

2011年11月27日、オーストラリアのピューリッツァー賞と呼ばれるウォークレイ基金「ジャーナリズム貢献最優秀賞」がウィキリークスとジュリアン・アサンジに贈られた。「透明な情報提示で正義を実現するというジャーナリズムにとって最も貴い伝統を実践し、勇敢に物議を醸してきた功績」、「ジャーナリストが一生涯かけても達成しきれない大量の特ダネ報道を一年で果たし」「言論の自由を守るために勇気、決意、独立した立場で戦い、世界中の人々に力を与えてきた実践力」を評価したものだ。母国から遠いロンドンで事前に録画された受賞スピーチでのアサンジは、ひげも剃らず、やややつれて見えたが、闘志の衰えはなかった。「発言できる限り、出版できる限り、そしてインターネットが自由である限り、僕たちは真実を武器として戦い続けていくつもりです」。アサンジは2日前の25日にもスペインの「国際表現の自由賞(西欧の声)」を受賞したばかり。翌28日には香港で開催された国際ニュース・ジャーナリストのサミット「世界編集者会議」にも基調講演で参加した。

アサンジは、2010年の夏頃から深刻な妨害にあって中断していたウィキリークスの内部告発情報投函システムの修復に取り組んでいた。そして「米国大使館公電」の連続公開開始からちょうど一年目の11月28日には真新しいオンライン投函システムのお披露目を行う予定だった。しかし直前にインターネット・セキュリティの深刻な危険が探知され、急遽、新システムの公開は延期となった。

12月1日、アサンジはロンドンで記者会見を開き、市民監視・諜報技術企業と国家権力との密接な癒着の歴史と実態を暴く「スパイ・ファイル」の公開を開始した。今回のプロジェクトは、Bugged Planet 及び Privacy Internationalというプライバシー・人権保護団体、ドイツの公共放送局ARD、英国の調査報道通信局、インドの『The Hindu』紙、イタリアの『L'Espresso』紙、フランスの『OWNI』、米国の『ワシントン・ポスト』紙という6社の報道機関と提携した。25カ国に及ぶIT企業約160社の技術がシリア、リビア、チュニジア、エジプトなどで独裁政権による市民弾圧や抵抗勢力の虐殺に利用されてきたこと、国際規模で50億ドル以上の諜報技術の取引が行われていること、さらに、いわゆる西欧「民主国家」諸国内で大衆監視技術が秘密裏に取引され、闇の巨大市場が展開している事実を暴露する特ダネ報道が世界中に広まっている。続きを読む
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2012年03月02日

必見! BBC 'Inside the Meltdown'

みなさま、

BBCで1週間ほど前に放送された「Inside the Meltdown」がyou-tubeにあがっています。BBC I-playerのフリー視聴期間は昨日で終わり、まだ途中までしか見てなかったので続きが見たいと思って探したところ、you-tubeにアップロードされているのを見つけました。3日前にあげられたもので、もう4万5000以上の視聴回数になっています。ゲリラですから、すぐに見られなくなる可能性があります。早めにご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=IwBELPtVUCA

いま、BBCでは「地震、津波、原発災害」にフォーカスしたドキュメンタリーを連続放送しています。昨日は津波とメルトダウンが子どもたちに与えた影響について、子どもたち自身が語るドキュメンタリーを放送していました。これも見つけたらお知らせします。

数ヶ月前にチャンネル4でも南三陸の人たちの被害と避難後の生活にフォーカスしたドキュメンタリーを放送していて、それはそれはすばらしい作品だったのですが、原発についてはかすりもしないという内容に腹を立てていました。

イギリスでは、3日ほど前にブリストルの近くにある世界最古の原発がシャットダウンしました(同じサイトのもう1機は去年稼働をやめています)が、その近くに新世代原発の建設が予定されています。このニュースが報じられたのと同じ日に、初めて福島第一への取材が許された外国人記者の一人として原発敷地内に入ったBBCの東京特派員のニュースを各ニュース番組で一日中報道していました。

BBCは、新世代原発の燃料とも言われているトリウムを唱導する科学者に福島第一を取材させる科学番組を作ったり(その科学者はチェルノブイリは放射能より精神被害のほうが大きいという立場です)、日本政府発表の冷温停止をそのまま報道するなど「なんだかなあ」の部分もあるのですが、一方では放射能汚染の被害の実態に迫る番組も報道しています。日本の大手報道機関にも同じ姿勢を期待します。


BBC This World 2012 Inside the Meltdown

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2011年11月22日

[掲示板] 11.22 たんぽぽ舎 地震と原発事故情報 その243

たんぽぽ舎です。【TMM:No1258】   転送歓迎

         ◆ 地震と原発事故情報 その243 ◆
     6つの情報をお知らせします(11月22日)


 ★1.11月末から12月に5つの原発が停止(点検)になる
    関西電力3基(高浜2号、美浜2号、大飯2号)、
    九州電力2基(玄海1号、4号)、
    稼働原発は6基(10%)のみ、全原発停止は目の前に迫った
   あなたの参加-行動が原発震災を防ぐ力

 ★2.<テント日誌 11/21(月)>
テントを結ぶ人々・テントに結ばれる人々
  ―経産省前テントひろば 72日目―
  “民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任

 ★3.メルマガ読者からの講演会・集会のご案内3つ

 ★4.菅原文太さん脱原発を語る―東京新聞11月21日
    危険な物はやめよう 事故後の日本、なぜ変わらない?

 ★5.『優しく心と体を強くするヨーガ教室』

 ★6.山谷物資支援の受付は、12月5日(月)から14日(水)です


★1.11月末から12月に5つの原発が停止(点検)になる
   関西電力3基(高浜2号、美浜2号、大飯2号)、
   九州電力2基(玄海1号、4号)、
   稼働原発は6基(10%)のみ、全原発停止は目の前に迫った
あなたの参加-行動が原発震災を防ぐ力
柳田真

(1)11月末から12月に5つの原発が停止(定期検査入り)する。関西電力の3
基(高浜2号、美浜2号、大飯3号)と九州電力の2基(玄海1号、4号)であ
る。日本の原発54基のうち、48基もが地震、津波事故や定期検査で停止するわけ
だ。これは全原発の約90%に当たる。残りの10%=1割の原発で日本の電気は今
も大丈夫であり、その上、まだ余裕ありなのである。

推進派の言う、“原発がなければ、日本の電気はもたない=不足する”といって
いたあの大嘘はどこへ消えたのか。キチンと「説明責任」を果たしてほしい。真
実は原発無しで電気は大丈夫なのである。

(2)定期検査の原発を来年早々稼働させようという経産省、電力会社の陰の工
作が着々とやられている。福島原発事故の原因も解明されず、気象庁がM7台の
余震、地震発生(阪神淡路大震災はM7.3、6600人死亡)を警告しているにも
かかわらず、だ。「まず先に稼働ありき」で、机上のコンピューターテスト(ス
トレステスト)をやったことを口実に、危険な原発を動かそうとする。懲りない
人々=原子力村に、私たちは怒る。

原発=大惨事が心配。稼働中の原発を停止せよ、原発の再稼働をするな。
青森の六ケ所再処理工場を即時閉鎖せよ。
この一点にむかって、全力を傾注しよう。
その運動の巨大な前進基地=経産省前テントを全力で防衛し、原発廃止の拠点と
しよう。
12月11日(日)の「日比谷公園−電力会社各社申し入れ−経産省包囲」の大きなう
ねりを作り出そう(11月21日記)


★2.<テント日誌 11/21(月)>
テントを結ぶ人々・テントに結ばれる人々
 ― 経産省前テントひろば 72日目 ―
   “民衆の脱原発ひろば”として守り育てることは私たちの責任

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2011年11月10日

[掲示板] 11.10 たんぽぽ舎 地震と原発事故情報 その228 (緊急速報)

たんぽぽ舎です。【TMM:No1243】         緊急拡散依頼

      ◆ 地震と原発事故情報 その228 (緊急速報)◆

★1.たんぽぽ舎に寄せられた11月11日たそがれの経産省を
     人間の鎖で取り囲むアクションへの参加・応援のメッセージ

★2.11・11-12・11 再稼働反対!全国アクションからの呼びかけ



★1.たんぽぽ舎に寄せられた11月11日たそがれの経産省を
     人間の鎖で取り囲むアクションへの参加・応援のメッセージ

 山本太郎さん、制服向上委員会の参加も決定!
 寄せられた参加・応援の声(一部)、行動スケジュールを掲載します。

 経産省を色とりどりのペンライトの輪で照らし出し、ダークサイド(暗黒
面)から、光の輪で浮かび上がらせましょう!

 この輪が完成するかどうかは、皆さんの参加にかかっています。

 少し早目のクリパ(クリスマス・パーティー)に参加する気持ちで、歌や演
奏に興じてみるのも楽しいかも?!


   ≪たんぽぽ舎に寄せられた参加・応援のメッセージ(一部)≫

※お名前は全て個人情報保護の観点からイニシャル、またはニックネームのみ
とさせていただきました。

(1)東京・S.T

みなさま、原発の停止・廃炉と、再稼動反対のための行動に、ご参加ご協力を
お願いします。
原発が動いたままでは未来が見えません。原発災害は人の生活を奪うもので
す。
東電が示す架空の収束プランに誤魔化されず、日本中が、一人ひとりが、福島
原発事故を直視しましょう。また、そう努力してみましょう。
現実は、「必ず収束できるシュミレーター」とは違います。過酷事故は、起き
うる事だと分かりました。しかも、こんなにも狭い日本をあっという間に汚染
しつくすほど最悪の事故です。
原発を止めましょう。止めるために行動しましょう。
まだ一度もデモに行ったことがない、"活動"なんてしたことない、という方
も、11.11の人間の鎖アクションに参加してみませんか? 夕方から始ま
りますので、一人ひとり、思い思いの「灯り」をもってきて下さい。少し早目
のクリスマスパーティ感覚で。

女は原発いらないぞーっ!みんなも原発いらないぞーっ!
女は子どもを守るぞーっ!みんなで子どもを守るぞーっ!
女は世界を変えるぞーっ!みんなで世界を変えるぞーっ!
女はつながるぞー!福島とつながるぞー!みんなでつながるぞー!

(2)H.H

11日の鎖行動に一人で参加します!
何時に解放されるかわからない仕事と、風邪の後遺症という2大難壁がありま
すが、なんとかして参加したいです。
原発反対!格差社会に反対!差別に反対!グローバル化の押し付けに反対!

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タグ:たんぽぽ舎
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[掲示板] 11.10 たんぽぽ舎 地震と原発事故情報 その229

たんぽぽ舎です。【TMM:No1244】
                           転送歓迎

         ◆ 地震と原発事故情報 その229 ◆
     4つの情報をお知らせします(11月10日)

 ◇ 残念ながら、玄海原発4号機が稼働したため、日本の原発・全54基の
  うち、現在43基(80%)が停止、稼働しているのは11基(20%)。
   今後、再稼働をみんなの活動で阻止できれば、2012年春頃には全原発
  の停止が実現する。
  原発なくとも電気はだいじょうぶ(天然ガス、火力、その他)。
  今、運転中の11基も早く停めてほしい−地震・余震が心配。


  ★1.今週と来週(11/11から11/19)の予定(参加歓迎)
  ★2.ますます確信!「原発なくても電気は足りる」−
     安藤多恵子さん・豊富なデータで講演(市民エネルギー研究所)
  ★3.経産省前テントひろば(58日目から60日目)
  ★4.「地震と原発事故情報」読者からのお便り


★1.今週と来週(11/11から11/19)の予定(参加歓迎)

 イ.11/11第2回「人間の鎖で経産省を包囲しよう」

  日時:11月11日(金)午後6時〜7時30分
   午後6時 経済産業省本館正門前に集合
 (「霞ヶ関駅」:千代田線・日比谷線A12出口すぐ、
        丸の内線A5出口200m)
  正門前にてアピール後、人間の鎖行動(1周約900mを包囲)へ

【発言】脱原発運動の現場から、県外避難者など
【歌】制服向上委員会
【経産省周囲の各面での集会・パフォーマンスも】

午後4時〜5時30分(予定)に霞ヶ関周辺で街頭・駅頭アピール
(チラシまきなど)も行います。午後4時に経産省前テントひろば
(正門脇)に集合してください。
 【呼びかけ】11・11−12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所
   (TEL)03-6424-5748 (FAX)03-6424-5749
   (E-mail) contact@2011shinsai.info
   【ウェブサイト】 http://nonukes.jp/


 ロ.11/12『やさしく心と体を強くするヨーガ教室』

  日 時:11月12日(土)10時より12時
会 場:「スペースたんぽぽ」
  毎週、土曜日の10時より12時です。1回の費用 1500円(飲み物付き)
  動きやすい服装でお気軽にお越しください。
  講師は、河野秀海さん(インド中央政府科学技術省公認ヨーガ・療術師、
  元浄土宗寺院副住職etc)
お問い合わせ・ご予約は http://spacetanpopoyoga.blogspot.com/


 ハ.11/13劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー

  日 時:11月13日(日)13:00開場 13:30〜17:00 資料代等1000円
  講 師:豊田直巳さん・山崎久隆さん
  会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
  主 催:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク(NO・DUネット)


 ニ.11/14「お母さんお父さんのための保育付き講座」連続講座2回目

   心配しすぎず、安心しすぎない、わかりやすい放射能のお話

  日 時:11月14日(月)開場:10:00、開会10:30〜12:00
  講 師:原田裕史(たんぽぽ舎)
  会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
  参加費:1000円(会場代、資料代、講師謝礼などを含みます)

  詳しくはこちら→ ブログ http://tanpopokouza.blog.fc2.com/
  保育のお申し込みはこちら→ http://form1.fc2.com/form/?id=703905
 ※12月は戦う小児科医、山田真さんの講座を開催します。


 ホ.11/15講演会「低線量被曝の時代を生き抜く」

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2011年11月03日

[掲示板] 11.03 たんぽぽ舎 地震と原発事故情報 その220

たんぽぽ舎です。【TMM:No1235】       転送歓迎

        ◆ 地震と原発事故情報 その220 ◆
     5つの情報をお知らせします(11月3日)

 ◇ 日本の脱原発度は82%(2011年10月現在)。日本の原発・全54基のう
  ち、現在44基(82%)が地震故障や定期検査でが停止、稼働しているの
  は10基(18%)のみ。

   今後、再稼働をみんなの活動で阻止できれば、2012年春頃には全原
  発の停止が実現する。原発なくとも電気はだいじょうぶ(天然ガス、火
  力、その他)。

   今、運転中の10基も早く停めてほしい−地震・余震が心配。


★1.【11/2院内集会】 今すぐ脱原発!〜「運転再開をすべきでない」
     にて、九州電力玄海原発4号機の運転再開問題に対して要請書を
     枝野経済産業大臣らに提出

★2.11.2九州電力東京支社への抗議行動
     九州電力は「保安院が安全だといったから大丈夫」との一点張り

★3.脱原発とうかい塾の活動
     ●講演会「原発がなくても電力は確保できる」が開かれました

★4.メルマガ読者からの講演・デモの御案内
 イ.東電福島原発公害 〜除染キャンペーンと避難移住に対する補償〜
 ロ.「原発撤廃・ストップ憲法審査会!
     憲法96条改正≠許さない11・25集会」呼びかけ!

★5.【編集部より】「地震と原発事故情報 その220」記事訂正のお知らせ



★1.【11/2院内集会】 今すぐ脱原発!〜「運転再開をすべきでない」
     にて、九州電力玄海原発4号機の運転再開問題に対して要請書を
     枝野経済産業大臣らに提出

 昨日開かれた「今すぐ脱原発!〜『運転再開をすべきでない』」において、
九州電力玄海原発4号機の運転再開問題に対して確認され、枝野経済産業大臣
ら宛に提出された要請書の全文を紹介します。

2011年11月2日

経済産業大臣    枝野幸男様
佐賀県知事     古川康様
玄海町長      岸本英雄様
九州電力社長    眞部利應様
九州電力東京支社長 野口俊郎様

             ― 要請書 ―

玄海原発4号の運転再開停止を!
地元住民を無視した運転再開の強行は許されない!

 九州電力は10月31日、事故で停止中の玄海原発4号の運転再開を表明し
ました。原子力安全・保安院は同日、「九州電力(株)玄海原子力発電所4号
の原子炉自動停止に関する原因と対策に係る報告に対する確認結果について」
を発表し、九州電力の事故推定原因と対策は「概ね妥当」と結論づけました。
さらに、「運転再開は事業者判断」として、運転再開を容認しています。

 しかし、福島第一原発事故の深刻な被害がいまだ続き、原子力「安全」行政
も、「安全」管理確保も破綻している状況の中です。トラブルによる停止であ
ったなか、そして、地元住民の意思を全く無視した運転再開は、認められるも
のではありません。

 私たちは以下の理由から、玄海4号の運転再開を停止するよう強く要請しま
す。

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posted by nfsw19 at 00:00| ロンドン 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

[掲示板] 10.31 たんぽぽ舎 地震と原発事故情報 その216

たんぽぽ舎です。【TMM:No1231】
                          転送歓迎

        ◆ 地震と原発事故情報 その216 ◆
     4つの情報をお知らせします(10月31日)

     ◇ 日本の脱原発度は82%。(2011年10月現在)
      日本の原発・全54基のうち、現在44基(82%)が地震故障や
      定期検査でが停止、稼働しているのは10基(18%)のみ。
      今後、再稼働をみんなの活動で阻止できれば、2012年春頃
      には全原発の停止が実現する。
      原発なくとも電気はだいじょうぶ。(天然ガス火力、その他)
      今、運転中の10基も早く停めてほしい−地震・余震が心配。


  ★1.11月の「スペースたんぽぽ」で開催される講演会などのご案内
  ★2.経産省前テントひろば日誌・その1 10月30日(日)の報告
  ★3.繋がった、繋がった、女達が繋がった、経産省で繋がった
  ★4.原発いらない福島の女たち〜100人の座り込み〜<怒 福島隊>
     三人の福島の女性と意見交換しました。その要点の紹介


★1.11月の「スペースたんぽぽ」で開催される講演会などのご案内

イ.11月8日(火)18:00開場 18:45開会  資料代等1000円
原発なくとも電気は確保できる
  今夏、東電データを等を分析しての結論は原発不要
  2012年4月、全原発の停止・廃炉へ(原発ゼロに)カラー資料用意 
講師:安藤多恵子さん(市民エネルギー研究所)

ロ.11月10日(木)18:00開場 19:00〜21:00 資料代等500円
  ワンコイン上映会
  源八おじさん最新作、原発銀座、最新デモ映像、他

ハ.11月13日(日)13:00開場 13:30〜17:00 資料代等1000円
ウラン兵器禁止を求める国際行動デー
  講師:豊田直巳さん・山崎久隆さん

ニ.11月15日(火)18:30開場 18:45開会 資料代等1000円
低線量被曝の時代を生き抜く
  講師:肥田舜太郎さん・竹野内真理さん

ホ.11月18日(金)18:00開場 18:30〜21:00 資料代等1000
「シンポジウムPPSから反原発を考える」
  「電気料金を安くする方法について」
  講師:大沢豊(立川市議)・布施哲也(代表)
主催:反原発自治体議員・市民連盟

ヘ.11月24日(木)18:00開場 19:00〜21:00 資料代等500円
ワンコイン上映会
  「もんじゅ」スペシャル、最新デモ映像、他


      ☆11月のデモ、行動のご案内☆

イ.11月6日(日)13:00集合 14:00デモへ 東電抗議デモ
        「ストップ柏崎原発、福島に補償を」
 集合:常盤橋公園(東京駅から5分)
 主催:東電前アクション

ロ.11月11日(金)18:00集合〜19:30まで
      人間の鎖で経産省を包囲しよう(第2回)
        経産省テントひろば前集合
  16:00〜17:30ビラ撒き 18:00〜18:30集会〜人間の鎖〜19:30まで
  1000人の輪で包囲しよう!
 主催:11・11-12・11再稼働反対!全国アクション実行委員会


★2.経産省前テントひろば日誌・その1 10月30日(日)の報告

                        淵上太郎(テント)

◯ 今日から、経産省前テントひろばで「福島の女たちに続け、原発いらない全
国の女たちアクション」がはじまった。

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posted by nfsw19 at 10:26| ロンドン 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする